しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

この世界の片隅に

2017年05月22日 | 鑑賞・観戦
東京ドームホテルに泊まって、のんびりしてから、ヒロと銀座の丸の内TOHOに「この世界の片隅に」を観に行きました。
この映画は、みそびれてしまって、他の「新ゴジラ」とか「君の名は」に気持ちが行ってしまったのです。でもこの映画はロングラン、ロングランで、最後は細々ですが今まだやっていましただから銀座に行ったのです。

泣きました。泣きました。
「コトリンゴ」の歌がまたよかったよ~。フォークルーセダースの「悲しくてやりきれない」のリリメイクが、もう、良くって、良くって

北朝鮮の脅威に、「やっつけちゃえ!!」と叫びたくなるけど、いや、いや、違う
どこにでも、世界のどこにでも、一生懸命に、つつましく、そして泣いたり笑ったりしながら、生きている人たちがいるのです。色々な工夫をしながら食をし、家族に喜んでもらいたいたいと、必死に生きている、それは、ほんとうに「豊か」な日常なのです。そんな片隅にいる、人たちを、「戦争」という残酷なもので消滅させてしまうのは、あまりにも悲しい

想像してみよう。
一生懸命に、貧しくて、毎日生きている人たちのことを、想像してみよう。
一発の爆弾で、その人たちの幸せを奪ってはいけないのです。




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