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木部則雄『こどもの精神分析Ⅱ-クライン派による現代のこどもへのアプローチ』2012・岩崎学術出版社

2024年08月20日 | 子どもの臨床に学ぶ

 2012年のブログです

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 木部則雄さんの『こどもの精神分析Ⅱ-クライン派による現代のこどもへのアプローチ』(2012・岩崎学術出版社)を読みました。

 とてもいい本です。

 特に、子どもの精神分析アセスメントが良かったです。

 丁寧に、判りやすく、アセスメントと治療との関係などが詳しく述べられています。

 とても勉強になりました。

 感動をしたついでに『こどもの精神分析Ⅰ』も読み直してみましたが、前回より少しは理解できたかなと思いました。

 この間、クライン派ではメルツアーさんの本を何冊か読みましたが、少しずつでも理解が深まっているように思えます。

 しかしながら、まだまだ難しいのも事実で、さらに勉強をしようと思います。      (2012.9 記)

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 2024年1月の追記です

 かなり久しぶりに本書を読んでみました。

 子どもの精神分析アセスメントの様子が詳しく書かれていて、当時、じーじの家庭裁判所での調査の仕事の参考になったことを思い出します。

 本書では、子どものアセスメントの実際の様子の記載の横に、その解説が書かれており、初学者にもとてもわかりやすいです。

 アセスメントの様子をのちに自らスーパーヴィジョンしている箇所もあり、改めて勉強になりました。

 さらに、学びを深めていこうと思います。      (2024.1 記)

 

 


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