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北海道東川町の歩道には何本もの大木が昔のまま残されています-じーじの2017北海道の旅

2024年08月20日 | ひとり旅で考える

 2017年のブログです

     *

 北海道東川町にいます。

 朝夕、散歩をしています。

 散歩をしていて気がついたのですが、東川町の歩道には何本もの大木が昔の姿そのままに残されています。

 最初は歩くのに、なんだか邪魔だな、と思ったのですが、よく考えてみれば、昔からの大木が、歩道を作るときに、意図的に残されているわけで、これはすごいことだと思います。 

 これが、ほかの町や都会だったら、道路整備で歩道を作るときに、邪魔になる木は切ってしまうのではないでしょうか。

 それが、東川町では、歩道の景観や便利性より木のほうが優先しています。

 人にだけでなく、木にも優しい町なのですね。

 木に優しいということは、逆に、人にも優しいということでしょう。

 また、歩道だけではなく、公園はもとより、学校や病院、役所などをはじめとする公共の施設でも、その周囲や駐車場には必ず大木が並んでいます。

 おかげで、散歩の途中でも木陰が多く、涼しく散歩ができます。

 人だけでなく、エゾリスさんやキタキツネさん、ヒグマさん(?)にも優しそうです。

 いい町です、東川。     (2017.8 記)

 


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