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栄枯盛衰の米銀、シティPBR0.5倍 三菱UFJに逆転許す

2024-02-11 23:09:05 | 世界経済と金融



 

「音楽が鳴っているうちは、踊り続けなければならない」。リーマン・ショックの前年にこう述べたのは、当時の米シティグループの最高経営責任者(CEO)チャック・プリンス氏です。

サブプライム(信用度の低い個人向け)ローンの問題が取り沙汰されていたにもかかわらず、住宅市場への資金を投下し続けた結果、損失の傷口を広げ経営に大きな打撃を与えました。

危機から十数年、シティは再び岐路に立たされています。2023年10〜12月期は債券トレーディングの不振にリストラが重なり、四半期で14年ぶりの赤字に。直近のPBR(株価純資産倍率)は0.5倍と解散価値を示す1倍を下回ります。

日本では銀行株が低PBR業種の一つといわれていますが、シティは日本の地銀並みです。昨秋には0.4倍と三菱UFJフィナンシャル・グループの半分程度になる場面もありました。

 

 

そんなシティ株を22年に取得したのが、投資家のウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイです。

株式市場では、極めて割安感の強いディープバリュー株の段階で取得し、経営陣に構造改革を促すことで後に株高の果実を得ようとしているのではないかともいわれています


。1月にはシティのジェーン・フレーザーCEOがバフェット氏と面会し、改革への支持を取り付けたそうです。

もっともシティの株価は低迷し、今のところ目立ったバフェット効果はみられません。

 

対照的に昨年破綻した地銀を買収したJPモルガン・チェースは23年12月期通期で最高益を達成し、今年に入って株価も上場来高値を更新しました。

米地銀シリコンバレーバンクの破綻からおよそ1年、米大手銀の間にも如実に格差が表れています。

 

 

日本経済新聞で連載した「点検金融システム 米銀・強まる優勝劣敗」では、ニューヨーク支局の斉藤雄太キャップと三島大地記者が揺れる米銀大手の実態に迫りました。

その合間にも、商業用不動産の市況悪化のあおりで地銀ニューヨーク・コミュニティ・バンコープの株価が急落するなど予断を許さない状況が続きます。


そして今年は大統領選があります。17年に銀行と証券業務の兼営を禁じた「グラス・スティーガル法」の復活を示唆したトランプ前大統領が再登板する場合、ウォール街にどのような影響を及ぼすのかも気がかりです。

「もしトラ」も念頭に起きながら取材を重ね、米国の金融の最前線を報道していきます。


日本では金利ある世界が近づき、3メガバンクの業績が改善しています。

急速な利上げから利下げ局面に入ろうとしている米国の金融機関の動静から見えてくる課題や教訓もあるのではないでしょうか。改めて本編をお読みいただければ幸いです。

(金融グループ次長 浜 岳彦)

 

 

日経記事 2024.02.11より引用

 

 


政投銀、供給網強化へ1500億円投資 半導体や蓄電池

2024-02-11 22:39:13 | 日本経済・金融・給料・年金制度


政投銀のリスクマネー供給には民間金融機関による投資の呼び水にする狙いがある

 


日本政策投資銀行は2024年度から2年間で、国内の半導体や蓄電池などのサプライチェーン(供給網)強化に1500億円以上を集中投資する。

出資したり劣後債を引き受けたりして経済安全保障の上で重要な産業にリスクマネーを供給し、日本の競争力強化を後押しする。

政府による出資を組み込んだ枠組みを使って「サプライチェーン強靱(きょうじん)化・インフラ高度化ファンド」という投資枠をつくる。

次世代半導体の開発や蓄電池関連、レアアース(希土類)のような重要物資に関連した設備投資や研究開発への最大数百億円規模の投資を想定している。物流施設など供給網を支えるインフラにも資金を投じる。

政投銀は近くartience(アーティエンス、旧東洋インキSCホールディングス)の電気自動車(EV)などに使う車載用リチウムイオン電池材料の増産へ最大150億円の投資を決める。

同社は国内外での490億円の設備投資に資金を充てる計画だ。返済を受けるのではなく、継続的に電池材料事業の収益から3割強の分配金を受ける仕組みだ。

経済安全保障の上で重要な産業では巨額の設備投資や研究開発資金が必要になる。融資だけでは企業の返済負担が重くなり、国際競争で劣後しかねない。

政投銀は資本性のリスクマネーを供給することで民間金融機関による投資の呼び水にする狙いがある。

政投銀はほかにも24年度からの2年間でスタートアップを中心とした技術革新の分野に1000億円以上、脱炭素の実現に向けた再生可能エネルギーなどの分野に1500億円以上の投資を計画する。総額は4000億円となる。

政府による出資を組み込んだ枠組みを15年度に創設して以降、これまでの実績は年平均1000億円強で、単純計算で従来の2倍程度の投資を見込む。

政府は民間金融機関の投融資を呼び込む目的で政投銀法に基づき政投銀の一部投資に国費を出しており、累計投資損益は黒字を確保している。

米国や英国は巨額の資金需要が見込まれる脱炭素などの実現に向け、政府系金融機関などを通じ官民の資金を組み合わせた「ブレンデッド・ファイナンス」による資金供給を強化している。

 


【上念司CH】アメリカ・日本のためにならないことをする自称保守の阿呆達

2024-02-11 20:27:36 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢

 

スターリンクをロシアがウクライナ戦で利用の告発は本当か!?渡部元陸将に訊く!イーロンマスク、タッカー・カールソン、プーチンの悪しき関

https://www.youtube.com/watch?v=MO36TOq5c7I

 

 

 

 

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トランプ、タッカーカールソン、イーロン・マスクは悪の枢軸の味方? 
ただの目立ちたがりの阿呆の陰謀論・ポピュリストたちですよ。

自称保守の彼らのデマを信じてははイケマセン!

 

第二次大戦時も日米ともにコミンテルンに政権はしはいされていたのですよ。

 

 

【事実】2016年、トランプ・ブームはマケドニアの小さな町ヴェレスの若者たちのデマから始まった。
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/02dc2fa491e85b3d17884ebf16907127

・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-1 ~トランプはDSと戦っている? アホか?https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/358b3a0253fd576b529d92a0057dca71

・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-2 ~トランプは平和主義者で暗殺も戦争もしない? アホか?https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/56dd7b8ead46e7304879c33ee5f4e10b

・【解説】 Qアノン陰謀論とは何か、どこから来たのか 米大統領選への影響は
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-53929442

・アメリカを操るイスラエルロビー・AIPAChttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a2d3149aa6cb24348d3a333e9f2f41d2

 

・親中の安部晋三・高市早苗、そして統一教会との癒着https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/3014a48c1fe58ceabb6dfef5fa59b0bd

・リンカーン、ケネディ、安倍元首相暗殺の共通点https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/62b46eec87d1a18e8da9195e4d353d64

・【清話会・安倍派の星】 萩生田光一 の プロフィールhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/25af815698863b42d9b689771595a89e/

・窃盗容疑で書類送検され、東洋大学教授を首になった文化人放送局の高橋洋一https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/66a21eea2e990e048eb939a38ecfe3b4

・性犯罪で最高裁・実刑判決を受けた 文化人放送局の山口敬之、お前が言うなLGBT
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e6bea52c026377df218985db111474d0

・篠原涼子に性犯罪級のセクハラ 文化人放送局のホンコン、お前が言うなジャニーズ問題https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/905e30f5a611666d6f512b0cb9c40d33

・LGBT法案に関するデマに注意
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/c9c4a33e697a3488fbbca0184f1458f7

【インボイス制度は増税でない】 ネットのデマに注意!https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/0fc4809962e571b2ad23991ec43c0822

 

 

★★★★★ アホボン安倍と吉本の癒着、そして芸人のエロ・セクハラ問題https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/44afd7082d70c6f34bfcb6f3a480e278

★★★★ 明治維新以来コントロールされる日本と売国奴の存在
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★★★  アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-3https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/876574644b25092fa9be15eb65af9d96

 


【秘密4】自分をブランド化する ~20代で30億円以上稼げた”13個”の秘密

2024-02-11 19:17:03 | 教育(留学・理系・人文系・宗教・思想・人権・差別など)

【秘密4】自分をブランド化する ~20代で30億円以上稼げた”13個”の秘密

https://www.youtube.com/watch?v=6GRcTjeqkmg

 

 

(関連動画)


【秘密1】潜在意識を味方につける ~20代で30億円以上稼げた”13個”の秘密https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/66868181d9118ee012b82b72765b39d7


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アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-3 貧しい白人・年季奉公人とインディアン

2024-02-11 16:21:58 | ヨーロッパ・中東・アメリカ全般、歴史・文化・食文化・芸術・建築

アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-2 イギリス植民者の食糧涸渇と餓死
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/c/a51d96f6421610ca3bedd6ea1859fe99

からの続き

 

 

貧しい白人・年季奉公人とインディアン

王領植民地となった後も、しばらく疫病と栄養不足のためヴァージニアの死亡率は著しく高いままでした。 

しかし1644年には人口も8000人に達し、この頃までに植民地社会はやっと安定し、死亡率も急速に低下し始め、その後30年間に人口は4倍に増加し、1704年には7万5600人に達しました。

 

この人口を支えたのは、いわゆる『年季奉公人』の流入でした。その数は17世紀を通じてチェサピーク湾地域だけで、年間平均1500人に達しています。

彼らの移住の動機や理由については、囚人などの強制移住から、新しい機会を求めての自発的な渡航まで様々ですが、共通して言えることは渡航費を自分で払うことが出ず、契約によって一定期間強制労働に服したという点です。

『年季奉公人制度』はもともと『旧世界の慣行』でしたが、植民地ではその期間は一般に短く、通常4年間でした。

しかし土地取得が比較的容易で、労働力が極度に不足していた植民地の『大土地所有者』にとって、彼らは『タバコ生産』によって利潤ををあげるために不可欠の働き手でした。

 

早くも1619年に、『黒人労働力』がジェームズタウンにももたらされていました。 しかし、s某率が極度に高かった当時のヴァージニアでのタバコ生産では、西インド諸島の『砂糖プランテーション』と競争して『高価な黒人奴隷』を購入するよりも、『貧しい白人年季奉公者』の方が安くついたのです。

ぢちらにしても、『人権』など全くなく、『人々の命の使い捨て』という点では。黒人も白人奉公人も関係なかったのです。 これがアメリカの考え方の基本であったという事は、十分に認識しておく必要があります。


実は、この『お金ファースト』の考え方は、現在のアメリカでも同じです。『お金への執着』が強く、『道徳・倫理』関係ない、厳しい社会なのです。 他人が死のうが関係ないのです。

 

それだけではありません。彼らを働かさせていた『農園主たち』自身でさえ、ヨーロッパ人が免疫を持たないマラリアのような『風土病の猛威』に対してはなすすべがありませんでした。

17世紀の前半までは、農園主家族が死に絶えて、所有者がいない土地が出ることも多かったので、奉公人であっても、生き残ることが出来れば『容易に土地所有者』となり、『社会的地位』を上昇させることができました。

 

しかし、17世紀半ば頃までには人々の死亡率が減少し、人口が増大し始めると、沿岸地方では、『大土地所有者階級』が形成され、『社会階級が固定』されていきました。

年季が明けた『貧しい白人』たちは、当然のこととして土地を要求し、内陸地方の『小農園主』もインディアンを征服して『彼らの土地』を手に入れようとしました。

 

しかし、『大土地所有者たちに支持された総督』、『サー、ウィリアム・バークレー』は『友好的なインディアンとの平和維持』を望み、彼ら(貧しい白人たち)の要求を拒否しました。

これに対する不満を背景に、バークレーの権力に挑戦したのが、1676年の『ナサニエル・ベーコンの反乱』でした。 そしてこの反乱の最中に、『植民地議会』は選挙権・公職資格・課税に関して民主化を促進する決議を行いました。

 

『反乱は総督を窮地』に追い込み、『植民地を大混乱』に陥れた後、『ベーコンの病死』を契機に総崩れとなり、『首謀者は処刑』されて集結し、『総督バークレー』も本国(イギリス)政府により『更迭』されました。

 

今世紀前半の歴史家たちはこの事件をアメリカ独立革命の先駆となる民主化運動と捉えていました。

しかし、バクレー夫人の姻戚でもあるベーコン自身には、インディアン征服以外には民主化の意思などなく、彼の支持者の名にも多くの有力者が加担してたことは否定し難いものがります。 

特権に反対する人々の運動が、インディアン征服を求める急先鋒と結びつくという悲劇は、その後のアメリカ史で何度も繰り返されることにもなります。

 

アメリカはご存じのように、WASP(ホワイト、アングロ・サクソン、が支配する、ロックフェラー財閥がバックの米国保守とされる共和党と、裕福なユダヤ人であるロスチャルド財閥がバックの米民主党の二大政党です。 

ユダヤ人は、この2000年間ヨーロッパ社会で迫害を受けてきたので、差別に敏感なため、黒人はじめ有色人種への差別をなくすべく政治的に働きます。 ひいては自分たち(ユダヤ人)を守るためです。

しかし、悲しいかな、人種差別は連鎖し、先に住んでいる黒人はアジア人蔑視・人種差別による暴力事件を起こし、貧困白人層は白人というプライドの人種差別でアジア人差別をおこなっています。

阿呆な日本人の一部は、差別の目でみられているのにも関わらず、白人に憧れ、まるで自分が白人であるかのように、黒人差別の発言、日本人差別などを行っています。 第二次大戦中の日本人たちの強制隔離移住の歴史を知らないのでしょうか?原爆投下も何故ドイツに落とさず日本に二発落としたのか?

 

企業で働いていると、今日露骨な人種差別を日本人は受けませんが、根底には白人優生思想があるのは知っておくべきでしょう。 この思想はロックフェラー財閥が最も研究が盛んで、それがドイツに影響しナチスドイツの優生思想につながりました。

 

インターネットで、『優生思想』『ロックフェラー財閥』『ナチスドイツ』で検索してみてください。一派出てきますよ。

 


『何事も失敗の原因の本質は無知と、根拠なき思い込み、そして根拠なき楽観!』 

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・会員は白人のみに限定 スカル&ボーンズ(米国版イルミナティ) https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/42763195526a62c0ca739f0f9f8ac3ee

ナチスとアメリカの「優生思想」のつながりhttps://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc550.html#01

 

 

 

(関連情報)


・アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-1 女王陛下の植民運動とヴァージニアの建設https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9477875a78a94afcd5f08158083492c9

・アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-2 イギリス植民者の食糧涸渇と餓死、そして黒人奴隷導入
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/c/a51d96f6421610ca3bedd6ea1859fe99