りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「2012」試写会観てきました♪

2009年11月16日 01時23分15秒 | 映画
☆「2012」
(原題:2012)
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート、オリヴァー・プラット、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルソン、モーガン・リリー、ジョン・ビリングスレイ、ジョージ・シーガル、ジミ・ミストリー、パトリック・ボーショー、アガム・ダーシ、ヨハン・アーブ、トーマス・マッカーシー


2012年12月21日地球滅亡を予言するマヤ文明の終末説と旧約聖書のノアの箱舟を基に、襲い来る地球規模の災害の恐怖を描いたSFパニックムービー。
監督は「インデペンデンス・デイ」、「GODZILLA」、「デイ・アフター・トゥモロー」など災害映画お得意のローランド・エメリッヒ。
偶然、地球の危機を知ることとなるジャクソン・カーティスを演じるのは「ハイ・フィデリティ」、「1408号室」のジョン・キューザック。

ジャクソンの元妻ケイトには「“アイデンティティー”」、「恋愛適齢期」のアマンダ・ピート。

アメリカ合衆国大統領ウィルソンには「リーサル・ウェポン」シリーズ、「プレデター2」のダニー・グローヴァー。

ウィルソンの娘ローラ・ウィルソンには「M:I-2」、「幸せのちから」のタンディ・ニュートン。

大統領の科学顧問エイドリアン・ヘルムズリーには「キンキーブーツ」、「アメリカン・ギャングスター」のキウェテル・イジョフォー。

終末論を唱えるチャーリー・フロストには「ナチュラル・ボーン・キラーズ」、「俺たちダンクシューター」のウディ・ハレルソン。

「ノストラダムスの大予言」がハズレたから、次はこっちだ!って感じで、数年前から一部のカルト好きの間で話題となっているも、いまいち盛り上がりに欠けるマヤ文明が予言するとされる「2012年人類滅亡説」。
まぁ、どれもこじつけ、後付けのマユツバが多いのですが(^-^;
その終末説と旧約聖書のノアの箱舟を基に、描かれた本作。
CGやVFXを駆使した映像は圧巻!
物語中盤災害開始後、主人公たちが地割れや倒壊するビル郡を掻い潜り、車や飛行機で逃げるシーンや、街を飲み込む津波シーンなどなど、その映像の凄さにドキドキハラハラの連続、体中力入りまくり。
この映像は、是非大画面で観る事をオススメします☆

しかし!そこはローランド・エメリッヒ、映像は凄いんだけど、ドラマがね(^-^;
他の作品同様、相変わらず人間ドラマが陳腐で薄っぺらい(´Д`)
全編、「そんなアホな」というような強引なご都合主義の連続。
「人間て優しいでしょ?」、「悪い奴でも、本当は良い人でしょ?」、「自己犠牲って美しいよね」、「これ、感動するでしょ?」などなど、アメリカ賛美、人間賛美、親切の押し売りのオンパレード(´Д`)
そのせいで、泣けるはずのシーンも泣けず、感動もゼロ(´Д`)
言いたい事や、こうあって欲しいという理想論はわかるんだけどね(^-^;
まぁ、なんだかんだ言っても、楽しませてくれるのもエメリッヒ作品の良いところ☆
見応えある作品で、158分という長さも飽きる事無く観る事が(^-^)
天国と地獄、天使と悪魔などなど、人間って、幸せの裏には、何か不安を抱えてい
ないと仕様が無い生き物なんでしょうかね(^-^;
2012年12月21日・・・果たして人類は滅亡するのでしょうかね(^-^;?