ＤＶＤ「モーテル」観ました(´Д`)

☆「モーテル」
監督：ニムロッド・アーントル
出演：ケイト・ベッキンセイル、ルーク・ウィルソン、フランク・ホエーリー、イーサン・エンブリー


偶然立ち寄ったモーテルで、そこに泊まった夫婦が体験する恐怖を描いたサイコ・スリラー。
息子の死を切っ掛けに、関係が悪化、離婚寸前の夫婦デビッドとエイミーを演じるのは「Ｇガール　破壊的な彼女」、「幸せのポートレート」のルーク・ウィルソンと、「ヴァン・ヘルシング」、「アンダーワールド」シリーズのケイト・ベッキンセイル。

さびれたモーテル、怪しい登場人物、神出鬼没の殺人鬼などホラー映画の定番ともいえる設定が満載。
しかし殺人シーンが映し出される謎のビデオの現場が自分たちの泊まっている部屋だったなど、面白い設定にもかかわらず、本作はストレート過ぎる内容で、何のひねりも盛り上がりもなし。
劇中ただただケイト・ベッキンセイルの悲鳴が響き、うるさいだけで不快感さえ感じてしまう。
殺人犯はジェイソンやレザーフェイスのような大男でも、フレディのような怪人でもなく、ごく普通のヤサ男たち。
主人公夫婦を含め、被害者となった人物たちも弱すぎ(´Д`)
中には、犯人よりも遥かにマッチョな男２人の客もいたのに、あっさり殺られる始末(´Д`)
犯行の理由も、ただ殺人シーンをビデオに撮って、そのスジのマニアに売りさばくためと、説得力なし(´Д`)
で、その手口もズサンで、行き当たりばったり。
証拠も残しっぱなしで、あれではすぐアシがつくに決まっているにもかかわらず、地元警察もアホであまりの無能ぶり(´Д`)
こういった映画を観ると、アメリカの警察は本当に無能なのでは？と誤解してしまいそう（＾－＾；
ヒネれば、もう少し面白くなりそうなのに・・・残念な作品でした（＞＿＜）