☆「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
(原題:X-MEN ORIGINS: WOLVERINE)
監督:ギャヴィン・フッド
出演:ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、リン・コリンズ、ダニー・ヒューストン、テイラー・キッチュ、ライアン・レイノルズ、ウィル・アイ・アム、ダニエル・ヘニー、ドミニク・モナハン、ケヴィン・デュランド、ジュリア・ブレイク、マックス・カレン、ピーター・オブライエン、アーロン・ジェフリー、アリス・パーキンソン
先日、ディズニーに買収されニュースとなったマーベル・コミック(Marvel Comics)の人気作品「X-MEN」シリーズ実写映画最新作。
両手から出るアダマンチウムの爪(骨)と、肉体再生能力(ヒーリング・ファクター)が武器のミュータント・ローガン(ウルヴァリン)を演じるのはヒュー・ジャックマン。
鋭い爪と肉体再生能力(ヒーリング・ファクター)を持つローガンの兄・ビクター(セイバートゥース)には「ディファイアンス」、「スクリーム」シリーズのリーヴ・シュレイバー。
セイバートゥース、かなり好きなキャラクターでもあります(^-^)
できれば最後まで悪役に徹して欲しかった(>_<)
本作後、記憶を失い、第一作目に登場した時は、かなりオツムの足りないキャラに様変わり(笑)
でもローガンとグリードって兄弟だったの???
ミュータント特殊部隊“チームX”を指揮するウィリアム・ストライカーには「ナイロビの蜂」、「30デイズ・ナイト」のダニー・ヒューストン。
シリーズ2作目「X-MEN2」ではブライアン・コックスが演じております。
ローガンの恋人・ケイラ(シルバーフォックス)には「BUG/バグ」、「ナンバー23」のリン・コリンズ。
後に悪女シルバーフォックスへと転身。
華麗な棒術と物体に破壊エネルギーをチャージする事ができる能力を持つ元盗賊のミュータントで、後にX-MENに参加となるレミー・ルボー(ガンビット)には「スネーク・フライト」、「レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨」のテイラー・キッチュ。
ガンビットついにキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!
いや~、待ってました!
「2作目に登場決定」、「3作目に登場」、「ミッキー・ロークが演じる」・・・などなど、数々のデマに振り回されながら、やっと登場でございます!
僕の一番のお気に入りキャラ☆
しかし!!!!!悲しい事にほとんど活躍せず(T-T)
しかも、俳優さん僕のイメージとは違う・・・(T-T)
なんかね、軽過ぎるというか、格好悪いというか、ただの兄ちゃんというか・・・深みやニヒルさが圧倒的に足りないのね(>_<)
まぁ、若かりし頃のガンビットだから仕様が無いのでしょうが、もう少しカッコイイ役者さんに演じて欲しかったなぁ(>_<)
是非、ガンビット主演のスピンオフを(>_<)☆
驚異の剣術(二刀流)を使う傭兵・ウェイド・ウィルソン(後のデッドプール)には「ブレイド3」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のライアン・レイノルズ。
実験の影響で顔が醜く崩れてしまい、マスクを被りデッドプールとして活躍。
お喋りで破綻したサイコパスな性格は、どこか憎めず人気を得、彼が主役のシリーズも発刊。
噂では映画の方でもデッドプール主演のスピンオフ作品が製作を予定しているとか。
テレポーテーション能力を持つジョン・ライス(ケストレル)にはヒップホップ・グループ「ブラック・アイド・ピーズ」のメンバー・ウィル・アイ・アム。
銃の使い手・エージェント・ゼロにはTVドラマ「私の名前はキム・サムスン 」、「マイ・ファーザー」(未)のダニエル・ヘニー。
原作のエージェント・ゼロとは別人なのかな?
驚異のパワーを持つフレッド・デュークス(後のブロブ)には「バタフライ・エフェクト」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のケヴィン・デュランド。
チームを脱退後、ストレスにより激太り、ブロブ誕生(笑)
この巨漢デブ、「北斗の拳」のハート様同様、ファンも多く、ついには悪役からX-MENメンバーに昇格☆
“チームX”のメンバーで、電気を発生・操り、機械に干渉できる能力を持つブラッドリーには「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのメリー役、TVドラマ「LOST」シリーズのドミニク・モナハン。
映画オリジナルキャラなのかな?
両目から破壊光線オプティック・ブラストを発射する能力を持ち、後のX-MENリーダーとなる若き日のサイクロップスには本作がハリウッドデビューとなるティム・ポーコック。
ケイラ(シルバーフォックス)の妹で、強力なテレパシーと全身をタイヤモンドのように硬質化する能力を持つエマ・フロスト(ホワイトクイーン)にはターニャ・トッツィー。
後に、敵になったり、若きX-MENたちの保護者となったり。
その他、パトリック・スチュワート演じるプロフェッサーX(CG加工で若くなってる???僕は別人に見えたんだけど、ホントにパトリック・スチュワート?????)がカメオ出演。
子供時代のストーム、バンシー、ナイトクローラーなどなどのミュータントも登場しているようなのですが、似てないし、一瞬過ぎて、誰が誰だかわかりません(^-^;
「X-MEN」はもとより、マーベルユニバースの中でも1、2の人気を誇るキャラクター・ウルヴァリンを主人公に、これまた原作でも評価の高い人気エピソード「WEAPON X」を基に描かれた本作。
主人公ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンとプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート(?)以外、キャストを一新。
監督も「ツォツィ」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したギャヴィン・フッドに。
内容の方も、これまでの原作ファン向け寄りがちだった作品から、わかりやすく、かなり万人受けする作品となっております。
原作「WEAPON X」の方は、突如拉致され、カナダ軍による超人兵士製造プロジェクト「ウェポンX」の被験者となったローガン(ウルヴァリン)が、不壊超金属アダマンチウムを全身の骨格に移植される姿を描いており、登場するミュータントはローガン(ウルヴァリン)のみ。
舞台も実験基地の内部および敷地内。
密室で行われる拷問のような実験の数々は、壮絶で、かなり読み応えのある作品となっております。
しかし、映画の方は、実験は全く描かれておらず、アダマンチウム注入シーンのみ。
壮絶さは全く描かれておらず、あれだけ読み応えのある原作「WEAPON X」におけるウルヴァリン誕生は、シリーズ2作目「X-MEN2」同様、わずか10分でサクっと終了~。
あの独特な世界観を期待しているファンは肩透かしをくらうかと。
前半、ミュータント特殊部隊“チームX”登場シーンは盛り上がりを見せるも、それ以降は、徐々に失速。
その後、盛り返すことなく、ラストまで直行。
特殊能力を持つさまざまなミュータントが活躍するこれまでのシリーズと違い、本作では完全にウルヴァリンの独壇場(まぁ、彼のスピンオフ作品なんだから当たり前だけど)。
そのため、それなりにキャラクターは登場するも、皆地味過ぎ(^-^;
添え物的扱いで印象が薄いのが勿体無い(^-^;
ストーリーのテンポもよく、アクションもそれなりに魅せるので、最後まで飽きずに観る事ができるのですが、何か物足りない(^-^;
X-MENチームに加入する前に、ウルヴァリンが、同じくチーム加入前のサイクロップスやガンビットに出会ってしまうと、辻褄が合わなくなるのでは?と、そこの所をどう処理するのかと思っていたのですが。
少々強引ながらもサイクロップスは「なるほどなぁ」と。
ガンビットは投げっぱなし(^-^;。
まぁ、「X-MEN」などアメコミ作品は、基本後付、後付の世界。
「死んだはずが、実は生きていた!」、「死んだのは、クローンで、本人は生きていた」、「実は生き別れになった親子(兄弟)だった!」、「実は元恋人だった」、「実は未来から来た」などなど、少年ジャンプも足元におよばないほど。
設定が変わりまくるのは当たり前、どんどん辻褄が合わなくなる。
正直、これまでのシリーズ4作品中、最下位かな(^-^;
期待が高かっただけに、ちょっと残念でした(^-^;
できれば、スピンオフではなく、本編を映画化して欲しいなぁ(^-^;
(原題:X-MEN ORIGINS: WOLVERINE)
監督:ギャヴィン・フッド
出演:ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、リン・コリンズ、ダニー・ヒューストン、テイラー・キッチュ、ライアン・レイノルズ、ウィル・アイ・アム、ダニエル・ヘニー、ドミニク・モナハン、ケヴィン・デュランド、ジュリア・ブレイク、マックス・カレン、ピーター・オブライエン、アーロン・ジェフリー、アリス・パーキンソン
先日、ディズニーに買収されニュースとなったマーベル・コミック(Marvel Comics)の人気作品「X-MEN」シリーズ実写映画最新作。
両手から出るアダマンチウムの爪(骨)と、肉体再生能力(ヒーリング・ファクター)が武器のミュータント・ローガン(ウルヴァリン)を演じるのはヒュー・ジャックマン。
鋭い爪と肉体再生能力(ヒーリング・ファクター)を持つローガンの兄・ビクター(セイバートゥース)には「ディファイアンス」、「スクリーム」シリーズのリーヴ・シュレイバー。
セイバートゥース、かなり好きなキャラクターでもあります(^-^)
できれば最後まで悪役に徹して欲しかった(>_<)
本作後、記憶を失い、第一作目に登場した時は、かなりオツムの足りないキャラに様変わり(笑)
でもローガンとグリードって兄弟だったの???
ミュータント特殊部隊“チームX”を指揮するウィリアム・ストライカーには「ナイロビの蜂」、「30デイズ・ナイト」のダニー・ヒューストン。
シリーズ2作目「X-MEN2」ではブライアン・コックスが演じております。
ローガンの恋人・ケイラ(シルバーフォックス)には「BUG/バグ」、「ナンバー23」のリン・コリンズ。
後に悪女シルバーフォックスへと転身。
華麗な棒術と物体に破壊エネルギーをチャージする事ができる能力を持つ元盗賊のミュータントで、後にX-MENに参加となるレミー・ルボー(ガンビット)には「スネーク・フライト」、「レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨」のテイラー・キッチュ。
ガンビットついにキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!
いや~、待ってました!
「2作目に登場決定」、「3作目に登場」、「ミッキー・ロークが演じる」・・・などなど、数々のデマに振り回されながら、やっと登場でございます!
僕の一番のお気に入りキャラ☆
しかし!!!!!悲しい事にほとんど活躍せず(T-T)
しかも、俳優さん僕のイメージとは違う・・・(T-T)
なんかね、軽過ぎるというか、格好悪いというか、ただの兄ちゃんというか・・・深みやニヒルさが圧倒的に足りないのね(>_<)
まぁ、若かりし頃のガンビットだから仕様が無いのでしょうが、もう少しカッコイイ役者さんに演じて欲しかったなぁ(>_<)
是非、ガンビット主演のスピンオフを(>_<)☆
驚異の剣術(二刀流)を使う傭兵・ウェイド・ウィルソン(後のデッドプール)には「ブレイド3」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のライアン・レイノルズ。
実験の影響で顔が醜く崩れてしまい、マスクを被りデッドプールとして活躍。
お喋りで破綻したサイコパスな性格は、どこか憎めず人気を得、彼が主役のシリーズも発刊。
噂では映画の方でもデッドプール主演のスピンオフ作品が製作を予定しているとか。
テレポーテーション能力を持つジョン・ライス(ケストレル)にはヒップホップ・グループ「ブラック・アイド・ピーズ」のメンバー・ウィル・アイ・アム。
銃の使い手・エージェント・ゼロにはTVドラマ「私の名前はキム・サムスン 」、「マイ・ファーザー」(未)のダニエル・ヘニー。
原作のエージェント・ゼロとは別人なのかな?
驚異のパワーを持つフレッド・デュークス(後のブロブ)には「バタフライ・エフェクト」、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のケヴィン・デュランド。
チームを脱退後、ストレスにより激太り、ブロブ誕生(笑)
この巨漢デブ、「北斗の拳」のハート様同様、ファンも多く、ついには悪役からX-MENメンバーに昇格☆
“チームX”のメンバーで、電気を発生・操り、機械に干渉できる能力を持つブラッドリーには「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのメリー役、TVドラマ「LOST」シリーズのドミニク・モナハン。
映画オリジナルキャラなのかな?
両目から破壊光線オプティック・ブラストを発射する能力を持ち、後のX-MENリーダーとなる若き日のサイクロップスには本作がハリウッドデビューとなるティム・ポーコック。
ケイラ(シルバーフォックス)の妹で、強力なテレパシーと全身をタイヤモンドのように硬質化する能力を持つエマ・フロスト(ホワイトクイーン)にはターニャ・トッツィー。
後に、敵になったり、若きX-MENたちの保護者となったり。
その他、パトリック・スチュワート演じるプロフェッサーX(CG加工で若くなってる???僕は別人に見えたんだけど、ホントにパトリック・スチュワート?????)がカメオ出演。
子供時代のストーム、バンシー、ナイトクローラーなどなどのミュータントも登場しているようなのですが、似てないし、一瞬過ぎて、誰が誰だかわかりません(^-^;
「X-MEN」はもとより、マーベルユニバースの中でも1、2の人気を誇るキャラクター・ウルヴァリンを主人公に、これまた原作でも評価の高い人気エピソード「WEAPON X」を基に描かれた本作。
主人公ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンとプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート(?)以外、キャストを一新。
監督も「ツォツィ」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したギャヴィン・フッドに。
内容の方も、これまでの原作ファン向け寄りがちだった作品から、わかりやすく、かなり万人受けする作品となっております。
原作「WEAPON X」の方は、突如拉致され、カナダ軍による超人兵士製造プロジェクト「ウェポンX」の被験者となったローガン(ウルヴァリン)が、不壊超金属アダマンチウムを全身の骨格に移植される姿を描いており、登場するミュータントはローガン(ウルヴァリン)のみ。
舞台も実験基地の内部および敷地内。
密室で行われる拷問のような実験の数々は、壮絶で、かなり読み応えのある作品となっております。
しかし、映画の方は、実験は全く描かれておらず、アダマンチウム注入シーンのみ。
壮絶さは全く描かれておらず、あれだけ読み応えのある原作「WEAPON X」におけるウルヴァリン誕生は、シリーズ2作目「X-MEN2」同様、わずか10分でサクっと終了~。
あの独特な世界観を期待しているファンは肩透かしをくらうかと。
前半、ミュータント特殊部隊“チームX”登場シーンは盛り上がりを見せるも、それ以降は、徐々に失速。
その後、盛り返すことなく、ラストまで直行。
特殊能力を持つさまざまなミュータントが活躍するこれまでのシリーズと違い、本作では完全にウルヴァリンの独壇場(まぁ、彼のスピンオフ作品なんだから当たり前だけど)。
そのため、それなりにキャラクターは登場するも、皆地味過ぎ(^-^;
添え物的扱いで印象が薄いのが勿体無い(^-^;
ストーリーのテンポもよく、アクションもそれなりに魅せるので、最後まで飽きずに観る事ができるのですが、何か物足りない(^-^;
X-MENチームに加入する前に、ウルヴァリンが、同じくチーム加入前のサイクロップスやガンビットに出会ってしまうと、辻褄が合わなくなるのでは?と、そこの所をどう処理するのかと思っていたのですが。
少々強引ながらもサイクロップスは「なるほどなぁ」と。
ガンビットは投げっぱなし(^-^;。
まぁ、「X-MEN」などアメコミ作品は、基本後付、後付の世界。
「死んだはずが、実は生きていた!」、「死んだのは、クローンで、本人は生きていた」、「実は生き別れになった親子(兄弟)だった!」、「実は元恋人だった」、「実は未来から来た」などなど、少年ジャンプも足元におよばないほど。
設定が変わりまくるのは当たり前、どんどん辻褄が合わなくなる。
正直、これまでのシリーズ4作品中、最下位かな(^-^;
期待が高かっただけに、ちょっと残念でした(^-^;
できれば、スピンオフではなく、本編を映画化して欲しいなぁ(^-^;
楽しみ^^
見たい~~~。
>日本が舞台だってね~^^
原作では、江戸時代のような日本が舞台に(笑)
>心優しき伊達男、ガンビットでした^^
いいですね~(^-^)
☆[マリー]
ちょっとパワーダウン(>_<)