こんな風に・・・・
大きな声ではいえないが、久保安藤能見が勝てなくて今日の福原が勝てたのが納得ができないのは私だけではないはずだ
今日勝てたのは全て赤星君のおかげだ。
初回からグズグズした上に2回いきなり先頭をフォアボールで出し、7番打者にツーランホームランを打たれてしまった期待通りのピッチングの福ちゃん。
でも、今日負ければ最下位転落。どんな事をしても勝たねばならない時に満身創痍の切り込み隊長がやった事は↓
1 ストレート 144km/h 見逃し
2 チェンジアップ 134km/h ボール
3 ストレート 145km/h ファール
4 ストレート 145km/h ファール
5 カーブ 118km/h ファール
6 ストレート 147km/h ファール
7 スライダー 126km/h ボール
8 ストレート 146km/h ボール
9 ストレート - km/h ファール
10 ストレート 148km/h ファール
11 ストレート 150km/h ファール
12 ストレート 150km/h 四球
小林投手のストレートは走っていた。
けれどそのストレートを体いっぱい使ってしっかり振ってファールにする。
特に9球目10球目11球目のインサイドのファールには涙がにじんできた。
中途半端なスイングでは空振りしてしまうので下半身からしっかりと地に根を生やしてファールを打つ。
それは投手にとってどんなホームランやどんなタイムリーヒットよりも鬼気迫る光景に映ったに違いない。
その余韻を小林投手は延々と引きずる事になる。
12球粘って勝ち取った先頭フォアボール。
塁上から走るプレッシャーをかけ続ける。
牽制をかける。打者に集中できない。ストレートに近いフォアボール。
間髪入れずにトリーが初球セーフティ。
☆君とんでもないスタートの速さでピッチャーがボールを捕った頃にはサード到達。
1・2塁でピッチャー前ならボールサードが身についているが、あまりの速さにファーストへの切り替えしが出来ずに焦ってポロリ。
ノーアウト満塁で金本さんの速い正面のファーストゴロをジョンソンがスルー
2点タイムリーエラーになって同点!
この時私の記憶が確かなら、ジョンソンはボールを捕球する前にランナーが目に入ったように見えた。
満塁で正面にゴロが飛んだ時は文句なくバックホームなのだが、現地にいないからわからないのだけど、この時サードランナーの赤星君はとんでもない速さでホーム到達していたんじゃないかと思う。
こう言うとき内野・・特にファーストは取れる所でアウトカウントを優先するか迷う物なのだ。
サードランナーの足が速ければ速いほど。
捕ったらバックホームの体勢で捕りに行く、ランナーが間に合わない速さで走っている。
ではセカンドかファーストを自分で踏むか・・・
とまあ、ジョンソン選手を援護するならこう言う理屈が成り立つ事もあるって事。
実にここまで見てみると赤星君のプレッシャーだけで同点になったとも言える。
言い過ぎかもしれないけど。。
更に赤星君が塁に出た時にかけたプレッシャーからクイックですっかりリズムを崩し、タイムリーボークまで飛び出した。
新井さん、全く打てる気配なかったのに・・・。
そして林ちゃんが高いバウンドの内野ゴロを打ってランナーが返り、なんとタイムリー無しで4得点と言う記録を作ってしまった(^^;)
そして逆転した後も赤星君は4回ワンアウトからセンター前ヒットで出塁すると素晴らしいスタートで盗塁を決め、セッキーが牽制でパックリ空いたセカンドとファーストとライトの間にポトリと落ちるセッキーらしいタイムリーで3点差に。
なんとも久しぶりのタイムリーヒット(涙)
このキワキワのヒットで赤星君が帰れたと言う事は結構ギリギリのハーフウェイから一気に生還したんではないかと思った。
そこから先はオマケみたいなもんだ。
☆君はその後も3点差でまだ試合が決してない5回、代打の先頭森笠にドンピシャで振りぬかれたあわや・・と言う当たりをジャンピングキャッチで防いでいる。
抜けていれば、まだグズグズと点差を詰められるかひっくり返されていたかもしれない。
何度でも言う。
☆君抱きしめたいよ・・・
それにしても、打線の出来不出来は
ピッチャーのリズムとかテンポとか全く関係ない事が今日良くわかったわ!
まあ、昔は福原が無援護大王だった事もあるしね。
暗黒暗黒・・・と