栗山先生演出の二期会の蝶々夫人を観に行きました。

ファンタスティック!の一言。
ほんとに素晴らしかった!!
「蝶々夫人」はあまり得意な演目じゃないんですが、この日はクライマックスの頃には涙ポロポロ。
まず東京交響楽団の演奏がよかった!
柔らかくて色っぽくてほんとに素敵!
プッチーニの音楽の素晴らしさが、より引き立てられていました。
こんな演奏できるようになりたい。
波のようでした。
舞台は、聞いていた通り、演出が繊細で豪華で、これぞオペラ!といった舞台に大満足!!
衣装の豪華さ、ライティング、色合い、着物の所作、あとはセリフ。
字幕も、言葉の選び方でこんなに雰囲気が変わるんだ…と、とても勉強になりました。
この日の蝶々夫人は、格式高くて上品。
志村さんのボンゾは、どこぞの総本山のトップといった風情で、数ヶ月前に同じく志村さんのボンゾを拝見したのですが、全然雰囲気が違っていてそれにもビックリ。
役者だな〜と聴き惚れちゃいました。
中島さんのスズキも素晴らしかった。
そして私の大嫌いなピンカートンですが、この日のピンカートンは肯定(笑)
なんか若くてスタイル良くてイケメンで、あー、若い日の過ちってやつやっちゃったのねぇ〜と、オバさん全開で初めて受け入れてしまいました(笑)
蝶々夫人の何が苦手かって…
仏壇に向かって、毎日、猿田彦神よ〜ってお祈りするところとか、15歳の女の子の人生をお金で買い捨てしちゃうところとか、子供をなんでか相手の女性に渡しちゃうところとか、今際の際にピンカートンの声に反応するところとかetc。
いちいちイラっとしちゃうのです。
遠い異国のお話だと、何にも気にせず受け入れちゃうのに、ワガママなもんですね!
音楽は最高に素敵なので、やっぱり作品としては素敵なんですけど(笑)
ともあれ二期会の蝶々夫人、非常に幻想的で、私の苦手とするところも全て綺麗に流れておりました!
こういう舞台に一度でいいから立ってみたいです。

ファンタスティック!の一言。
ほんとに素晴らしかった!!
「蝶々夫人」はあまり得意な演目じゃないんですが、この日はクライマックスの頃には涙ポロポロ。
まず東京交響楽団の演奏がよかった!
柔らかくて色っぽくてほんとに素敵!
プッチーニの音楽の素晴らしさが、より引き立てられていました。
こんな演奏できるようになりたい。
波のようでした。
舞台は、聞いていた通り、演出が繊細で豪華で、これぞオペラ!といった舞台に大満足!!
衣装の豪華さ、ライティング、色合い、着物の所作、あとはセリフ。
字幕も、言葉の選び方でこんなに雰囲気が変わるんだ…と、とても勉強になりました。
この日の蝶々夫人は、格式高くて上品。
志村さんのボンゾは、どこぞの総本山のトップといった風情で、数ヶ月前に同じく志村さんのボンゾを拝見したのですが、全然雰囲気が違っていてそれにもビックリ。
役者だな〜と聴き惚れちゃいました。
中島さんのスズキも素晴らしかった。
そして私の大嫌いなピンカートンですが、この日のピンカートンは肯定(笑)
なんか若くてスタイル良くてイケメンで、あー、若い日の過ちってやつやっちゃったのねぇ〜と、オバさん全開で初めて受け入れてしまいました(笑)
蝶々夫人の何が苦手かって…
仏壇に向かって、毎日、猿田彦神よ〜ってお祈りするところとか、15歳の女の子の人生をお金で買い捨てしちゃうところとか、子供をなんでか相手の女性に渡しちゃうところとか、今際の際にピンカートンの声に反応するところとかetc。
いちいちイラっとしちゃうのです。
遠い異国のお話だと、何にも気にせず受け入れちゃうのに、ワガママなもんですね!
音楽は最高に素敵なので、やっぱり作品としては素敵なんですけど(笑)
ともあれ二期会の蝶々夫人、非常に幻想的で、私の苦手とするところも全て綺麗に流れておりました!
こういう舞台に一度でいいから立ってみたいです。