プレトニョフのリサイタルに行ってきました。
もうホントに凄い…
このプログラムにあの演奏。
ホントに素晴らしい&面白い演奏会でした。
どうしてあそこまでのコントロールができるのか…
手がもう一本と、ピアノがもう一台隣にあって、弾き分けでもしてるんじゃなかろうか?という、幅の広さ。
特に弱音がどこまでも弱くて、美しくて、それでいて粒が揃っている…こんなの一生、できないよ。
おそらく!
ほぼ間違いなく!!!
それはそれは偉大なピアニストで巨匠であることに間違いないんだけど、デモデモダッテ。
自分と20歳離れていない…
オイオイ。
私、大丈夫か…
テクニックが超絶、究極なのはもちろんですが、彼自身の内なる世界が凄すぎて、途中からずっと鳥肌がたってしまった。
なんて凄い世界なんだろう…
私もせめて練習を頑張らないと、話にならなさ過ぎて恥ずかしい!!
ますますピアノが好きになって、そしていつものごとく凹んでしまったこの日、会場で偶然、石川哲郎先生にお会いした。
興奮した勢いのまま、この日の演奏会や、楽曲について、練習の云々、いろいろなご相談ができたのは、ほんとにラッキー&運命的!!!
できるうちにやらねばならぬ。
また頑張ろう!