1月29日(火)
昨年 11月1日が『古典の日』と法制的に決まっていたそうな。知らなかった~~
寂聴さんが書かれた本 『月の輪草子』に興味がわき
図書館へ予約を入れていました。
やっと手元に届きました。すごく面白そうです。
寂聴さんが清少納言にのり移ったか、少納言が寂聴に言わせているか?
少納言になりきって回顧するスタイルで進められて行きます。
宮中内の優雅さと辛辣さ。儚き夢の世界と厳しい現実世界。
少納言の憧憬・非のうちどころ無い存在の皇后「定子」にお仕えする喜び。
定子との打てば響くやりとりなど、興味満載の本です。
これらを平成の時代に読める楽しさ。
はるか昔の平安宮廷に一歩近づけること請合います。
おすすめの一冊です。