どこかで聞いたことあるフレーズ。
「母なる大地 アフリカ」
ヒトの起源の地がおそらくアフリカであると言われているそうな・・
ヒト科の起源あるいは発生を「ヒト化」という。
類人猿とヒトを分かつのは、「二足歩行」という特質です。
もっとも古いヒト科のほぼ全身の骨格化石は
アルディピテクス・ラミドゥスと名付けられたもので、
エチオピアで約440万年前の地層から発見されたそうな・・・
上記はラミドゥス猿人ともいう呼び名も使われます。
今から350万年前の「ヒト科」は
アウストラロピテクス属と総称されている。
これらの全てアフリカの東部が生息の地であるそうな・・・
これらも二足歩行していたのが確実だとか。
もっと驚くことは、
360万年前の人類(アウストラロピテクス・アファレンシス)の
2列の足跡が残っていることです! すごいね! びっくりですね!
タンザニアのラエトリ遺跡に残っているのだそうですよ。
2足歩行の確実な証拠となるのです。
我々の祖先、現生人類ホモ・サピエンスも「出アフリカ大陸」ですね!
元の元の元のもとをたどりよせれば、人類はみな同じ兄弟です。
現生人類が単一種であるし、ミトコンドリアのDNAの比較で明らかなのですって!
すごいですね~
はるか昔のDNAを受け継いで、私もこの世に存在するなんて。
小さなことに悩んでいる場合じゃない!
人間同士で戦っている場合じゃないですよね。
すごいことですよ。
いのちを大切にしないとご先祖様に申し訳ないです。
「ひと学」への招待・・・この本を参考にしました。