あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

母なる大地

2018年01月22日 | 

どこかで聞いたことあるフレーズ。

「母なる大地 アフリカ」

 

ヒトの起源の地がおそらくアフリカであると言われているそうな・・

ヒト科の起源あるいは発生を「ヒト化」という。

類人猿とヒトを分かつのは、「二足歩行」という特質です。

 

もっとも古いヒト科のほぼ全身の骨格化石は

アルディピテクス・ラミドゥスと名付けられたもので、

エチオピアで約440万年前の地層から発見されたそうな・・・

上記はラミドゥス猿人ともいう呼び名も使われます。

 

今から350万年前の「ヒト科」は

アウストラロピテクス属と総称されている。

これらの全てアフリカの東部が生息の地であるそうな・・・

これらも二足歩行していたのが確実だとか。

 

もっと驚くことは、

360万年前の人類(アウストラロピテクス・アファレンシス)の

2列の足跡が残っていることです! すごいね! びっくりですね!

タンザニアのラエトリ遺跡に残っているのだそうですよ。

2足歩行の確実な証拠となるのです。

 

 

我々の祖先、現生人類ホモ・サピエンスも「出アフリカ大陸」ですね!

元の元の元のもとをたどりよせれば、人類はみな同じ兄弟です。

現生人類が単一種であるし、ミトコンドリアのDNAの比較で明らかなのですって!

 

すごいですね~

はるか昔のDNAを受け継いで、私もこの世に存在するなんて。

小さなことに悩んでいる場合じゃない!

人間同士で戦っている場合じゃないですよね。

 

すごいことですよ。

いのちを大切にしないとご先祖様に申し訳ないです。

「ひと学」への招待・・・この本を参考にしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする