埋め立てゴミ回収に立ち会った時のハナシ。
埋め立てゴミには、植木鉢・お皿やお茶碗などの陶器・ガラス製品・
化粧ビン・蛍光灯などを回収します。
立ち会っていた時、
ご婦人が「乾電池」を多量に持ってこられました。
我が町内には、「乾電池回収ボックス」が置かれています。
でもそのご婦人は、乾電池に絶縁用にセロテープを貼っていませんでした。
回収ボックスの入れるところに「セロテープをはってください」と
表示してあるのですが・・・・
「この乾電池にセロテープ貼っていませんね」
「ぜひ貼って欲しいのですが」
「そんなの聞いてないし、セロテープを貼ってくださいと
書いてあるのをみたことないわ。」
「発火予防のため、プラスとマイナスの所をセロテープを貼って欲しいのです。」
「重いのを持ってきたのに、また持って帰るの?」
「せっかく持ってきたのに・・・」
「では、会館でセロテープを借りて、そこで貼ってください。」
ずい分ご不満な様子でした。
私たちも役目上、「じゃぁ、いいですよ、そのままで」とは
絶対言えない立場です。
なかなか、周知されていないようで、
ボックスの中を見ると、
テープを貼っていない乾電池がもうすでに
たくさん捨てられていました。
私たちも意地悪で言ったのではなく、守ってほしくて言ったのですが
なんだかねぇ・・・後味悪くて仕方ありません。