「その国の偉大さと道徳観(感)のレベルは、
人々の動物の扱い方を見ればわかる」
マハトマ・ガンジー
同世代の女性との会話中、
やはり出てくる話は生活に密着した話題になる。
特に都会って訳でもなく、田舎って訳でもない場所に暮らしていると
やっぱり色々気になるのが「音」。
時計のある部屋では眠れない神経質な私だが、
疲れているとそんなの気にせず何処でも眠るお惚けくんでもある。
…が、
唯一疲れていても眠れなくなるのは子供の泣き声と子猫の鳴き声だ。
ここでは子供の泣き声の話から始まった。
(猫の話かと思った貴方、早計です。)
最近のお母さん達は(←最近の若いもんはと同じレベルで言う)、
凄くマナー違反の人が多いとか、
おかしな常識をお持ちの方が多いらしい。
(当たり前だけど、「全ての人が」とは言わないよ)
確かに、
我が家のご近所にも昼間っから子供をぎゃんぎゃん泣かせて
ベランダで平気で煙草を吸っている両親がいるお宅がある。
そうかと思えば、
良い年をして息子もオヤジもバイクの改造ばかりして
休日の昼間に家の前(住宅街だよ勿論)で、バイクに乗る訳でもなく
ブォンブォン言わせている親子がいたりして、
かなり迷惑している。
住宅に隣接している24時間営業の店の駐車場で
真夜中なのに大声ではしゃぐ子供を連れて
外食する家族がいたり…と、
音に関しては、本当にきりがない。
友達の話では、
喫茶店でお茶してたら隣の席に座ってた子供連れが
オムツを換え始めたらしい。
自分達はもう食事を終えていたかも知れないが
店内には、まだ食事中の人が沢山いたらしいのだ。
実に…恐ろしい。
確かに核家族化が進み、子育てに行き詰る初産のお母さんなんかが
ストレスで子供を虐待したり、殺したりされるよりは
「(深夜に)憂さ晴らしの外食もたまには良いですよ」とか、
「(食事中でも)どうぞ、オムツでも何でも換えて下さい」と、
言いたくもなる。(そう、心にも思っていなくても)
散々子育ての大変さを愚痴り、
仕舞いにゃ
「貴女は子供がいないから分からないでしょうけど」と言われて
腹が立つのはごもっとも。(その友達は既婚者なので)
私達独身者には、
「貴女は独身だから分からないでしょうけど」とも
一絡げで言われたりもする。
そうそう、
つまらない他人の愚痴に付き合う程思いやりのある人は
子供のいる貴女の立場くらい容易に想像が出来る人です。
愚痴を聞いて貰っておきながら、節度も何もあったもんじゃない。
ストレスに押しつぶされそうな人って、
周りが見えなくなっちゃうんだよね。
はいはい。
誰だって、大なり小なり問題を抱えて生きてます。
美味しいものでも食べて、沢山泣いて、沢山眠れば
また明日、昨日より少しは遠くまで
自分の足で歩けるかもよ。
子供は動物で生まれ、教育や環境により、
やがて「人」になっていく。
わが国の偉大さと道徳観(感)のレベルは
さて、いかほどのモノだろう?
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