きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

健康観を語る力量なし

2015-02-21 20:16:12 | 健康・病気
医療生協の健康観を職員研修で話さないといけない気重な土曜日

鳴海せんせいのレジュメにそって、
人のフンドシで 口下手所長は わかっていないことをわかっているようには話はできないものです

そもそも、ここで健康観を話する意味をもっと考えておかないといけないのに
あかんなあ

和田さんが うまい具合にフォローしてくれて、感謝です。
さすが 和田さん

消沈した、気分で、山籠もり「風のガーデン」
第8話「フロックス」をみて
息子の癌を知る おじいちゃん


生前葬もいけているなあ・・・

♪むすんで ひらいいて 手をうって、、♪
ではなく、♪睦んで 開いて・・・

これはいかんですね
淡路の小学生の同窓会には暫くいってないけど
まあ、田舎ってこんあもんかな

それにしても、まあ、人前で話する役回りはこれで終わりにしてくれるかも
いちばん苦手な選挙が、、

健康観の土台は政治と経済です

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今日の一例:アドバイスを求めない超肥満糖尿病

2010-02-13 13:06:25 | 健康・病気

以前から 体重コントロールに関する話がまったく通じない超肥満糖尿病

SU剤を最小限で、そして、アクトスの追加でHbA1c7%まではさがっていた。
しかし、肥満も問題がなにひとつ解決していなければ、時間の問題で、HbA1cは上昇傾向。
単身での各地の出張が多いような仕事で、デスクワークがほとんど。
今日は「極限まで値がわるくなって、入院する以外は手立てがない」と自分でいうくらいで
次の一手がでない状況。

はたして、この方にとって、糖尿病をコントロールすることが優先事項ではないのだろうが、
高額な薬代になっているなかで、完全に放置せずに通院はつづいている。

一見矛盾しているところに、鍵があるかもしれない。
次にあったら、矛盾に入り込む話がきければすこしは前進かも

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今日の一例:腎不全の紹介タイミング

2010-02-12 17:22:44 | 健康・病気

腎機能障害が進んでいく症例に対する紹介のタイミングが難しい。
高血圧を伴う 腎硬化症で、血圧コントロールも難しい。
栄養指導など中央市民では熱心にしていただくことができるが、
いつも、タイミングであまりよく思われない印象
今回は 六甲アイランド病院に紹介してみることにした。

貧血に対するエリスロポエチンでの治療の経験もつみたいところではるが、
そこまで、ここで手をつけておらず、やはりそこまでなら紹介すべきかも。
なんで、ここまで引っ張るとおもわれてもしんどいので。

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AED 2回目の出番

2009-11-14 04:45:31 | 健康・病気

AEDの2回目の出番で、救えたと同時に 救われました

以下 災害医療センターへの状況説明文書

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第一通報者を特定できていないが、バス停 桜口での出来事のために、目の前にある、薬局に通報があった。(倒れる瞬間の状況については 聞き出せていない)

 薬局職員は 隣の診療所にすぐに連絡

診療所では 10月から毎日1時からの時間はインフルエンザ外来(発熱外来)を数人診察しており、13日も2人の新型インフルエンザの診察を済ませて、交代で昼食をとりながら、14時から1530分までの時間外で後期高齢者健診を18名ほど受け入れる日となっていたので、1345分ごろには、診療所内では医師1名、事務3名、そして、看護師5名の体制で 健診の準備にあたっていた。また、健診受診者が数名1345分ごろから診療所にはいってきているところであった。

 通常であれば、この時間診療所玄関は閉まっており、インターホン越しに呼び出しで、中の職員と連絡をとらないといけないが、この日は健診の日にあたっており、玄関は自由に出入りできる状況であったために、薬局からの連絡はすぐに診療所医師に伝わり、看護師数名と現場を確認。その間、最初の目撃から1分程度の時間と考えられる。

 患者は 仰臥位で倒れており、背中に黒のリュックサックを背負ったままで、周辺には白い液体が流れでていた。一瞬吐物かと思われたが、おそらく患者のもっていた牛乳がこぼれでたものと判断。

 患者確認時、呼吸はなく、頚動脈はふれず、呼びかけにも体動はなかったため、看護師がすぐに心マッサージ開始。医師は携帯マスクで一度息を吹きいれた程度の時間で、診療所内にあるAEDが到着したので、装着。解析を待ち、通電の指示があり、通電(200J)。その直後の解析で さらに通電する必要なしとなり、同時に、頚動脈は弱いながら触知できるようになり、あえぎ声が聞き取れはじめた。この時点で口腔内を観察することができたが、異物や吐物はみられず、呼吸も徐々にはっきりとしてきた。

 回復時期には言葉はすぐにでずに、開眼して、むしろ身体で周囲の制止を振り払うように激しく抵抗する動作がめだち、酸素投与も開始しようとしたが、ほぼ困難だった。

 本人から「やめろ・・」というような言葉がきかれるようになった時期に救急車が到着して、簡単に状況説明後に 搬送していただいた。

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どっこい生きていこう

2008-06-13 11:54:27 | 健康・病気

経鼻内視鏡から、経過すること4ヶ月。Bad Newsから3ヶ月 治療開始から2ヶ月がすぎました。ご無沙汰ブログに書き込みする気力が少々でてきました。

低悪性だが、薬が効きにくく再発もしやすいが、進行はおそい。なんとも厄介ではありますが、いろりろ新たな治療法もでてくることでしょう。

3クール経過したとことで、というか 2回のリツキサンがかなり効いているとの評価はされている。寛解のめどは立ったといえるが、それから先の 再発しない、無病期間をどれだけのばせるか?個人個人の問題があり、どれがいい方法かは判断はむずかしい。

5クール終了後に検討される予定の 自家移植にも期待したいところです。ミニ移植に関して、にわか勉強しましたが、どのタイミングでするのがいいかが問題なようです。

6月4日に薬価がきまった新薬 イブリツモマブは なんと1回で 400万円あまり・・・高ければいいというわけではないでしょうが、どうなんでしょうね

ど根性ガエルのように、どっこい生きてればなんとかなるかな

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