自分で前脛部の傷に対処しているうちに、段々ひどくなったんやなあ。何回か往診にいっているんやから、その間にちゃんと診る必要があったんやけど。おととい傷を初めて見せてくれたときには、愕然としてしまった。どうしてこんなことになるまで、診せてくれなかったんや といっても後の祭り。無理やりにで、診るぐらいのことがあって当たり前といわれそうで、情けない気分になってしまった。
左下腿の 幅10cmほどの潰瘍が下腿の4分の3周ほどに広がっていて、足の先端まで、暗紫色で、浮腫もあり、下手をすると、膝下の切断にもなりかねない。
入院治療が必要なのは明らかやけど、入院の話を持ちかけても、色々理由をつけていて、まともな理由に聞こえない。もう、聞く気持ちがなくなっている精神状態になっている。1人ぐらしで、車椅子での屋内移動。簡単に入院てつづきもできない状況。
煮つまった医師患者関係では 打開策はみえないと判断して、師長に同伴してもらって、話はうまく展開。まずは、病院に受診する気持ちにまでたどりついた。受診当日は師長が付き添うことになる。
今日の選択は間違っていなかったわけで、感謝しないといけないな。