きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

雪の三千院にめぐりあう、、おみくじは「吉」

2018-01-14 20:51:34 | 旅行
山籠もり史上 はじめての経験レベルの冷え込みのなかで、記念碑台よこの駐車場で、
スタッドレスでは不安な、氷結坂道のために、
レガシーを買った7年前に 非金属チェーンを装着しようしたら、コネクターの部分がやや錆びつきかかって、
はずせない不具合のなか、なんとか到着。 氷点下 7℃ぐらいで、このチェーン作業で、指先感覚麻痺
山小屋で、 オイルヒーター全開でも、室内温度が11℃
 朝おきして、 記念碑台まで、チェーンのまま、安心かけあがりしたのはいいのですが、
錆びつきかかっているコネクターがはずれない!!!またまた、指先凍傷モードで、
いさぎよく、往診バッグのなからか、爪切り用ニッパーをとりだして、切断して下山。
 爪切りがこんな時に役立つとは・・・・

実は、この1月の第2土日、、去年は長崎にいっていて、
日本一の夜景といえる、稲佐山展望台で凍えていたのですが、

今年はさらに冷え込みいっぱいで、なんでこの時期にといわれてしまいそうな、 
京都の大原旅路を予約確保していたのです。
まさか、こんな冷え込みになるとは思ってもいませんでしたが、大雪情報ばかりの先週、、、
そんな状況で、頼みの綱のチェーンを切断してしまったのので、
急遽、金曜日の胃カメラ直前に、イエローハットに駆け込んで新調、、、
取り外しに苦労してきた、コネクターの部分は、さすがに、今回は凍える指でも簡単にいきそうでホッと

なんで、いまさら大原なんやといわれそうですが、
 またかいなといわれそうな
 お龍さんの お父さんは医者をしていたのですが、攘夷派で、
あの、井伊直弼がやった、安政の大獄のときに殺されたということですが、
その龍馬伝「ゆかりの地」として紹介されていた、お父さんのお墓がある、
「西林寺」が大原にあるのです。 
寄せられた墓のてっぺんンの部分にわずかに、「楢」の字がみえかかっているというだけのものですが、、、、」


そんでもって、昨年、秋に、大原の三千院の門前にあるお宿、「芹生」(せりょう)をゲットしておりました。
 三千院に行ったことのある方もきっと少なからずあるとは思うのですが、所長は京都不得手。
 そもそも、鞍馬や大原は 京都市内を抜けていかんといかんので、うっとうしいなあという印象
 よく、学会が開催される、京都国際会館も北のほうではあるけど、そこから先は地下鉄もなく、不便きわまりない
 車でどうやったらいいか検索したら、大津を北にあがり、比叡山の北側、比良さんの南側の隙間、
琵琶湖大橋のあたりから、京都に入るのが超便利という情報
 以前、みんなでいった琵琶湖東の長浜あらりは雪だらけでしたが、湖西は雪なしでした
土曜日の夕方、京都市にはいる、 かなり北のはずれですが、北区ではなく、左京区なんですね
信号がほとんどない湖西道路をスイスイぬけて、大原につくころには、うっすら雪景色。
一晩で、10cm以上はつもって、そこらへん一面が白銀の世界。
うちを含めて、2組しか宿泊客ない、男子風呂は貸し切りで、
明け方の部屋の前は、別世界


紅葉や苔などが有名が三千院も全部が真っ白
 門前のお店の前の道も、雪かきをしてないと、歩けないほど、、
 靴をぬいで境内をまわるのですが、もう、こんどは、足の趾に感覚がないくらいに凍えてしまうくらい。
池も凍っているし、有名な わらべ地蔵も、雪の帽子をかぶっているではないですか。

 
女性が多いのかと思いきや、この雪景色を写真におさめようという、男性一人客が数人いるくらいで、
静かな、ときどき、大木の上から雪がどさっとおちてきて、雪まみれになりながら、、、

そのあとは、雪に包まれたレガシーの雪かきしてから、始動させて、そろそろと、定番の寂光院に
六甲山の傾斜地に比べると、楽々で、埋もれる雪でも簡単に取り回しらくな 4輪駆動で、チェーン不要でした。

寂光院も人少なく お寺の放火の話もゆっくりきけて、ここが元祖という?しば漬け 
寂光院の門前という好立地の このお店  商売上手、、
ちょっとたべていってといいながらさしだされたのでは、漬物だけではなく、
小皿に少しのご飯をよそって、その上に あれこれの漬物を並べてたべさせるという、
念のいりようで、、つい買ってしまいました

そこからは 帰り道で、京都市内にむかって、
西林寺にたちよりました。
だれもおらん、境内にいくまで、長峰坂より急な坂・・雪もあり、そこは歩くしかなく、、、
そして、楢崎さんのお墓のみようとしたけんど、ただでさえ、みえない墓の群れの上に、
雪がたっぷりで、雪をかきすてるわけにもいかず、みつけだすことはできないけど、
まあ、この雰囲気だけ写真におさめて、かえってきました。

 今回は土産ばなしだけで、お土産物はなんもありませんでした。

コメント
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