きっと明日は雨のち晴れ

六甲道診療所での仕事は忙しいけど、それなりに楽しい。ちょっとくじけそうなことがあっても、雨のち晴れです

職員の不安もちゃんと受け止めないといけませんね

2021-01-12 20:43:59 | 診療
1週間前にもあったことながら、
今日も、発熱の患者さんが次々と、
仕方ないなあと思うだけではいけないです
今日は、前半に集中しないように、12時枠に誘導しようとしましたね
でも、それで12時すぎに、限界をこえてしまいました
こんなのでは、「隔離」を保てないなあとなやみながら
あとの往診にも影響あり、1人往診キャンセルして後日にもうしわけありません

今日できる検査も限度あり、ここで頑張らんでも、紹介したらええのにと、、
いわれそうですが、うけいれたからにはなにもせんわけにもいかないし、、、
日赤に電話したら、結構またずに「来てください」返事でたすかりました

ここでの検査陽性率は決して高くありませんが、
職員は不安でしょうね
日経メディカルには 正直タイムリーに 
危険手当な話題ですが、お金の問題ではないかなあ
こんなとこで働きたくない?とまではいわないまでも、
なんでこんな状況で仕事することになっていることに不安はあるのは
よくわかります
正直自分自身も「断ればいいのに」という「天の声」がきこえてきます
妊娠中の娘とは正月もあわないし、その家をでた娘の部屋に隔離睡眠
発症したら、診療所としてはお陀仏ですが、

なら、なにやら、六甲道診療所うは断らないからここにふればいいんちゃうん
というくらいにおもわれてるんちゃうかななんておもうほど、
相談センターからの紹介電話がつづく今の現状をそのままでいいのか、、
今日かえりぎわの事務長との話で、
もうしわけないけど、許容上限をもうけて、混雑限界こえそうやったら、
断るのが、その方のため、まわりの患者さんのため、そしてなにより、
職員のためやと思わなあきませんね

今更ながらに、10センチほどの積雪の隔離山籠もりで、
「下町ロケット」みながら、職員を大事にせなあかんということを
いいきかせられながら、
ただの1診療所でどれだけのことができるのか
「志」というほどのものが自分にはあるか
悩ましいですね
コメント
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