のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

百合ヶ原 ハイブリッドルゴサ

2014-01-15 | ルゴサ・ハイブリッドルゴサ


リンダ・キャンベル(Linda Campbell,US.Moore,1991)
Anytime × Rugosa Magnifica

あまりにもの花数にちょっと遠くからしか撮影できません^^;



とにかく、蕾の数がすごいです。
この日は雨だったので、花もみんな下を向いていますが、
存在感はぴか一。





遠くからみても、赤い色に緑の葉のコントラストがきれいです。
ローズウォークの中でも一番目だっているバラでした。




遠くの左側の紫ピンクの枝垂れているバラはセブンシスターズです。




レディ・カーソン(Lady Curzon,Charles Turner,イギリス,1901) 
R.macrantha x R.rugosa rubra



ピンクの一重咲きのHルゴサです。
マクランサとの交配なのですね。かわいいはずです。



背が高くて、上向きに花が咲くので、高い所に咲いているのが全然見えません。
う~ん、強めに剪定してもっと花が見られるようにしてほしいです。



マクランサに似て遅咲きの品種なのですが、毎回行くたびに
枝葉がきれいだな~と感じる素敵なバラです。

ルゴサ -イコロの森-

2013-07-13 | ルゴサ・ハイブリッドルゴサ



7月12日に行ったイコロの森の続きです。


ポーラーアイス(ラトビア、1963)
バラのコーナーの入り口には、ハイブリッドルゴサのポーラー アイス (Polar Ice)、
別名ポラリス(Polareis)が出迎えてくれました。
オリジナルはリタウマ(Ritausma)?というミステリアスなバラなのだそうです。

マリーブニェみたいなどちらかというとぽっちゃりとした
とっても可愛らしい雰囲気のバラです。
ほんのりピンクがかっているところもきれいな色ですね。






今年は沢山咲いているのを見れたのでよかったです。

そして、やはりイコロといればシュネーコッペです。


シュネーコッペ
(Schneekoppe、Karl Baum、ドイツ、1984、別名スノーペイブメント)


株は沢山植わっていて、みんな大株で育っているので
イコロの気候にとても合っているようです。






この花びらの色、そして金色の葯は気品にあふれていて
本当にため息が出るくらい美しいし、イコロの空気感にぴったりと来ます^^






こちらは一面シュネーコッペのコーナー
ピンクのバラはマリア・リサ(Maria Lisa)という房咲のハイブリッド・ムルティフローラのランブラーローズ。
ハイブリッドルゴサとは全然性質が違うように思うのですが、この2つの品種の競演はみごとですね。
2色だけに限定。やっぱりプロの植栽は違うなあ~
花期も合っていますね。


ホワイトガーデン


ベイシーズ・パープルローズ

2013-07-10 | ルゴサ・ハイブリッドルゴサ


ベイシーズ・パープルローズ
(Basye's Purple RoseRosa HRg,アメリカ,Dr. Robert E. Basye. ,1968)
交配親:R.foliolosa × Rosa Rugosa 'Rubra'


北海道らしからぬ蒸し暑い日々が続いていますが、
本州の39℃や38℃のニュースを見ていると30℃で暑いなんて言ってられないですね・・



さて、ベイシーズ・パープルローズが咲いてきました。
はじめは、ポツンポツンと咲き、次の日にはすぐに散ってしまうので
きれいな花なのに存在感が薄い印象が続いていました。




去年地植えにしたばかりなので、まだ株は大きくないのですが、
今日は雨の中、いくつかの花がまとまって咲いていました。
こうなると、印象はがらりと変わって、とても優雅に見えるから不思議。
少し大株で眺めてみたいバラだなあと思いました^^

遅咲きなので芋虫被害も大分あるようで^^;
花びらもところどころ虫食いが・・



でもやっぱりきれいな気品のあるバラですね~


スカーレットイワミザワ -岩見沢バラ園-

2013-07-08 | ルゴサ・ハイブリッドルゴサ


ツクシイバラ

昨日、岩見沢で法事があったので時間をぬって岩見沢バラ園に寄ってみました。
でも、気温は30℃~ こちらも暑いです。

駐車場に着くとツクシイバラがお出迎え~^^
わあ~九州出身の子にこんなところで会えるなんて感激です。


よくみると、ツクシイバラ’花車’・・ツクシイバラ’舞子’などと
色々バリエーションがありました。


蕾まで毛でおおわれてとっても可愛い~
しかも、暑い中、シャキっと咲いているのはさすがに暑さになれているからでしょうか?






公園は丘と平地に分かれています。
丘側は、ハマナスやルゴサ系のバラが植えられて


「ハマナスの丘」と名前がついていました。散歩するのに気持ちいいです。

対して、バラ園の中心は


フロリバンダなどの四季咲きシュラブが中心のようです。

私のこのみは断然丘側^^;


こっちのルゴサがいいですね。

さて、ここのバラ園にはオリジナル品種「スカーレットイワミザワ」というバラがあります。
管理している方に聞いて探してみました。



この小屋の右側に植えられているそうです。
あっ!ありました~



スカーレットイワミザワ

ハマナスと名無しのバラとの交配品種で香水の製品も出ているそうです。
香りがいいのでしょうね。でもこの暑さですっかり香りを嗅いでくるのを忘れてしまいました><



まだ株が小さいです。今後に期待というところでしょうか。



花柄が長くて全体的な雰囲気はチャイナ?HTっぽい?






でも葉はなんとも独特で、HTの葉にルゴサらしい深いしわが入っているようでした。
鈴木省三氏が作ったベニハマナシ(Rosa rugosa'Scarlet')と似ているのでしょうか・・・?

黒っぽい服を着ていると暑くて暑くて、時間もないのでこのコーナーだけ見て帰ってきました。



駐車場に向かっているとまたありました!
こちらはクリムゾンランブラー!!

工藤さんお気に入りセレクトのバラですね。



これがクリムゾンの色なのかな?少しピンクがかった明るい赤でした。
暑いときには引き締まった色のバラがいいですね。

バラ園内もきっと色々あるのかも知れないなあ~
あんまり敬遠しないで今度は中に入ってみよう~^^;


テレーズ・ブニェ

2013-06-20 | ルゴサ・ハイブリッドルゴサ


テレーズ・ブニェ(Thérèse bugnet、カナダ、1950)



テレーズ・ブニェが美しい葉を広げ、美しい蕾をつけ、
そしてとうとう美しく咲きました。







我が家では大きめのバラなので、これが咲くと一瞬に庭が華やかに!


香は強め。いい香りです。


去年はヒップ優先で、花柄を切らなかったので秋には咲きませんでした。
四季咲きのバラなので、今年は秋の花に挑戦してみたいです。



後ろ姿は色白ですね。