
オオタカネバラが一輪、開花しました。
こちらは実生苗の親株です。

これは去年、挿し木にした一枝ですが、枝が横に伸びていたのです。
葉だけの時は相当不格好だったのですが、
なんと蕾が8つも付きました^^;
オオタカネは、厳しい環境に咲いているから?
本来持っている性格は多花性で、逆境に置かれればおかれるほど、強いのかも?
と思えるほど、親株に比べても花付がいいのです^^
まあ、頂芽優勢という言葉がありますから、
単に花の数を多くするには、枝は横に向けるのがいいのですね^^

こちらもあと少しで開花のようです。

別のオオタカネです。
こちらは、す~っとまっすぐに蕾がついて、すっきりしている印象です。
葉も堂々としていて、ちょっと雰囲気が違う。
原種は個性がありそうですね。
花も違うのか比べてみたいです。

今年は嬉しいことに、実生のバラのいくつかに蕾が見え隠れしています。
まずは、ダビディ。
初めてみる蕾です。
トゲトゲがいっぱいあって、なんとも華奢な雰囲気。

葉ものびやかですよ~。

若葉は、首を垂れて、こんにちは~と出てきます。
モエシーやダビディの葉って似ていますね。
この小葉がワタワタと空を泳いでいる感じがたまりません!

これは、地植えのアラスカノイバラです。
葉と同じ明るいグリーンの蕾が見えてきました!
初めてみる蕾です。

実生の原種のバラ。
これも葉と蕾がとってもきれいなバラです。
ですが、こやつが大事な蕾を台無しにしていきます・・・・

バラゾウムシ・・・

地植えの株がみんなこれにやられています。
特にひどいのがチャイナ系で、テプリッツはことごとくやられました。

農薬、効くのでしょうか。むか~し・・・20年くらい前、
東京でバラを育てていた時もバラゾウ被害が酷くて。
その時は、梶さんブームで、ドクダミやら唐辛子やらを木酢液に漬けこんで
使ったこともありましたっけ。

かなり膨らんだ蕾もやられていて、かなり凹んでいます・・・
北海道ではすっかり見かけなかったので、油断してました。

ブラッシュ・ブールソール
そんなわけで、農薬はいつも以上に散布しています。
なのでアブラムシ被害は少ないのですが、
このままでは地植えは相当やられそうです・・・