のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

鉢植えのアラスカノイバラ

2016-05-18 | 原種・原種交配バラ



地植えのアラスカノイバラは、花がポツリポツリ咲いています。







蕾は密集して複数あり、花柄(かへい)という首の部分が短いのが特徴。




アラスカノイバラはこういう花なんだと認識していました。
種をまき、沢山発芽したので、鉢植えでも数株育てていますが、
先日、一つの鉢に小さな蕾が2つあるのを見つけました。




地植えの蕾に比べると、花柄(かへい)という首の部分がこちらの方が長く、
蕾は1つで房咲ではありません。(鉢植えだからかも?)
ガクも少し長く感じますし、全体的にみても何だか違う花のようだなと感じていました。

そうしたら、今朝、もう咲いているではありませんか!




あれ? 地植えの花と違う~
色が濃い。雌蕊が長いし、先っぽが点々型・・・

花びらの縁が丸く反りかえる特徴は同じですが^^
雰囲気がかなり違うバラが咲きました。



これが実生の多様性になるのでしょうか??


今年こそは処分しなければと思っていた株があと数株ありますが、
こんなんだったらみんな育ててみたい衝動に駆られます。

来春にはいよいよ北海道に戻るかもしれないのに困りますね^^;