今の「空気」感

ここ一週間ちょっとの間に、空気がガラリと変わった感じが
します。

あれだけの猛暑がようやくおさまって、ずいぶん涼しくなっ
てきたのは言うまでもありませんが……

気温が下がっただけではなく、空気そのものの「質感」が
全然違うのです。

彼岸のころに夏から秋への移り変わりを意識するのは毎
年のことですが、今年はどこか特別な気がしませんか。

もちろん、日本中の気候はそれぞれ違うでしょうが……。


これはあくまで私の感覚ですが、数日前、自分の肌の様
子がその前日とは大きく変わっている、と思ったのです。

例えば、暑い盛りのときは、手の甲がガサガサ、ゴワゴワ
で、何度クリームを塗ってもよくなりませんでした。

でも、数日前、それが突然、スベスベになったんです。

これにはビックリしました。

一番よくわかったのが手でしたが、体のほかの部分の肌
も（特に普段日に当たるところが）確かに変化しているよう
です。

ほんの数日の違いなのに。

そして、この変化はもちろん肌だけではなくて、体全体……
やっぱりそれだけではなくて……

自分の内面にもあらわれています。

仕事がない夏休みの間、いっぱい時間はあったのに、頭
はまるで休眠状態でした。（冬眠ならぬ夏眠ですね。）

でも今は……ぴんと張り詰めた空気の中で、やっとものが
考えられるようになった感じがします。

もちろん左脳だけでなく、右脳も活発に動き出したよう。

この、秋の凛とした空気の中で、できること、やりたいこと
をいっぱいしたい、そう思うのです。

寒さに縛られて、また動きがとれなくなってしまう前に。


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今日の写真の花は、紫苑です。
母が、ご近所の畑に咲いていたのをいただいてきました。

今の空気に、ぴったり合う雰囲気があると思いませんか。


紫苑にはいつも風あり遠く見て

山口青邨

ソウル*スターのエクササイズ・その後

今年5月に受講したマージョリー・オロークさんのワーク
ショップ。
（これについては当ブログの5月27日、 6月6 日、9月
13日をご覧ください。）

そこで「ソウル*スター」というエネルギーのアチューン
メントを受けたのですが……

そのエネルギーを活性化させるためのエクササイズを、
この頃毎日、寝る前にやっています。

実は、9月の半ばまでは、仕事の慌しさやあまりの酷暑
にめげてしまい、ちゃんと毎日できていなかったのです。

でも、これでは惜しいと一念発起。

9月中旬からは、ほとんど毎日、続けてやっています。

すると、数日前からちょっとした変化が顕われ始めまし
た。

以前から、ワークをしている間、目を閉じた状態でいろ
いろな色の光が見えていたのですが……

数日前からは、エクササイズのあるパートにくると、暖
色系の光が、ちょうど火が燃えさかるような動きをする
ようになったんです。

初めてこれを見たときは、ちょっと感激してしまいまし
た。

やっぱり毎日続けてやれば、変化していくんだなあと。
（できれば、いい変化だといいのですが。きっとそうだ
と信じてます。）

このワークは、数人の大天使に助けてもらって行うので、
この、燃える火のようなエネルギーは、そのうちの誰か
のものなのかもしれません。

とにかく今の私は、目を閉じた状態で見えるいろいろな
エネルギーの正体が何なのか、自分ではわからないの
です。

それが知りたくてたまらない……思えばそんな状況が
ずいぶん長く続いています。

来月、またマージョリーさんのワークショップを受けに
行きます。

そのときは、自分が一体何を見ているのか、明らかに
なるといいな、と思っています。


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今日の写真の鉢植えは、すべて母が育てたものです。

青い花は、以前にも紹介したアメリカンブルー。

その後ろの寄せ植えの植物の名前はよくわかりませんが、
なかなかきれいに仕上がっていると思いませんか。

植物をうまく育てる人は、「みどりのゆび」を持っている
という話を聞いたことがあるけれど……

母も、それを持っているのかな。

大天使からの宿題

大学の秋学期の最初の週が終わり、ほっと一息です。

「今期はどんな学生さんと一緒に授業をするのかな……。」

初回の授業が終わるまでは、いつもそんな心境で、どうも
落ち着かないのです。

でも、きのうで一通り顔合わせができたので、ぐんと気が
楽になりました。

今期は初めて、留学生のための日本文学の授業をやるこ
とになったので、どんな展開になるか、今から楽しみです。


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話は変わるのですが、昨夜は例の大天使オラクルカード
にびっくりさせられました。

なんと、昨夜とおとといの晩と、二日続きで同じカードが
出たのです。

カードの数は全部で45枚あります。

ですから、二日続きで同じカードを引く確率を計算してみ
ると、

45×45＝2025　

つまり、2025分の1ということになりますね。（この計算
方法で合ってる？）

計算してみて、すごいなあと思ってしまいました。

でもこれは、偶然ではないのですよね。

今の私が必要とするメッセージが来るようになっていて、
昨晩もその前も私には同じものが必要だった……

だからこのシンクロが起こったのだと思います。

そのメッセージとは、次のようなものでした。


Prosperity（繁栄）
「直観に従えば、物質的に必要なものは与えられます。
あなたの夢を実現させましょう。」


やっぱり、それが必要なんですね……。

自分が必要とするもの（お金や、その他生きていくのに
必要な物）は、宇宙がちゃんと与えてくれる。

そう信じて、自分はそれを受け取る価値があると認める
こと。

それをしなさいという、大天使アリエルからのメッセー
ジなのですね。

そういえば、昨日（24日）はお給料が振り込まれる日
でした。

さらに、おととい（23日）は中秋の名月で、しかも満
月でした。

まさに、Prosperityにふさわしい状況ではありませんか。

しかも、昨日もおとといも88という車のナンバーを目撃。

これだけ、「必要なものは与えられるんだよ」と教えても
らっているのですから、ちゃんと受け取らなくては。

本当は、それが一番むずかしいのだと思います。

豊かさを受け取るだけの価値が自分にあると信じること。

それができなくてはいけないから。

秋学期のスタートに、難しい宿題をもらってしまったも
のです！

つながっているのかな？

昨日、大学の秋学期の最初の授業をしました。

春学期（4～7月）の後、夏休みの間のブランクがあった
ので、久しぶりに学生さんの前で話をしたわけです。

日本語教師を始めて間もない、というわけでもないのに、
学期のはじめは今だにちょっと緊張してしまいます。

（自分でもおかしいんですが。）

その緊張の仕方にもいろいろあって、うまくツボにはまる
と、よく引き締まったわかりやすい授業になるし、反対に
上がってしまってぼろぼろになることもあるんです。

きのうは、幸い、いいほうへ転んで、なかなかいい出来
でした。

そして、不思議なんですが、しゃべっているのは自分ひ
とりのはずなのに、何というか、誰かにリードしてもらっ
ているかのような感覚がありました。

しゃべっている間中、なぜか安心感があるし、とちること
もなくスラスラと言葉が出てくるのです。

私じゃないみたい、って思えるくらい。

こんなときは、天使かスピリット・ガイドが助けてくれてい
るんじゃないか……そんな想像を巡らせてしまうのです。

これって、もしかして、チャネリングと同じこと？

もしそうなら、誰が手伝ってくれているのか、誰とつなが
っているのか知りたい！

そう熱望する私なのでした。


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今日の写真の花は、ニチニチソウというそうです。

母が丹精をこめて咲かせました。

玄関に鉢が置いてあるので、出かけるときと帰ったとき、
毎日目を楽しませてくれます。


大事より小事重んじ　日々草
　
伊丹三樹彦

エネルギーのるつぼ

暑さもかなり和らいで、少しずつ秋の雰囲気が漂いはじめ
ましたね。

今週から、いよいよ大学の後期の仕事がスタートしました。

新しい留学生がまた、たくさん入って来て、入学式やらオ
リエンテーションやら、いろいろと行事が多い時期です。

教師の私たちの仕事始めは、学生さんたち一人ひとりの
日本語力を調べて、レベルごとにクラス分けをすること。

そのために、大きな教室に学生さんを集めて、テストをし
なければなりません。


きのうも、そのテストがあったのですが……

一生懸命ペンを走らせたり、じっと考えこんだりしている
学生さんの頭の上あたりを見ると、すごい勢いでエネル
ギーが噴出されている人もいました。

いかにも、全身全霊でテストに立ち向かっている、という
感じがしましたよ。

さらに……

よく目を凝らして見ると、ほんとうにうっすらとではありま
すが、例のエネルギーの球体が目視できます。

（今日の写真は、そのエネルギー体をイメージしたもの
です。）

これはおそらく、その学生さんの守護天使か、スピリッ
トガイドではないでしょうか。

クラス分けテストという、ちょっぴり一大事がうまくいくよ
うに、きっと応援してくれているのでしょうね。

一つの教室に、百人近い学生さんが集まっているので
すから、応援団の数もきっとすごいはずです。

大教室の中は、さしずめ「エネルギーのるつぼ」と化し
ている、と言っていいでしょう。

聖なる応援団の方々、ご苦労さまでした！

ソウル*スターのワークとグリッド

今年5月に参加した、マージョリー・オロークさんのワーク
ショップ「エンジェリック・ソウル*スター・システム」（レベル
1・2）。

その中で、ソウル*スターというエネルギーを天使から受
け取り、それを活性化するためのエネルギーワークのや
り方も教えてもらったのですが……

これまでのところ、そのワークをちゃんと続けて実践でき
ていない状態でした。


せっかく教わったものなのに、これではもったいない！

そう思い立ち、おとといからは毎晩、寝る前にやることに
決めました。

そして、きのうは、それをやる際に、新しいことを試してみ
ました。

写真のように、クリスタルでグリッドをつくり、その前でワ
ークをやってみたのです。

それぞれのクリスタルは、ワークを手伝ってくれる8人の
大天使につながりやすくなると思われるものを選んでみ
ました。

実際にこのグリッドを目の前に置いてワークをしてみたと
ころ、目を閉じた状態で見える光の色の数が少し多くなり、
光自体もちょっとだけ明るくなったように感じました。

もしかしたら、今までよりも大天使とつながりやすくなった
のでしょうか。

ただ、今回使ったクリスタルは、講師のマージョリーさんに
指導を受けて選んだものではありません。

クリスタルの選び方、置き方について、来月受講するつも
りのレベル3のワークショップで、マージョリーさんに教えて
もらう機会があればいいな、と思っています。

魂のトランジッション

数日前に、いとこが亡くなりました。

ここ数年間、病気に苦しんできた彼女だったのですが、とう
とう……。

遠く離れて暮らしていたので、私はずっと会えなくて、お別
れを言いに行くこともかないませんでした。

もう、この世界であの笑顔を見ることはできない……そう思
うと、胸が重く、苦しくてなりません。


でも、これだけははっきりわかっています。

これが永遠のお別れではないと。

いつか必ず、光の世界で会いましょうね！

あなたはほんとうは、なくなったりしていない。

魂の、次のステージへ、トランジッションしたのです。

さあ、今度はあなたに、どんなステージが待っているので
しょうか。

新しいステージへと飛躍する前に、今はほんのひととき、
愛と光につつまれて、その翼を休めてくださいね。

庭のヘビ

今日は、吹く風の心地よさを久しぶりに味わいました。

やっぱり戸外の空気って気持ちがいいですね。風を受け
てシャツが肌に当たる感触がなんともいえません。

この頃、照り付ける日射しに負けて、用事があって街に
出かける以外は家の中に閉じこもりがちだったので、な
おさらすがすがしさを感じました。

（そういえば、昨晩引いた大天使オラクルカードのメッセ
ージも、大天使ジョフィエルの「Outdoors」。外へ出て、
新鮮な空気を吸ってみましょうというものでした。）


ところが……ちょっとびっくりするハプニングが……。

洗濯の済んだ衣類を干そうと、庭の隅に置いてある洗
濯機のそばへ行くと……

何と、大きなヘビがいるではありませんか！

その瞬間、思わず悲鳴を上げてしまいました。

身の丈1メートルくらいはありそうなそのヘビは、じっと
こちらを見つめ、動こうとしません。

どうしよう……。

洗濯機に近づくこともできず、私もその場に立ちつくし
て、ただオロオロするばかりでした。

するとヘビは、怖気づいた私を見透かすかのように、
裂けた舌をベロベロと見せたと思うと、垣根の隙間を
するりと抜けて、姿を消してしまったのです。

この間、おそらく1分もなかったでしょうが、私には恐
ろしく長く感じられた時間でした。


ヘビが去った後、あの「お見合い」の時間の自分の
感情を反芻してみないではいられませんでした。

どうしてあんなに、怖かったのだろう？

まず第一に、もしこれがマムシだったらどうしよう、と
いう怯えがあったと思います。

つまり、毒ヘビにかまれることに対する「おそれ」を感
じたのですね。

「おそれ」は「愛」の対極に位置するものだという言葉
に、今まで多くの機会に接してきました。

そのことは自分としても腑に落ちたと感じ、この宇宙
が「愛」に満たされていることが信じられるなら、もう
やたらと「おそれ」を抱くことは必要ない、そう思える
ようになったつもり、だったのです。

それなのに……

やっぱり、さっきの私は「おそれ」に支配されていた！
そう感じて、一瞬へこんでしまいました。

宇宙いっぱいの「愛」への信頼は、どこへ行っちゃった
の？

洗い上がった洗濯物を干しながら、自分を問い詰めた
のでした。


物干し台の上は、今日も抜けるような青空。

そこに、例の（守護天使の？）エネルギー体が見えま
す。

まるでこちらを見守ってくれているようで、回りにうっ
すらと虹色のリングが。

「大丈夫。無理しないで。」

そう呼びかけてくれているような気がしました。

「そう……やっぱり、無理もないよね、人間なんだから。」

物干し台の風に吹かれながら、空を見上げるひととき。

折れかかったココロをしゃんと立て直すきっかけを、天使
が与えてくれたのかもしれません。


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ちなみに、ウチのことを熟知している母に後で聞いたとこ
ろによると、私の見たヘビはどうやらマムシではないよう
です。

このあたりでは「アカヘビ」と呼ばれているヘビで、毒は
ない種類だそうです。（正確な学術名は違うかもしれま
せんが。）

やっぱり、「おそれ」は必要なかったのですね。

「カラダの声」を聞く

今日はそれほど日射しが強くないから、暑さも一休みかな、
と思いきや……

やっぱり暑い！

この残暑で、体は相当参っています。

髪や肌にもかなりのダメージがきてます。

エステやヘッドスパに行ってみたいなあ。（いまだ未経験。）

でもまあ、その前に、自分でもっとちゃんとお手入れしない
とね。

というわけで、きのう名古屋へ出て、切れかかっていたス
キンケア・ヘアケアグッズをまとめ買いしてきました。

ショップの中を見て回っていると、いろいろと目新しいもの
が並んでいて、好奇心いっぱいの私としては、試してみた
くなるものがたくさん。

でも、やっぱり最後には、おなじみのブランドに落ち着くこ
とが多いです。

今日の写真は、その、おなじみのブランドのもの。
（FITSのヴィーナス・スパという名前です。）

写真の製品の中で最初に買ったのは、右下のハンド＆
ネイルクリーム。（ザクロ＆ワイルドベリーの香り。）
冬にカサカサになった手がいっぺんにすべすべになった
のがうれしかったです。

真ん中の、ローズピンクのラベルのビンは、ヘアオイル。
（この色のラベルは、ローズ＆ホワイトフラワーの香り。）

右奥のジャーは、アプリコット種子の粒子が入った、スク
ラブタイプのヘア用マッサージトリートメント。
（これはゆうべ初めて使ってみました。頭皮のマッサージ
ができていいですね。）

左奥にちょっとだけ見えているのは、同じシリーズのシャ
ンプー。（これはまだ使っていません。）

このシリーズは、アーユルヴェーダハーブなどの植物成
分が配合されているそうで、おかげでがんこな手荒れも
よくなったのですね。

でも、それ以上にいいなと思っているのは、


シリコンフリー・パラベンフリー・ミネラルオイルフリー


ということです。（これはおそらく、シリーズ全品共通と
思われます。ただし、全品をすべてチェックしたわけで
はありません。念のため。）

私は、基礎化粧品を買うときに、できるだけこれらの成
分が含まれていないものを選ぶようにしているのです
が、そういう製品を探すのはなかなか困難です。

（細かい文字の全成分表をチェックするのは、結構大
変！）

だから、シリーズ全品の使用成分についてこういう統
一したポリシーがあれば、選びやすくなりますよね。

もっとも、この三つの成分が入ったものを使ったからと
いって、必ずしも肌や髪が荒れたりするというわけでは
ありません。

でも……カラダは敏感なものです。

これら三つに代表される、刺激の強い成分の入った
化粧品を、私も今まで何度も使ったことがありますが
……

何て表現したらいいでしょうか。「ジワー」というか、
「ジーン」というか……

そういう微妙な刺激を感じるのです。「痛み」や「かゆ
み」とまではいえない、もっとかすかな感覚なんです
けれどね。

でも、カラダはちゃんとその刺激をキャッチして、「嫌
だよ」と訴えているのです。

反対に、そういう刺激のないシャンプーやローション
を使うと、カラダが喜んでいるな、と感じることがあり
ます。

こういう、「カラダの声」に耳を傾けてあげることが、
とても大切なことじゃないでしょうか。

そして、こういう微妙なことを感じ取る感覚を磨くこと
が、心地よいエネルギー（波動）を感じる力をアップ
させることにつながる……そう思います。

あなたのカラダはどんな声を発していますか？

今夜のシャンプーでぜひ、その声を聞いてみてくだ
さい。

「ちょっぴりムダ」の極意

いや～、参りました。9月に入ってなおこの暑さ。

地球が、いらないエネルギーを放出しているとでもいうの
でしょうか。

当地では日中最高気温が38度台に。

ここまで暑いと、ふだんはあまりやらない手段で「涼」を
求めてしまいます。

今日、実際にやったのは、缶コーヒーのガブ飲み。

ご近所の酒屋さんの自販機で買って来たキンキンに冷
えたのを、ほとんど一気に飲み干してしまいました。

（写真のものです。このブラックが好み。）

あー、一瞬の涼感を味わいました。


ところで、実は私のウチでも、近所に自動販売機を置い
て、ソフトドリンクを販売しています。

その中にはもちろん缶コーヒーもあって、ストック品とし
て自宅に置いてあるのですが……

わがままな私は、自分の飲みたい製品を求めて、わざ
わざよそまで買いに行ってしまうのでした。

ウチにあるものを飲めば、もっと安上がりで節約になる
のに……。

そう考えて、よそに買いに行くのはやめようかと思った
こともありました。

でも……やっぱり自分の飲みたいものを飲むことのほ
うが大事かな。

そう思い直して、今日もまたこの炎天下、外へ買いに
出かけたのでした。

ターゲットの缶コーヒーは、その酒屋さんの自販機では
130円になっています。

130円……ささいな金額ではありますが、節約をモット
ーにしている場合は、決してばかにはできませんよね。

でも……逆にこう考えてることもできるのでは？

すなわち、お金を一つの「エネルギー」として見るので
す。

使わないで溜め込んでいるお金は、循環しないで同じ
所にとどまっているうちに、活力を失ってしまうかもしれ
ません。

反対に、今あるお金を外に出す、つまり使うことによっ
て、エネルギーの循環が起こり、また新しいお金が自
分のもとに入って来やすくなる状況が作られる……

そう考えられないでしょうか？


最近、自然とこんなふうに思えるようになりました。

それに伴って、この缶コーヒーの件だけでなく、生活の
全般で、一見「ちょっぴりムダ」とも言えるお金の使い方
をするようになった気がします。

例えば、塾の仕事の前によく行っていたイートインも可
能なパン屋さん。

セットのメニューを利用すれば、パン2個までとコーヒー
または紅茶で400円。

でも、私の行く時間帯は食事時ではなかったので、パ
ン2個はとても食べられません。

それで、パン1個と紅茶で400円を払っていました。

お店の人は気をきかせて、「○○円までのパンならも
う一つ召し上がっていただけますが…」と教えてくれま
したが……

やっぱり2個は多いし、1個だけ持ち帰ることにしても、
うちではパンを食事としては食べないので、結局傷ん
で捨てることになってしまうのです。

そういうわけで、パン1個分は、1時間お店に長居を
させてもらうチャージと考えることにしていました。

確かに「パン1個分」を放棄することは、「ちょっぴり
ムダ」かもしれません。

でも、こうやってお金のエネルギーを循環させてやる
と、それがまた自分にどんどんかえって来る、そんな
気がするのです。

実際、ありがたいことに、去年よりも今現在のほうが、
お金の面ではるかにゆとりができました。

これはもちろん、天使やスピリット・ガイドによる「聖
なるサポート」のおかげもありそうです。

ただ、それを受け取るために必要な「意識」というも
のもあるのかな。

空っぽになったコーヒーの缶を前にして、そんなこと
を思ったのでした。