天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

四十九日 ~ チャオチャオの旅立ち

2016-10-16 15:57:01 | 動物
おとといの金曜日、母と二人で、チャオチャオの四十九日
の法要に参席しました。

家からバスとタクシーを乗り継いで30分ほどの、山の中に
ひっそりと建つお寺。

そこでお葬式をしていただいたのですが、いよいよ今度は、
チャオチャオが完全に光の世界へ旅立つためのお別れを
しに行くのだ、そんな決意をして出かけたのでした。

法要のお経をあげてくださったのは、まだ三十代かと思わ
れる、お若い副住職。

その読経の声が御堂に響く中、涙がぽろぽろと、とめどな
く流れて……

それはきっと、悲しい、というよりも、チャオチャオを光へ
送り出してくれる浄化のエネルギーに、私も包まれてい
たからなのでしょう。

お焼香をしながら、チャオチャオに、長いながい間、私た
ちと一緒にいてくれたことへの感謝と、これからは自由に
好きなところへ行って、そして、幸せになってほしい、そう
伝えました。

でも、好奇心旺盛のチャオチャオのことだから、こちらが
言う前に、とっくにそうしているだろうな、とも思いました
けれどね。


その夜から、私は、寝る前にチャオチャオのために欠か
さず歌っていた「おねんねの歌」をうたうのを、やめました。

チャオチャオのエネルギー?

2016-10-09 20:48:47 | 動物
チャオチャオが逝ってから、もう一月を超える時が過ぎ
ました。

それでも、いまだに私は、夜寝る前にチャオチャオの
ために歌っていた「おねんねの歌」を歌い続けています。

彼が聞いてくれているかどうかは、わからないけれど。

でも、その後、ベッドに横になると、ある特徴的なヴァ
イブレーションを持つエネルギーが、身体に浸透してく
るのを感じます。

それは、私の腕の辺りから上半身を覆うようにして、身
体に染み込んできます。

それがうごめく様子は目にも見えるのです。

もしかして……チャオチャオ?

そう呼びかけて、そのもやっとしたエネルギーのかたまり
を手でなでてみるのですが……

もちろん鳴き声の返事は返ってこないし、あのすべすべし
た温かい毛の手触りはなく、手は虚しく空を空回りするだ
け。

それでもきっと、彼はそばにきてくれている、そう信じよ
うとしているのです。

でも、そろそろ、チャオチャオを自由にしてあげなくては。

いつまでも私と母が執着する思いを持ち続けているなら、
それは彼が次のステージへ進むのを邪魔することになって
しまいますよね。


来週の金曜日、母と二人でチャオチャオの四十九日の法要
に行って来ます。