午後、突然の激しい通り雨のために、今日するはずにな
っていた韓国語の授業を明日に延ばしました。
それで予定が狂ってしまったのですが、午後に2時間ほ
ど、自由な時間ができました。
生徒さんには申し訳ないけれど、この時間をブログの更
新のために使わせてもらうことにします。
ありがとう!
* * * * * * * * * *
さて、本題はここから。
ブックレビュー:
『高次意識トートが語る ベールを脱いだ日本古代史』
(坂本政道著、ハート出版、2012年6月)
坂本政道氏といえば、ヘミシンクに関する活動(関連書
の執筆、日本開催のセミナーの主催)で知られています
ね。
当ブログでは、そんな同氏の著作について、これまでに
『地球のハートチャクラにつながる
パワースポットをめぐるヘミシンクの旅』
(2010年11月15日付)
『バシャール×坂本政道 人類、その起源と未来』
(2009年10月12日付)
の二冊についてレビューを書いていますが……
今回取り上げる本は、これまで同氏が足を踏み入れて
いなかった、日本古代史というジャンルを扱ったもので
す。
坂本さんが書くからには、もちろん、通常の歴史家のと
るアプローチ法とは違い、ヘミシンクを活用したチャネリ
ングによって情報を収集するやり方で書かれています。
主な情報源は、坂本氏自身のI/Thereクラスター(過去
生と現世の自分の集団)の中の、リーダー的な存在の一
人。(相手は名前を教えてくれないそうですが、坂本氏は
便宜上「トート」と呼んでいます。)
そして、今回中心的に扱われているのは、邪馬台国から
ヤマト王権が確立されていく過程の時代です。
坂本氏は「トート」との交信に先立って、この時代に関する
疑問点、知りたいと思う点を次のように列挙しています。
◆アマテラス族はどこからどういう経路で日本に来たのか。
どういう部族なのか。
◆邪馬台国はどこにあったのか。
◆卑弥呼はだれか。
◆箸墓古墳はだれの墓か。
◆初代天皇は神武なのか、崇神なのか、応神なのか。
◆アマテラスは日の神なのになぜ女神なのか。通常は男神のはず。
(本書106~107頁より抜粋。疑問点は全部で15あり。)
そして、これらの疑問点に答える形で、次々と謎が明かさ
れていくのです。
その内容については、詳しいことはここには書けませんが
……
例えば、上記の疑問点にもある、邪馬台国の位置や卑弥
呼の正体など、古代史の愛好家の誰もが知りたいと熱望
する問題の答えが提示されています。
さらに、終盤では、アマテラスに関する、衝撃的ともいえる
情報も明らかにされており、一読してショックに感じたり、
とても受け入れ難いと感じる方もあるでしょう。
それはそれで当然のことだし、それで構わないのではない
でしょうか。
坂本氏も、本書に書かれていることが「100%真実だという
受け止め方はしないでほしい。あくまでも、ひとつの試論だ
としていただきたい」(本書、104頁)と述べていますが……
唯一無二の歴史的事実というものがある、という前提自体
を取り払う、そういう姿勢で読むべき本なのかもしれません。
事実の数は、きっと、あなたが想像しうる限りの、ありとあら
ゆる可能性と同じだけ存在するのです。
ここで、坂本氏を動かし、この本を書かせる重要な動機と
なったと思われる、「トート」からのメッセージを紹介するこ
とにしましょう。
「トート」によれば、日本のアセンションにとって重要なこと
は、「日本の歴史上のさまざまな人たちが、さまざまなレベ
ルに囚われている」(本書、107頁)ため、そうした人々を解
放することが必要だといいます。
この本を繙いた読者一人ひとりが、「自分に直接関係する
人たちを囚われから解放する」(同上)のです。(それが誰
なのか、まず知ることが容易ではないかもしれませんが。)
もう一つ、邪馬台国からヤマト王権確立へ至る時代の歴史
と、古代天皇家に関する歴史が「相当改ざんされ、歪められ
ているため、真実を伝えていくことが必要」(同上)とのことで
す。
そのために、具体的にどのような行動をとればよいのか、そ
れは各々が見つけていくしかないのでしょうが……
このことに関しては、坂本氏による前書きに、次のようなメッ
セージがあります。
「今、重要なことは、隠された古代史を明らかにし、今なお執
り行なわれる封印の儀式をやめ、閉じ込められている多くの
人たちを解き放つことである。
そうすることが、日本のアセンションにとって急務であると
思う。
さらに言えば、こういうことを通して、日本人が本来持って
いた、自然と共に生き、自然の中に神を見るという生き方を
取り戻すこと、それが今、一番急がれていると思う。
実はそういう生き方は、日本人の心の底に今も脈々と息づ
いている。それこそがアセンション後の生き方であり、それを
示すことが日本人の役割ではないだろうか。」(本書、7頁)
そこにおいて大きな力を示すもの。それはきっと、あなた自身
の「祈り」の力に違いありません。
っていた韓国語の授業を明日に延ばしました。
それで予定が狂ってしまったのですが、午後に2時間ほ
ど、自由な時間ができました。
生徒さんには申し訳ないけれど、この時間をブログの更
新のために使わせてもらうことにします。
ありがとう!
* * * * * * * * * *
さて、本題はここから。
ブックレビュー:
『高次意識トートが語る ベールを脱いだ日本古代史』
(坂本政道著、ハート出版、2012年6月)
坂本政道氏といえば、ヘミシンクに関する活動(関連書
の執筆、日本開催のセミナーの主催)で知られています
ね。
当ブログでは、そんな同氏の著作について、これまでに
『地球のハートチャクラにつながる
パワースポットをめぐるヘミシンクの旅』
(2010年11月15日付)
『バシャール×坂本政道 人類、その起源と未来』
(2009年10月12日付)
の二冊についてレビューを書いていますが……
今回取り上げる本は、これまで同氏が足を踏み入れて
いなかった、日本古代史というジャンルを扱ったもので
す。
坂本さんが書くからには、もちろん、通常の歴史家のと
るアプローチ法とは違い、ヘミシンクを活用したチャネリ
ングによって情報を収集するやり方で書かれています。
主な情報源は、坂本氏自身のI/Thereクラスター(過去
生と現世の自分の集団)の中の、リーダー的な存在の一
人。(相手は名前を教えてくれないそうですが、坂本氏は
便宜上「トート」と呼んでいます。)
そして、今回中心的に扱われているのは、邪馬台国から
ヤマト王権が確立されていく過程の時代です。
坂本氏は「トート」との交信に先立って、この時代に関する
疑問点、知りたいと思う点を次のように列挙しています。
◆アマテラス族はどこからどういう経路で日本に来たのか。
どういう部族なのか。
◆邪馬台国はどこにあったのか。
◆卑弥呼はだれか。
◆箸墓古墳はだれの墓か。
◆初代天皇は神武なのか、崇神なのか、応神なのか。
◆アマテラスは日の神なのになぜ女神なのか。通常は男神のはず。
(本書106~107頁より抜粋。疑問点は全部で15あり。)
そして、これらの疑問点に答える形で、次々と謎が明かさ
れていくのです。
その内容については、詳しいことはここには書けませんが
……
例えば、上記の疑問点にもある、邪馬台国の位置や卑弥
呼の正体など、古代史の愛好家の誰もが知りたいと熱望
する問題の答えが提示されています。
さらに、終盤では、アマテラスに関する、衝撃的ともいえる
情報も明らかにされており、一読してショックに感じたり、
とても受け入れ難いと感じる方もあるでしょう。
それはそれで当然のことだし、それで構わないのではない
でしょうか。
坂本氏も、本書に書かれていることが「100%真実だという
受け止め方はしないでほしい。あくまでも、ひとつの試論だ
としていただきたい」(本書、104頁)と述べていますが……
唯一無二の歴史的事実というものがある、という前提自体
を取り払う、そういう姿勢で読むべき本なのかもしれません。
事実の数は、きっと、あなたが想像しうる限りの、ありとあら
ゆる可能性と同じだけ存在するのです。
ここで、坂本氏を動かし、この本を書かせる重要な動機と
なったと思われる、「トート」からのメッセージを紹介するこ
とにしましょう。
「トート」によれば、日本のアセンションにとって重要なこと
は、「日本の歴史上のさまざまな人たちが、さまざまなレベ
ルに囚われている」(本書、107頁)ため、そうした人々を解
放することが必要だといいます。
この本を繙いた読者一人ひとりが、「自分に直接関係する
人たちを囚われから解放する」(同上)のです。(それが誰
なのか、まず知ることが容易ではないかもしれませんが。)
もう一つ、邪馬台国からヤマト王権確立へ至る時代の歴史
と、古代天皇家に関する歴史が「相当改ざんされ、歪められ
ているため、真実を伝えていくことが必要」(同上)とのことで
す。
そのために、具体的にどのような行動をとればよいのか、そ
れは各々が見つけていくしかないのでしょうが……
このことに関しては、坂本氏による前書きに、次のようなメッ
セージがあります。
「今、重要なことは、隠された古代史を明らかにし、今なお執
り行なわれる封印の儀式をやめ、閉じ込められている多くの
人たちを解き放つことである。
そうすることが、日本のアセンションにとって急務であると
思う。
さらに言えば、こういうことを通して、日本人が本来持って
いた、自然と共に生き、自然の中に神を見るという生き方を
取り戻すこと、それが今、一番急がれていると思う。
実はそういう生き方は、日本人の心の底に今も脈々と息づ
いている。それこそがアセンション後の生き方であり、それを
示すことが日本人の役割ではないだろうか。」(本書、7頁)
そこにおいて大きな力を示すもの。それはきっと、あなた自身
の「祈り」の力に違いありません。