天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

逆境の価値~フィギュアスケート・カナダ大会を観て

2009-11-23 01:22:52 | スポーツ
今晩、大好きなフィギュアスケートのグランプリシリーズ、
カナダ大会をテレビ観戦しました。

日本からは高橋大輔選手と、鈴木明子選手の二人が参戦。

両者とも、ケガや病気を乗り越えてカムバックしたばかり。
(高橋選手は右足膝の前十字靭帯・半月板損傷、鈴木選手
は摂食障害のため、しばらく試合に出られない状態でした。)

今回のカナダ大会は、奇しくもそんな二人がそろって出場し、
見事にグランプリファイナル進出を決めたのでした。

演技としては、まだまだ会心の出来とはいかなかったかもし
れないけれど、二人とも表情は明るかったですね。

きっと、大勢のお客さんの前でまた氷に乗れる、そのことの
喜びをかみしめていたのではないでしょうか。

その喜びは、リハビリ、闘病で長いブランクを経験した彼らだ
けが味わうことのできるものなのでしょう。

こんなことを言うのは、大変失礼なことかもしれませんが、も
しかしたら、二人の今生において、今度のケガ・病気はあらか
じめ計画されたものだったのかもしれない、という気がします。


この二人に限らず、人は誰も人生において経験したいことを
前もって決めて生まれてくるといいますよね。

その中には必ず、逆境の経験も入っているはずです。なぜっ
て、逆境があればこそ、成功の喜びもわかりますから。

その意味では、逆境は成功と同じか、それ以上の価値があ
るのです。

しかも、高橋選手と鈴木選手の場合、今度の逆境を克服し
た今のほうが、以前より実力もグレードアップしたようです。

(高橋選手の場合、リハビリで下半身を強化した成果が、よ
り滑らかなスケーティングにつながったのが、素人目にもわ
かりました。)

スケートができる喜びを味わえるみずみずしい感性と、いっ
そう磨かれた技術。これを兼ね備えれば、もう鬼に金棒です
ね。

オリンピックシーズンに向かい、この二人がどんなパフォー
マンスを見せてくれるのか、フィギュアスケート・ファンとして
は目が離せないところです。

もちろん、ほかの選手たちも、成功、逆境、どんな形であれ、
かけがえのない経験を抱きしめて、自分のものにしてほしい、
そんな思いが湧いてくるのでした。

はちみつの恵み

2009-11-15 18:09:24 | Weblog
今日はめずらしく美容の話題から。

実は数週間前、洗顔に一工夫するようになってから、肌の状態
がぐんとよくなってきました。

その「一工夫」とは、洗顔せっけんの泡にあるものを加えるので
すが、それは何かというと……

ずばり、はちみつ、です。

ふつうに泡立てた泡の上に、はちみつをタラーリとたらして混ぜ
合わせ、そのまま洗顔するだけです。

泡とはちみつをしっかり混ぜるのは難しいので、顔にのせてか
ら、はちみつが顔全体にいきわたるように洗っています。

はちみつの量はそれほど多くなくて大丈夫。(私の場合は、ティ
ースプーンの三分の一くらい入れています。)

はちみつを使って洗顔すると、まず第一に、肌がとてもうるおっ
て、すべすべになります。(高価な保湿美容液にも負けないくら
い。)

さらに、肌の角質を取る効果もあるのか、洗い上がりに肌をなで
ると、「キュッキュッ」というほどつるつるになるんです。

いまではもう、病みつきになって、はちみつなしでは洗顔したくな
いほど。(食べられるもので顔を洗うなんて、本当はぜいたくすぎ
るかなと思いつつ……。)

写真は、実際に洗顔に使っているはちみつです。
右は旅行のお土産にいただいたニュージーランド産のもので、
多種類の花の蜜がミックスされたタイプ。
左のくまさんのボトルはアメリカ産のクローバーの蜜。
使い心地はそれぞれ違いますが、どちらも効果は十分です。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


はちみつといえば、今、ハチが集団でどこかへいなくなってしま
う現象(蜂群崩壊症候群)が世界中で起きているそうですね。

それに関連した記事が、最近の新聞(『中日新聞』2009年11月
13日)に載っていました。

それによると、フランスでは各地の養蜂家たちが、ミツバチの巣
箱を農村から都会へ少しずつ移動させているというのです。

その理由は、上記の「蜂群崩壊症候群」が問題になる中、「花と
緑に恵まれている上、農薬や寄生虫の心配が少ない都会の方
が上質なはちみつを安定して採れる」との期待があるからだそう
です。

たとえば、パリの公園や街路樹には、マロニエやボダイジュとい
った蜜源になる木が多く、10年ほど前から農薬が使われていま
せん。しかも、アパルトマンのテラスには鉢植えの植物もあるの
で、蜜の味も複雑で良いものになるのだとか。

なるほど。

農村から都会へ、という、逆転の発想なのですね。

ハチが集団で失踪しまう原因は、まだはっきりとはわかってい
ません。

そんな中で、その理由の一つに、農村で植物の多様性が失わ
れていることを指摘する養蜂家もいると、上記の記事は伝えて
います。

広大な土地に、見渡すかぎり単一の作物が植えられているよ
うな状態は決して自然ではなく、当然それはハチにとっても快
適な環境ではあり得ないでしょう。

地球がよろこぶ環境とは……。

姿を消したハチたちは、私たち人間にそのことを教えてくれて
いるのかもしれません。

「ジオパシック・ストレス」との関連は?~風力発電施設周辺での健康被害

2009-11-08 20:49:05 | ジオパシック・ストレス
先回(11月3日付)、初めてジオパシック・ストレスのことを
取り上げました。

あなたは、その影響を被っている可能性はありませんか?

さて、ジオパシック・ストレスの主な原因を先回、いくつか
紹介しました。

改めてここに書くと

・地下水脈
・断層
・レイライン(地球に流れる経絡のようなエネルギーの流れ)
・農薬の毒を中和することなく家を建ててしまった場合の土地に
残っている土地毒
・高圧電線
・家庭内配線による電磁波障害
(堤裕司『マインド・テクノロジー 上』、知玄社、185頁より)

以上のようなものが知られているそうです。

このうち、上の三つは自然に存在するものですが、下の三つは
人間によって作り出されるものですね。

ということは、人間が地球に生きているかぎり、ジオパシック・
ストレスの原因が増え続けることになります。

今現在も、ここに挙げた下の三つもの以外に、日々私たちの健
康を脅かしている原因が存在するかもしれないのです。

そのことに関連して、先日、気になる新聞記事を目にしました。

記事のタイトルは、

「風力発電近くで健康被害訴え 低周波音の影響解明急げ」
(『中日新聞』2009年11月1日付朝刊に掲載)

というものです。

この記事によると、愛知県豊橋市細谷町に2007年1月、風力発電
一基が完成すると、近隣住民の体調に変化(頭痛、目まいによる
不眠、耳鳴り)が起き始めたというのです。

風力発電機といえば、風車のように巨大な羽が風で回転するつく
りになっていますが、その羽が回るときに生じる低周波音が、上記
のような健康被害の原因ではないかという疑いが浮上しているわ
けです。

記事によれば、同様の被害の事例は豊橋だけでなく全国で相次い
でいるとのことで、環境省は本年度、全国三カ所で初の実態調査
に乗り出しましたが、その結果が出るのは早くて来年三月以降に
なるとのこと。

つまり、現段階では、上記の健康被害と風車の因果関係はまだ確
定的と判断されたわけではありません。

しかし、風車が稼動するようになった途端、複数の住民に似通った
体調不良が起きており、中には、他の土地へ転居して体調が戻っ
た人もいるというのですから、調査によって、因果関係ありとの判
断が出る可能性は十分あります。

さらに、そうなれば、風力発電は、ジオパシック・ストレスの原因の
一つに数えられるかもしれないのです。


こんなふうに、私たちの身の回りには、他にもまだジオパシック・
ストレスを引き起こす原因が、それとは意識されないまま存在し
ているのでしょう。

それに気づかないまま、「原因不明」の体調不良に悩まされてい
る……そんなことも、ないとは限りません。

あなたは、大丈夫ですか?

もし、「ひょっとしたら…」と思うことがあれば、まずは試しに寝室
を変えるか、ベッド(布団)の位置をずらしてみてください。

その翌朝、体がいつもより楽だと感じたら……

ジオパシック・ストレスの影響を受けていた可能性があります。

たかがそれくらいのことで体調が……なんて思わないでください。

目に見えない振動(エネルギー)は、ときにはあなたの健康を大
きく左右する力を秘めているのですから。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  


ジオパシック・ストレスについては、今後も折にふれて取り上げて
いきたいと思います。

先回も書いたように、私はジオパシック・ストレスの専門的な知識
があるわけではなく、この問題についての情報の発信者として、
できることには限界があるかもしれません。

それでも、ジオパシック・ストレスを自ら経験した者として、気づい
た点を紹介していくことはできる、そう思うからです。

そんな私の経験談が、ほんの少しでもお役に立てば、こんなうれ
しいことはありません。

「ジオパシック・ストレス」をご存知ですか?

2009-11-03 21:40:14 | ジオパシック・ストレス
「ジオパシック・ストレス」(geopathic stress)という言葉を聞いた
ことがありますか?

日本では、まだ一般にあまり知られていないようですが、この現
象は、私たち人間(その他多くの生物)にとって、健康を害する
原因になると言われています。

ジオパシック・ストレスの主な原因には、次のようなものがありま
す。

・地下水脈
・断層
・レイライン(地球に流れる経絡のようなエネルギーの流れ)
・農薬の毒を中和することなく家を建ててしまった場合の土地に
 残っている土地毒
・高圧電線
・家庭内配線による電磁波障害
(堤裕司『マインド・テクノロジー 上』、知玄社、185頁)

こうしたものが自宅の地下や隣接地にあると、そこから発せられ
るエネルギーによってさまざまな健康被害が発生し、場合によっ
てはガンなどの重篤な病気を引き起こす一因になることもあると
言われているのです。

ちょっと驚かせてしまったでしょうか。

でも、これは決してでたらめなことではありません。

波動健康法の研究者である野呂瀬民知雄氏によれば、ヨーロッ
パではほとんどの人がジオパシック・ストレスのことを知っている
とのことです。

例えば、ポーランドの建築法規では、「新たに重要な建物を建築
する場合、ジオパシック・ストレスの検査が義務づけられている」
そうです。(野呂瀬民知雄『新しい波動健康法』、現代書林、42
頁)

私自身は、ジオパシック・ストレスについて専門的な知識がある
わけではないので、このことをブログに取り上げるのを今まで控
えてきました。

その一方で、こう期待していたのです。

専門家による研究が進めば、ジオパシック・ストレスに対する一
般の認知度も上がり、それへの対処のしかたも紹介されるよう
になると。

でも、残念ながら、ここ数年の間にそのような状況の変化はみ
られなかったようです。

せめて、ジオパシック・ストレスというものがある、ということだ
けでも、もっと多くの人に知ってもらえたら……。

そんな思いが、私の中で徐々に大きくなってきました。

なぜそこまで気になるのかといえば、実は私自身もジオパシッ
ク・ストレスが原因と思われる、体の不調に苦しんだ経験があ
るからです。

その症状は、

睡眠障害(眠りが浅くなる、悪夢にうなされる、など)
慢性的な疲労・倦怠感
乗り物酔い
腸内異常発酵

などでした。

入院するほど急性・重症ではなかったものの、1年以上の間、
かなり辛い思いをしたのです。

それが、あるとき、とあるきっかけでジオパシック・ストレスのこ
とを知り、「私も、もしかしたら、これでは…?」と直感したわけで
す。

そして、その対処法として一番簡単・確実な方法、すなわち、
「寝る場所を変えること」を実行したところ、すぐ、劇的に体調が
改善したのです。

あなたは、思い当たるふしがありませんか?

たとえば、新しい家に引っ越したり、寝室を変えたりしたしばら
く後に、急に原因不明の体調不良におちいった、とか。

もしかしたら、それは、ジオパシック・ストレスなのかもしれませ
ん。

それが疑わしい場合は、まず、「寝る場所」を変えてみてくださ
い。(寝室を変えるか、それができなければ、ベッド・布団の位
置をずらすだけでも効果がある場合があります。)

それで体調がすぐよくなれば、ジオパシック・ストレスが起きて
いた可能性が高いと考えられます。



その道の専門家でもない者がこんなことを書くのは、あるいは
差し出がましいことかと思います。

ただ、ジオパシック・ストレスの存在に気づかず、なぞの体調
不良に苦しんでいる人たちがきっと少なからずいるはず。

そう思いながら、黙っていてはいけないのではないか。

そんな思いが、湧いてきたからです。


今日のところは、駆け足のような感じで、ジオパシック・ストレ
スについてあまり詳しいことが書けませんでしたが、重要な
テーマの一つとして、今後も取り上げていきたいと考えていま
す。

そこで、このブログをお読みいただいている方にお願いがあり
ます。

皆さんのまわりの方に、ジオパシック・ストレスというものがあ
ることを教えてあげていただきたいのです。

このブログ自体は、現在、それほど多くのアクセスがあるわけ
ではありませんが、これを読んでくださった皆さんの協力があ
れば、一人でも多くの方が、「原因不明」だった体調不良から
解放される可能性が広がります。

そして、「目に見えないエネルギー」というものに対する認識
も新たになるでしょう。

どうか、皆さんのご協力をお願いします!