天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

かぐやさん

2009-01-30 22:39:15 | 人物
昨日の仕事帰り、バスで久しぶりに友だちのかぐやさんに会いました。
(「かぐや」は愛称。名付け親は本人です。)

かぐやさんとは保育園からの付き合いで、結構友だち歴が長いんです
が、彼女の好奇心の強さと行動力には、いつも刺激を受けてます。

なんたって、長期休暇には軽やか~にエジプトだの、ペルーのまちゅ
ぴちゅ(なぜか平仮名表記にしたくなる!)だのに飛んで行ってしまう
んです。

実をいうと彼女は、かの雑誌『ムー』を愛読していた過去がありまして。
(そう、あの、超常現象を扱っている月刊誌ですね。)

そんなかぐやさんなので、去年の夏ごろ、私が、

「変なものが見えはじめた……。」

と恐る恐る打ち明けたときも、とくに取り乱すこともなく、

「ふーん、そうなんだ。」

という調子で話を聞いてくれたものです。

頭ごなしに否定するでもなく、かといってあまりにも安易に信じきってし
まうわけでもなく。そういう彼女のスタンスが、私には有難かったので
す。そんなふうに、自分の身に起きていることをありのままに話せる人
は、かぐやさんしかいませんでしたから。

ただ、彼女も仕事が忙しいようで、このところはなかなか顔を合わせる
機会がありませんでした。

でも、昨日はしばらくぶりに話をすることができました。そしてその時、
彼女は私の「変なものが見える」力に変化はあったかと尋ねてくれた
のです。

私はこう答えました。

「少しずつ見えるものが増えているようだけれど、その見えているものが
一体何なのか、何を意味するのか、まるでわからない。」

そう、このごろの私はまさにエネルギーの「混沌」の中にいるようです。

だけど、私はひとりじゃない、と今は思えます。

「ひとりだ!」と叫んだとしても、その声を聞いてくれる人が、間違いなく
ここに一人いるから。

かぐやさんもきっと、守護天使に守られているはず。
どうか天使のエネルギーが、もっともっとかぐやさんに届きますように!

ハートでおしゃべり

2009-01-26 21:13:03 | 動物
今日、通勤途中に、黒いラブラドル・レトリバーくんを見かけました。
(写真の子です。ほんとうは男の子か女の子か不明。もし女の子だ
ったら「くん」は失礼だけど…許してね。)

このラブくんは、私の通勤経路にあるお店の前に時々座っているので、
見かける度に近寄って話しかけているんです。ただし、声に出さずに。

なぜ声を出さないかというと、ハートでおしゃべりできないかなあと
思ったから。つまり、言葉に出さずに私の思っていることが伝えられ
たらいいな、と思ったわけです。

実は私は自宅で猫を飼っていますが、その子を観察していて、

「これは絶対テレパシーが通じている!」

と思うことがしばしばあるのです。(ペットを飼っていらっしゃる方、
そう感じることはありませんか?)

例えば、うちの猫に向かって、声に出さずに心で何かを呼びかける
と、耳をこちらの方へ動かすことがよくあります。まるで、もっとよく聞
こうとするかのように。こちらは何も声を出していないのに。面白いで
しょう?

それで、よその猫ちゃん、ワンちゃんたちはどうかなと思って、機会が
あるごとに試させてもらっているわけです。

そこで、あの黒ラブくんですが……

やっぱり、耳を動かします!あの大きな耳を重そうに、「ヨイショ」と
ばかりに持ち上げようとするんです。

これは今日だけでなく、同じことを何度か試していますが、毎回、耳を
動かそうとする動作が観察できました。

でも、なぜ耳を動かすんでしょうね?

ここからは私の推論に過ぎませんが、心で思うという行為も、何らかの
「振動」を生み出しているからではないかと。(もちろん「声」も「振動」で
すよね。)それを、犬や猫やその他の動物はキャッチすることができるの
ではないでしょうか。

これが本当だとしたら、すごい能力ですね。

でも、人間も本来は、この能力を持っているのかもしれませんね。ただ、
多くの場合、そのことを忘れてしまっている、ということなのかも。

もし、この本来の能力をよみがえらせることができたら、「天使」との
会話の夢も叶うはず。そんなふうに想う今日このごろです。

守護天使>SP+執事+ホームドクター+α

2009-01-25 23:18:38 | 天使
今日は岐阜県知事選挙の投票日だったので、県民のつとめとして、投票
へ行ってきました。

かなり寒かったのですが、空を見ながら歩いていると、例のエネルギー
の球体が電線くらいの低いところに見えたので、

「わー、天使が近づいて来てくれた!」

と勝手に解釈。うれしくて寒さも気にならなくなりました。単純ですよね。
(高いときは山の上くらいに見えることもあります。)

さてそこで、今日のタイトル(「守護天使>SP+執事+主治医+α」の
意味ですが、これは、守護天使たちが私たち人間に対して、毎日してく
れていると思われることを、私の思いつきで式に表してみたものです。

つまり、守護天使は、私たち人間一人ひとりに対して、

①大統領などの要人を警護するSP(シークレット・サービス)
②貴族などの身の回りの世話を焼いてくれる執事
③かかりつけのお医者さん

少なくともこれら三つの役割を受け持ってくれているのではと思われる
のです。

天使の目撃談を載せた本を見ると、天使が事故を未然に防いでくれたり、
けがをしないように守ってくれたりしたというエピソードが、数多く紹介され
ています。これはまさにSPの役割ですよね。

執事としての役割は、もっとバラエティーに富んでいて、何でもありという
感じですね。

例えば私の場合は、何か物を買うかどうかの決断をするとき、迷ったら
天使のメッセージを聞いてみることがあります。(実際に耳で聞くことは、
まだ私にはできないので、直観のアンテナに従ってみたり、オラクルカ
ードという、さまざまなメッセージが書かれているカードを引いて決めた
りしています。これがなかなかすごくて、「おっ、今の状況にピッタリ!」
というメッセージのカードが出ることが多いんです。)

ホームドクターとしての役割は、わかりやすいですね。天使の送ってく
れるエネルギーはずばり、ヒーリング・エネルギーといっていいかもしれ
ません。

私の場合は、あの不思議な光(「プロローグ~見知らぬ光の訪れ」参照)
が見えるようになってから、それらの光のエネルギーが体に入ると、ちょ
っとした体調不良はすぐに解消して、すーっと体が楽になります。風邪
をひいたかな、と思っても、こじらせることもなく済んでしまいます。
(そんな都合のいいことが、と思われるかもしれませんが、本当です。)

これらの役割に限らず、守護天使たちが私たち人間のためにしてくれて
いることは、きっともっとたくさんあることでしょう。

そして、それらすべてにおいて貫かれているのは、「愛」だと思います。
天使たちが私たちにいちばん伝えたいこと、それは「愛」という、宇宙
でいちばん強力なパワーを持つエネルギーなのです。

太陽+天使のエネルギー?

2009-01-23 19:57:39 | 太陽
今日の午後、仕事に行くために歩いていると、ちょっと不思議な太陽が
見えたので、携帯のカメラで撮ってみました。

写真のサイズが小さくて、見にくいですね(スミマセン)。でもこの太陽、
やけに大きくありませんか?(私の思い込み?)

外を歩いていると、ときどきこんな太陽に出くわします。肉眼で見ると、
大きさの面でも確かに普段より大きく見えますが、それだけではなく、
太陽と、何らかのすごいエネルギーが、私の視点から見てオーバー
ラップしているように見えるんです。

そのエネルギーは止まることなく動いていて、そのため太陽自体が
グルグル回っているように見えます。そして、太陽の周囲の色は、
バラ色をしています。(写真だとはっきりしなくて残念。)

ここからは私の想像(というか妄想?)なのですが、そのエネルギー
というのは、1月4日のブログに書いた、あの奇妙なエネルギーの球
体と同じものなのかもしれない、という気がします。

これはもしかして、天使のエネルギーなのでしょうか。(あくまで、あの
ヒーラーさんの言葉を信じれば、ということですが…。)

外を歩いていると、ときどきこんなものを見つけるので、そんなときは
ちょっと幸せな気分になってしまいます。(実にオメデタイ人だと言われ
そうですね……。)

みなさんは太陽の写真がこんなふうに写ったことはありますか?
コメントをお寄せいただければうれしいです。

マシュー君のメッセージ

2009-01-20 22:29:17 | ブックレビュー
ブックレビュー:『現代社会のスピリチュアルな真相』
(スザンヌ・ワード著/森田玄・きくちゆみ訳著、ナチュラルスピリット)
 

チャネリングという言葉、最近ときどき耳にしませんか?

どういう意味なのか、私はついこのあいだ知りました。

簡単に言うと、通常私たちが使っている手段ではない、ある意味で特殊
な能力を使って、霊界にいる存在や宇宙人などとコミュニケーションを
とることというふうに説明すればいいでしょうか。

さて、今回取り上げたのは、まさにそのチャネリングによって受け取った
内容がそのまま本になったものです。

チャネリングの送り手は、1980年、17歳のときに交通事故で亡くなった
アメリカ人のマシューくん。受け手はそのお母さんのスザンヌ(スージー)
さんです。

この二人の交信が始まったのは、今からちょうど15年前、1994年1月の
こと。ある夜、スージーさんの頭にマシューくんの懐かしい声が聞こえて
きたといいます。彼の死からすでに14年がたっていました。

息子を不慮の事故で亡くして、長い間心に痛みを抱えていたであろうス
ージーさんの、そのときの心境はどんなだったでしょう。おそらく歓喜の
うずに包まれたことでしょうね。

マシューくんとて同じ思いだったでしょうが、彼にはこのチャネリングに
臨んで、ある重要な任務がありました。

それは、今、地球に生きる私たちに、地球がこれから迎えるはずの大き
な変化に際して知っておいて欲しいことを、霊界から伝えるメッセンジャ
ーとしての役割だったのです。

果たして、それはどんなメッセージなのか。

詳しくは本をご覧いただくとして、気になるトピックを拾ってみると、タイム
リーな話題としては、アメリカのオバマ新大統領が地球にとってどんな
存在になるのかが予言されています。また、あの9.11テロの真相につい
て、かなりショッキングなことが書かれています。

これらの内容を信じるか、それともとんだでっち上げだとして信じないの
か、それはあくまで各人の決めることですが、もしこの本に興味を覚え
て、読んでみようかと思われた方は、ちょうどオバマ大統領が就任式を
迎える今が、まさにいいタイミングだと思います。

将来、マシューくんの予言通りのことが実現するのか、みんなでひとつ
検証してみようではありませんか。

天使と暮らす喜び

2009-01-18 20:12:09 | 天使
今このブログを読んでくださっているあなた、そう、あなたもきっと、
あなたをサポートしてくれる守護天使と、いつも一緒なのです。

私の場合は、ほんの数ヶ月前まで、そんなことは思いも寄らなかったの
ですが、前回まで書いてきたように(「プロローグ 見知らぬ光の訪れ」
1~6参照)、あのヒーラーさんの個人セッションを受けたことがきっかけ
で、自分の守護天使の存在を信じられるようになりました。

その根拠は、これまで書いたような不思議な光やエネルギーの動きが
見えるようになったことですが、それらに気づき始めた頃の心境は、ま
だ半信半疑という感じだったと思います。つまり、何か、たちの悪い霊
的存在にからかわれているのではないかという、一抹の疑念があった
んですね。

それを晴らすことができたのは、もちろんあのヒーラーさんの、「天使」だ
という「診断」のおかげであることは間違いありません。

でも、それだけではなく、毎日そうした不思議な現象を経験する中で、
怖い思いや大きなアクシデント、災難に遭うことが全くなかったというこ
とも、私の確信を強くしてくれました。

そればかりか、逆にいいことがいっぱい起こっているのです。そのすべて
が天使のサポートのせいだと証明することはできませんが、日々を暮らす
なかで、思わず天使に感謝したくなる、そんな出来事もたくさんあります。

そんな、ちょっといい出来事について、これからこのブログでどんどんご
紹介していきたいと思っていますが、今日は一つだけお話ししますね。

1月2日付のブログに、夜、ベッドに入ると現れる青紫と緑色の光のことを
書きましたが、その光は最近ではほとんど毎晩やって来るようになりまし
た。そして、日によっては、私の体の上に覆いかぶさるように広がり、そ
うなったとき私が体に感じる感覚は、とても心地よいエネルギーが体中を
包み込むようなのです。その後は決まって安眠できるし、次の朝起きてみ
ると、体調がすこぶるいいのです。

こんなふうに、とってもいいエネルギーを送ってもらったときは、自然と
天使たちに感謝したくなります。

ただ、私はそういうエネルギーを感じることはできても、天使の姿、つま
り、人間に似た体に羽を持ったあの姿を見たことは、まだないのですが、
なかには、人の姿をした天使を見ることのできる人もいるのですね。

例えば、那須で『天使の森』工房というのを開いていらっしゃる坂本もこ
さんという方のお話は興味深いものです。(私は坂本さんと面識はありま
せんが、偶然インターネットで彼女のインタビュー記事を見つけました。)

坂本さんの場合は、あることがきっかけで天使に会いたいと思っていたら、
瞑想中にいきなり守護天使が現れ、それは体長2~3メートルもの大きさで、
足元まで届く羽を持っていたそうです。(おっ、大きい!)

その坂本さんがこんなことを言っているんです。

「夜中寝るときは天使の羽に包んでもらってるんだけど、ものすごくいい
感触で気持ちがいいの。」

なるほどー。ひょっとしてこれは、私があの不思議な光に覆われるときに
感じる感触と同じなのでは……?この想像が当たっているかどうか、今は
確かめるすべがありませんが、あのエネルギーはたしかに「気持ちいい」
の一言なんです。

すべての人が、こんな気持ちのいいエネルギーで満たされたら……
坂本さんはきっと、そう思っていることでしょう。もちろん、私も!


坂本もこさんのインタビュー記事はこちら↓

http//:spiritualstone.com/column/moko.php

プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(6)

2009-01-16 22:47:56 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(6)


私の悩みと疑問に一通り答えた後で、ヒーラーさんは私をまっすぐ見つめて
たずねました。

「今日わかったことを、これからの生活にどう生かしていきますか?」

「そうですね…どんな人にも、自分を守ってくれる守護天使がいるなんて、
こんな幸せなことってないと思います。このことを知らないでいるのは、
ほんとうにもったいないです。だから、一人でも多くの人がこのことを
知るようになればいいなと思うんですけど…」

咄嗟にそんなことが口をついて出たのですが、そのために自分に何か
できることがあるだろうか……。

そこでヒーラーさんはこんな提案をしてくれました。
「ブログにその思いを書いてみたらいい。」

「ブログですか?」

ブログがどんなもの、くらいのことは知っていましたが、なにしろコン
ピューターには強くない私です。こんな私がブログを?

するとヒーラーさんはすかさずこう言ったのです。

「文章を書くのは好きだ、絵本よりいいだろうって、天使さんが。」

えっ、まさか、と思いましたが、これは彼女が私の天使さんたちから
受け取ってくれたメッセージだったのです。

そう、私が文章を書くのがわりと好きなこと(決してうまくはないのだ
けれど)は確かなのです。(少なくとも絵本よりは現実的かも。)

これを聞いて、私の守護天使さんたちは、ほんとうにずっと昔から、
たぶん私が今回生まれてくる前から、私のことをよく知っているのだ
ろう、そんなふうに信じられる気がしました。

初めて見るのに、なぜか懐かしい想いのする人と出会った、そんなとき
みたいに。

そして今、こうしてみなさんにこのブログを読んでいただくことができる
のも、実はこのメッセージを与えてもらったおかげなのです。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 

こんなふうにゆっくり話をした後、私はヒーリング・ルームに案内され、
ヒーラーさんから心のこもった施術を受けました。

体の上にたくさんの石を置いて行うので(私に向いているというローズ
クォーツも使われました)、それらから出るエネルギーのせいか、施術
の間はずっと夢見心地で、まるで一瞬の出来事のようでした。そして、
なぜだかわけもないのに、涙があふれてくるのでした。

このヒーリングの力で、私のハートのブロックが少しずつ解きほぐされ
ていきますように、そう私は祈っていました……。


(「プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ」は今回で終わります。)


ここまでの6回、お付き合いくださってありがとうございます!

まさか、そんなことが、と言いたくなるようなこともあったかと思いますが、
私が実際に体験したことだけを書いたものです。
(ただし、ヒーラーさんとのやりとりは、その時とったメモをもとに思い出し
て書いているため、細かい表現は実際と違っている部分がありますが、
大意は変えていません。)
これからも、同じように実体験をそのまま書いていきたいと思います。

次回からは、ブックレビューや最近の出来事、新しいシリーズなど、毎回チ
ェックしてくださる方に満足していただける内容にしていきたいと思います
ので、今後とも、どうぞよろしくお願いします! ロージー

プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(5)

2009-01-11 20:11:35 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(5)


「天使」という言葉を耳にして、感激ととまどいでボーっとなっている私を
前にして、ヒーラーさんは話を続けました。

その内容は……

「あなたの魂の色はピンクで、一番合う石はローズクォーツです。」

「魂に色があるんですか?」(知らなかった!)

「ええ。だから本当はピンクが好きなはず。」

「そう、本当は好きなんですよね。でも、私には可愛すぎて似合わないような
気がして、つい敬遠しちゃうんですけど……」

「そう言わずに、ピンクの洋服を着たり、小物を身につけるといいわよ。」

「そうですか……やってみようかな。」

こんなやりとりから始まって、私は彼女から、今の自分に必要な、貴重な
アドバイスをもらったのです。それによると……

私は今生、地球に生まれてくるのが、本当は嫌だったらしいのです。その
理由の一つは、「天使」系の人というのは一般に、地球では生きにくい(体
が弱い)ことが多いからだそうです。
(ちなみに地球に生きている人々の中には、「天使」系以外にもいくつかの
系統があるそうです。例えば地上の精霊に関わりがあるタイプとか。そうい
う人ならば、地球での生活に適応しやすいということなのでしょうかね。)

それから、私の性格は、本当はさみしがりやのくせに甘えるのが下手なの
だとか。(さみしがりやというのは意外だったけれど、甘え下手というのは確
かにそうかも。)だからよけいに、慣れない所へ行きたくなかったのかもしれ
ません。さみしくても、素直に「助けて!」と言えない自分が予想できたから。

それでも結局、地球に生まれてくることになったわけですが、そんな私の
今生でのテーマはズバリ、「勇気を持つこと」、言い換えると「何かを失う
ことへの恐れに立ち向かうこと」だそうです。(う~ん、なるほど。臆病な
私には確かに必要なことかもしれません。)

と、ここまで聞いたところで、私の中の好奇心の虫が騒ぎはじめました。
彼女はいったい、どうしてここまでわかるのだろうか。私の「ガーディアン
・エンジェル」たちとコミュニケーションをとっているから?それはどういう
方法で?

私は思い切ってそのことをたずねてみました。

すると彼女は自分の胸に手を当てて言いました。

「ハートで感じるのよ。」

彼女が言うには、「天使」からのメッセージを受け取るのに、頭は全然使
わず、ひたすらハート、つまり心で感じ取るのだそうです。だから、言葉も
必要ないということなのですね。

うわー、不思議。今の私にとっては、想像するしかない世界です。いや、
実に想像し難い。言葉の介在しないコミュニケーションとは、いったい
……。

でも、とにかく、要するに、彼女は私のガーディアン・エンジェルたちの
存在やメッセージを、「思い」として直接心で受信しているらしいのです。
その力を使って、エンジェルたちが同じ部屋にいることも、彼女は感じ取
っていたのでした。

そんなふうに心で直接コミュニケーションをするためには、自分のハート
が開かれていて、潤っている状態でないといけないのだと、彼女は強く
言いました。

ハートが開かれていて、潤っている……そうか、私にはそれが足りない
のかもしれない、そう思えました。だから、「天使」たちがメッセージを
送ってくれても、自分でそれをブロックしてしまい、受け取ることができ
ないでいるのかもしれないと。

もしそうなら、そのブロックを取り除くのは簡単ではなさそうです。なに
しろ、今まで数十年生きてきた中で無意識に作ってしまったものなの
ですから。

でも、あきらめて逃げるわけにはいきません。困難かもしれないけれど、
私はいつか私の「天使」からのメッセージを直接受け取れるようになり
たい、そう思いました。そのためにはまず、自分のハートの声をもっと
聞いてあげなくてはね。

(次回につづきます。)

プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(4)

2009-01-06 00:20:41 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(4)


9月8日の早朝、私はふだん通勤電車に乗る駅から、東京へ向かう高速バスに
乗り込みました。そう、あのヒーラーさんの個人セッションを受けるためです。

座席は窓側だったので、外の景色を眺めていて、視線を空に向けると、やはり
……あの奇妙な球体が見えるのです。バスの窓越しにも、それははっきりと
確認できました。そしてそれはどこまで行っても、空を見ているかぎり、私の
視界から消えることはないのでした。

バスが昼過ぎに終点の新宿駅に到着すると、私は近くのレストランで昼食を
済ませ、予約の時間に間に合うよう、ヒーラーさんのサロンを目指しました。
(食後のコーヒーを飲みたかったけれど、ちょっと我慢。カフェインはせっかく
のヒーリングの効果を下げる可能性がありますから。)

彼女のサロンは都区内の緑に囲まれた静かな住宅街にあり、その場所が選
ばれたのもきっと、「場」のエネルギーの質がいいからなのだろう、そんな気が
しました。ヒーリングにとって、そういうことは大事ですよね。

さていよいよ個人セッションの時間です。アシスタントの方に案内されたサロ
ンは、瀟洒なマンションの中にあり、明るい日差しが降り注ぐ、とても居心地
のいい部屋でした。壁際の棚にはヒーリングに使われるさまざまなクリスタル
たちが、心地よさそうに収まっています。

そして……ヒーラーさんとの対面。

一目見た印象は、華奢で色白の、とてもやさしげな雰囲気の女性でした。
話し方にも、人を安堵させリラックスさせる要素があります。それに、ユーモア
と気さくさもあって、とても話しやすそうな感じ。

おかげで私は、気後れすることなく、今の自分の悩みを打ち明けることができ
ました。最近私が見るようになった不思議なものの正体を、思い切って尋ねた
のです。

彼女は答えました。

「それは、あなたのガーディアン・エンジェルです。あなたは天使とつながり
がある。今日ここへあなたを連れてきてくれたのもその方たち。今もここに
一緒にいるのよ。」

「えっ!」

「天使」という思いがけない言葉が彼女の口からこぼれたとき、私は一瞬
とまどいながらも、次の瞬間には感激とうれしさで胸がいっぱいになるの
を感じていました。

でも、その時それ以上に幸せを感じていたのは、数十年を経てその存在に
やっと気づいてもらえた、私の「天使」たちだったのかもしれません……。

(次回につづきます)

プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(3)

2009-01-04 01:53:36 | プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ
こんにちは!ロージーと申します。
新しい年の始まりに、ブログを始めることにしました。どうぞよろしく!


プロローグ ~ 見知らぬ光の訪れ(3)


夜ごとリビングや寝室に現れる不思議な光は何者なのか、その正体を
知りたい。そんな思いは日々つのっていったのですが、いかんせん、
自分の力ではどうにもなりません。

そこで私は、「こんなときは専門家にお願いするしかない!」と、インター
ネットであれこれと調べ始めました。

すると、前々からときどきそのHPをのぞいていたクリスタル・ヒーリング
のヒーラーの方が、コマ数限定で個人セッションの予約を受け付けて
いることがわかったのです。

クリスタル・ヒーリングというのは、文字通りクリスタル(天然石)を使って
施術を行うヒーリングの一種で、私はその時までまだそれを受けたことは
なかったのですが、ラブラドライトの力を実際に肌で感じていたので、「こ
れはいいかも」と思いました。クリスタル・ヒーリングのケアの対象には、
肉体的な問題だけでなく、メンタル、さらにはスピリチュアルなことも含ま
れるのです。

しかも、そのヒーラーさんは、瞑想中に独自のヒーリング方法をヴィジョン
として受け取ったのだとか。そんな力を持った人なら、今の私の疑問に答
えてくれるんじゃないだろうか、という期待もふくらみました。

しかし、予約をとる決断は、即決とはいきませんでした。

というのは、経済的なことがネックになったのです。その当時(今もそうで
すが)、私の収入は、非常勤講師としての授業料と家庭教師の月謝を
合わせても、月々の生活費にほんの少し余るくらいで、とても個人セッシ
ョンの料金を気軽に出せる状況ではありません。しかも、そのヒーラーさ
んのサロンは東京にあり、岐阜県在住の私がそこへ行くには、新幹線か
高速バス代も必要なのです。そんな事情があって、予約をとるのを少した
めらっていました。

でも、そのヒーラーさんのセッションはとても人気があって、そんなふうに
迷っているうちに、どんどん予約の枠が埋まっていきました。それでも私は
まだ踏ん切りがつかず、どんどんと日にちは過ぎていくのでした。

そんなある日……

通勤途中にふと空を見上げると、よく晴れた青空に、キラキラした小さな光
がいくつも輝いているのが見えたのです。それはまるで一つ一つがダイヤモ
ンドの粒のようにまぶしい光を放ち、しかも視界に入るそれらすべての光の
粒がシンクロするように、同じタイミングでまたたいているのがわかりまし
た。とってもきれい……。

自分としては、こんな光の粒は今まで見たことがないような気がしましたが、
これくらいはお天気がよければ不思議なことじゃないのかも、と思い直した
のでした。最近リビングや寝室で見たもののせいで、何でもちょっと大げさに
考え過ぎなんじゃないの、と。

ところが……その数日後……

やはり通勤途中の空に、何とも奇妙なものを見つけたのです。それは球形をし
ていて、色は透明か、ほとんど透き通りそうな白なのですが、その丸い形の内
部にある何かが、すごいスピードであらゆる方向に動き回っています。すごい
速さでした。しかも、それはほんの1秒も止まることなく動き続けているので
す!

う~ん、こうやって文章だけで表現しても、わかりにくいですよね。(スミマセ
ン)今はとりあえずご勘弁を。(いずれイラストか何かをアップできればと思い
ます。)

さて、その奇妙な球体は、その後数日間観察する間、空を見るといつも必ず目
に入ってきました。私がどこにいても、また、お天気でも雨でも夜でも関係あり
ません。(夜は多少見にくくなりますが。)常時ストーカー(?)のように私の視
線の先に現れ、私が視線を移すと、またそこへ瞬時に移動するではありませ
んか!

私は急に不安になってきました。いったいあの球体は何なのか。なぜいつも私
についてくるのか。もしかして私をからかっているのか?リビングや寝室で見える
あの光と、どんな関係があるというのか。そして、いったい私に何を伝えようと
しているのか……。

これはもう、あのヒーラーさんの個人セッションを受ける以外にない。私の心は
そう決まったのです。

こうして私が9月8日のセッション予約を確定したとき、それはかろうじて残って
いた最後の一枠でした。

(次回につづきます。)