天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

頬と頬を寄せて……

2010-10-30 22:15:13 | 動物
以前からたびたび登場している、ウチの箱入り息子
のチャオチャオ。

最近、あることをやり始めてから、チャオチャオとの
関係が変わったようです。

何をやっているかというと、お互いの頬と頬をくっつ
けるように近づいて……

「大好きだよ」とか、「可愛いね」とか、とにかく甘い
あまい言葉をささやくのです。

それも、心の中で。

あえて声を出さない、というのもポイント。

動物はテレパシーで思いのやり取りができるので、
ちゃんと伝わります。

しかも、声に出さない思いには嘘がないとわかって
いるので、より心に響くのでしょう。

これを一日のうちに何回もやっていたら……

チャオチャオの心がとろけ始めたみたいです。

すると、私を見つめる目線がなんだか温かくなり……

私が仕事から帰って来るときの、お出迎え率が高く
なりました。

(これまでは、お出迎えしてくれるときも、実はマタタビ
の粉末がお目当てだったらしいのですが、このごろは
マタタビを欲しがりません。)

お出迎えしてもらえるのもうれしいけれど、それ以上に、
頬と頬を寄せ合って、お互いのオーラを感じる瞬間が、
最高に心地いいのです。

あったかくて……ほんとうに心が安らぎます。

きっとチャオチャオのほうも、心の中で私に何かを言
ってくれているはず。

今の私にはまだ、その声が聞こえないのですが。

いつか私の中のブロックがはずれて、その声が聞こえ
る時がくるかもしれません。

その時がきたら……いっぱい話をしようね。

約束だよ。
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ソウル*スターのワークショップ・レベル3

2010-10-25 19:39:01 | ソウル*スター
先週末(23・24日)、またマージョリー・オロークさん
のワークショップに参加してきました。

今度はレベル3。

自分以外の人・動物・植物などへのヒーリングをするこ
とを目指すレベルです。

そのためのエネルギーのアチューンメントを受け、ヒー
リングのやり方を習得するためのペアワークをする機会
もありました。

私にとっては、エネルギーを使ったヒーリングは初体験
だったので、ペアのパートナーさんのオーラの状態を診
断する段階で、難しさを感じました。

手を使って各チャクラのエネルギーを感じ取るのですが、
これは本当に精妙な感覚が必要です。

でも、一緒に受講している方の中には、かなり高い精度
でエネルギーを読み取れる人もいらっしゃいました。

私のオーラを診断してくださったある方によると、私の場
合、サードアイと上半身の背面のエネルギーが強いとの
ことでした。

反面、ハートチャクラ、太陽神経叢、仙骨のチャクラに
ブロックがあるようです。

ハートチャクラのブロックは、「やっぱりね」という感じ。自
分でも、当たっているんじゃないかと思います。

他の部分は、自覚があまりなかったのですが、これから
意識してみようかと思います。

それにしても、練習すればこれだけ詳しい診断が下せる
ようになるんですね。

私も練習しなくちゃ。

(9月中旬から続けてやっていたソウル*スター活性化の
ためのエクササイズは、今回の受講の準備として、とて
も役に立ちました。やっておいてよかった!)

オーラ診断ができたら、その人に必要なエネルギーを、
ソウル*スターを通して流すトリートメントに移ります。

この段階では、数人の大天使が、受ける人にとって最適
なエネルギーを流してくれます。

トリートメントを行う人は、ただパイプのような役目をする
だけ。

だから、本当にヒーリングをしているのは、大天使たちな
のですね。

マージョリーさんは、このことを強調して、トリートメントを
行う人は謙虚でなければならない、と何度も繰り返しおっ
しゃっていました。

これは本当に重要なことで、今回学んだことの中で一番
大切にしたいと思えることでした。

レベル3の終了証授与のとき、一人ひとりの受講者をハ
グしてくれたマージョリーさん。

私もハグしてもらいましたが、とても暖かいエネルギー
に包まれて、この上なく心地よい瞬間でした。

マージョリーさん、参加者の皆さん、ありがとう!


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

今日の写真は、オーラソーマのポマンダーとクイント
エッセンスです。

先日、個人コンサルテーションを受けたフロムハート
さんから届きました。

紫色のほうがポマンダー(ヴァイオレット)。私たちの
サトルボディの電磁場をヒーリングし、保護してくれ
るそうです。

緑色のものがクイントエッセンス(ジュワルクール)。
電磁場の外側にあるエーテル体、アストラル体に聖
なるエネルギーを与えてくれるというものです。

どちらも、コンサルテーションの中で、セラピストの
かせいさんが選んでくださいました。

ブログにも書いたように、すでに「蓮の花の中の宝石」
のボトルによる浄化の兆候らしきものが顕われていま
すが、週末のワークショップ参加があったため、その
間、ボトルの使用を中断していました。

今夜あたりからまた同じボトルを使おうかと思います
が、ポマンダーとクイントエッセンスも浄化のプロセ
スを助けてくれるのでは、と期待しています。

そういえば、マージョリーさんのワークショップの会場
にも、参加者が自由に使えるように、数種類のポマ
ンダーが置かれていましたっけ。

今日届いたばかりのポマンダーとクイントエッセンス。

その包みの中にあった、かせいさんのメッセージの
ように、「楽しみながら」使ってみたいと思います。
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生みの苦しみ?

2010-10-20 17:32:47 | オーラソーマとカード
オーラソーマのボトル(No. 71「蓮の花の中の宝石」)を
使い始めてちょうど一週間。

きのう、ひょっとしたらこれは「浄化」反応かな、と思わ
れることがありました。

帰りのバスの中で、急に乗り物酔いのような症状が出
たのです。

ただ、直前まで何の前触れもなく、急にそうなったとこ
ろが、普通の乗り物酔いとちょっと違うな、と感じました。

17日付のブログにも同様のことを書きましたが、きのう
の症状も、おととしの夏、初めてクリスタル・ヒーリングを
受けたときに出たものと、非常によく似ていました。

もしこれが本当に「浄化」反応なら、私の場合、ボトルの
効力がかなり早く、強めに出たわけですね。

そういうことで、きのうは家へたどり着くまでは結構しんど
かったのですが、ゆっくり体を休めたので、今はもう大丈
夫です。

今まで体の奥に溜め込んでいたネガティブなものを排出
したのですから、少しだけ苦しかったのは当然かもしれ
ません。

今回、選んだボトルに含まれているクリアーカラーには、
「浄化」の要素があるのですが……

そのことをセラピストさんに告げられたときから、あらか
じめ「浄化」反応が起こることはある程度覚悟していまし
た。

これからもこのボトルを使っていくうちに、他にも何か
「浄化」の反応があるかもしれません。

でも、まったく心配はしていないんです。

それは、私にとって必要で、ポジティブなことだと思う
から。

そして、つらいときは天使やガイドたちが守ってくれる
と信じられるから。

このボトルによる「浄化」が終わって、どんな自分に変
容できるのか、今から楽しみです。
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「浄化」の兆候?

2010-10-17 16:50:43 | オーラソーマとカード
今日はなんだか肌寒くて、一瞬、ストーブがほしい、と思
ってしまったほどでした。(まだ扇風機を片付けていない
のに。)


オーラソーマの「蓮の花の中の宝石」のボトル、続けて使
っています。

昨晩で、4日目でした。

使ってみた感触。

劇的な変化はなかったのですが、「あれ?」と感じることが
一つありました。

心臓のあたりに、なんというか、「コップの水がいっぱいに
なって、あふれるような感覚」を感じたのです。

実は、これと似た感覚を以前にも一度、感じたことがありま
した。

それは、おととしの夏、初めてクリスタル・ヒーリングを受け
たときのこと。

そのとき施術をしてくださったヒーラーさんの言葉で、自分
の守護天使の存在を意識するようになり……

それがそのままスピリチュアルな世界への関心へとつなが
ることになったのでした。
(この時の話は、このブログの「プロローグ」の中に書いて
あります。)

あの、クリスタル・ヒーリングの施術を受けた帰り道で、私
は今回と同じような感覚を胸のあたりに感じたのです。

ヒーラーさんにそのことを報告すると、それは私の中で「浄
化」が起きている顕われで、私にとって必要なことなのだと
告げられました。

そうだとすれば、今回のオーラソーマのボトルによって感じ
たことも、私の内部に今まで潜んでいた何かが押し出され、
浮き上がってきたのかもしれません。

かせいさんの言われた、「流されなかった涙」が気化して、
天に帰って行ったのでしょうか。

もしそれがそうだとして、これからの私に、それがどんな
変化をもたらすのか、まだわからないけれど……

ボトルの中身を使い切るまでには、おそらく2ヶ月はかか
るでしょう。

その間、色と香りをゆっくり味わいながら、このボトルの
エネルギーを満喫したいと思います。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


今日の写真は、仏壇にお供えする「樒(しきみ)」の葉です。

お彼岸用のとき、お墓に供えるために求めたものが、まだ
こんなに青々しています。

今朝まではまだ茎についていたのですが、もうそろそろお
役御免かな、と花びんから抜いたところ、葉がまだ生き生
きしていたので、葉っぱだけこうして取って集めてみまし
た。

樒の葉って、さわやかなとってもいい香りがしますね。

うちでも普段から仏壇に樒を欠かさないので、花びんの
水を替えるとき、その香りを楽しんでいます。

どの葉も、いずれお役目を終えて土に還るのですが、こ
んないい香りで楽しませてもらったと思うと、一枚一枚に
こう声をかけたくなります。

「ありがとう。」
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初めてのオーラソーマ

2010-10-14 22:25:11 | オーラソーマとカード
チリのサンホセ鉱山の鉱夫さんたちの救出、無事終わりまし
たね。

33人全員が生還できて、本当によかった!

彼らのおかげで、世界中の多くの人が逆に励まされたのでは
ないでしょうか。

そして今、この世界には、彼らの無事を喜ぶポジティブなエ
ネルギーがどんどん放出されていることでしょう。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 


話は変わりますが、きのう仕事帰りにオーラソーマの個人コ
ンサルテーションを受けてきました。

何年か前からインターネットや雑誌などを通してその存在は
知っていたのですが、なぜか今まで「やってみよう」という
気にならなかったのです。

でも、ごく最近になって、心境が変わってきました。

今の自分に必要なセラピーなのでは……何となくそんな気が
してきたのです。

なぜそう感じたのか……きっと、自分の中に、自分でも気付
いていない抑圧された感情がたくさん封印されているのでは
と思い始めたからでしょう。

それを解放するのを、オーラソーマが助けてくれるかもしれ
ない、直感的にそう思ったのです。


そんな期待を持って訪ねたのは、名古屋市内にある「フロム
ハート(from Heart)」さん。
< HP > http://blog.livedoor.jp/aurasomaworld/

セラピストのかせい悠未さんのナビゲーションにしたがって、
色とりどりの液体の入っている百本余りのボトルの中から、
4本を選びました。

ボトルを選ぶときは、自分の好きなものではなく、そのとき
自然と目を引かれるものを選ぶようにするのだそうです。

これは、今自分に必要なパワーストーンを選ぶのと似てい
ると思いました。(「石に呼ばれる」ということがあるように、
ボトルに自分が呼ばれている、という感じですね。)

選んだボトルを改めて見てみると、確かに、「全然好きな色
じゃないのに、なんで選んだんだろう」というものもありまし
た。

きのう実際に私が選んだのは、次の4本です。

1本目(自分の本質を表すボトル):
No. 56 「サンジェルマン」
(カラー:ペールバイオレット/ペールバイオレット)

2本目(自分のギフト・タレントを表すボトル)
No. 71 「蓮の花の中の宝石」
(カラー:ピンク/クリアー)

3本目(現在の自分を表すボトル)
No. 64 「ジュワルクール」
(カラー:エメラルドグリーン/クリアー)

4本目(近い将来の自分、潜在意識を表すボトル)
No.86 「オベロン」
(カラー:クリアー/ターコイズ)

(各ボトルの中身の液体はそれぞれ二層に分かれています。
「カラー」の後に書いてあるのがその二色です。)

このラインナップを見てみると、4本のうち3本に「クリアー」
が入っています。

かせいさんによると、「クリアー」は「浄化」に関係するのだ
そうです。

また、ボトルの上段は(顕在)意識、下段は無意識を表し、
下段の「クリアー」は「流されなかった」涙を表すのだとか。

う~ん。まさに私が予期していたことが当たっていたようで
す。

やっぱり、「浄化」が必要だったんですね。

自分でもおぼろげながらにしか気付いていないことを、こう
してはっきりさせてしまうなんて……オーラソーマってやっ
ぱりすごい。

今回のコンサルテーションは、この4本のボトルの意味と、
現在の私の状態、さらに今後の方向性についてのリーデ
ィングとアドバイスをしていただきました。

いろいろと「ピン」とくる指摘を次々と繰り出されるかせい
さん、お若いのにスゴ腕です。

今日は、2本目のボトルを持ち帰ることに。(写真の四角い
ボトルです。)
これをよく振り混ぜて、1日1~2回、下腹部に塗るのです。

昨晩、お風呂上りにさっそく塗ってみました。

う~ん、いい香り。

ボトルの名前、「蓮の花の中の宝石」も、詩のように美しい
ですね。

カラーも好きな色なので、ながめていても幸せな気分に浸
れます。

さて、「クリアー」を含むこのボトル、私の中に隠された、
何を浄化してくれるのでしょう。

経過はまた、ご報告しますね。
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シュワルツのヌードは光にのって…

2010-10-10 21:11:18 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『魂の記憶 宇宙はあなたのすべてを覚えている』
(喰代栄一(ほおじろ えいいち)著、日本教文社)


先週の日曜日、うちの「小さなギャラリー」の展示替えをしました。
(写真はその様子です。柿の葉で季節感を演出。)

以前にもブログに書いたように、わが家の表には昔、たばこの
ディスプレイ用に使っていた小さなショー・ウインドーがあるので
すが、たばこ屋を廃業してからは、ほったらかしになっていまし
た。

そこで、その空間を遊ばせておくのはもったいないと、私がスピ
リチュアル関係の書籍とパワーストーンを紹介するために使う
ことにしたのです。


さて、今回ウインドーに並べた本は、上記のもの。

著者の喰代栄一氏は、「サイエンスとスピリチュアリティーの
融合」という視点から執筆活動をしている人です。(難しいこ
とかもしれないけれど、面白そう!)

この本(『魂の記憶』)の核になっているのは、「シュワルツの
動的システム記憶仮説」という、この宇宙における「情報エネ
ルギー」のやりとりに関する仮説です。

この仮説のキーポイントを、喰代氏は次のように表現してい
ます。

「私たちの住むこの世界は様々なシステムにより構成されて
おり、それらすべてのシステムは、なんらかの情報を発した
り受け取ったりしている。その情報のやり取りのなかで、シス
テムに記憶が宿る」

これだけでは、あまりにも漠然としていて、何のことかピンと
こないかもしれませんが……

もっとわかりやすくなるように、喰代氏はあるエピソードを
紹介しています。

それは、この仮説の提唱者の一人、ゲリー・シュワルツ博士
の「ある体験」でした。

バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学で特別講義を
行うためホテルに滞在していた彼は、ある夜、午前三時頃
目が覚めてしまいます。

その夜はちょうど満月で、高層ホテルの部屋の窓から見える
眺めは素晴らしいものでした。

眼下にはイングリッシュ湾の海、右手には頂上に雪を頂いた
山々、左手には半島と大学のキャンパス。

満月の光で湾内の波が輝き、山のすそ野にそって家々やアパ
ートの灯りが無数にきらめいています。

シュワルツは思わず裸のまま窓の前に立ったのでした。

まさにそのとき彼は、まるで啓示のようにひらめいたのです。

彼が今、ホテルの窓から家々の光を見ているのと同じように、
彼の裸の映像も光にのって、それぞれの家の窓に入っていま
す。

もし、その中にいる誰かが望遠鏡を持ち出してホテルを見よ
うとしたなら、裸のまま窓辺に立つ自分の姿が目に入るはず
です。

そればかりではありません。

「私の映像は光にのって、宇宙空間に飛び出している。つま
り、私は光にのって宇宙空間に飛び出している。その光はま
るで生きているかのように、そして、永遠にただようのだ!」
(本書、93~94頁。)

そして、それはいつか、地球から遠く離れた星(例えば数万
光年も離れた)の知的生命体によって観察されることになる
かもしれない、ということになるのです。

この本のサブタイトル、「宇宙はあなたのすべてを覚えてい
る」は、シュワルツの得たこのひらめきをうまく凝縮していま
すね。


この本を、その内容を紹介した手製のポップとともにウイン
ドーに飾った数日後、母がこんなことを教えてくれました。

下校の途中らしい一人の女子中学生が、ウインドーの前に
立ち止まって、本とポップの言葉をじっとながめていたと。

私にはそれが誰だったのか、確かめるすべもありませんが
……

宇宙は彼女のことを決して忘れないでしょう。
永遠に。
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リーゼ・マイトナーの図

2010-10-06 17:01:09 | Weblog
おとといの午前中、仕事がなかったので、家でゆるゆると過ごす時
間がありました。

テレビは何か面白いのをやっていないかなと、新聞の番組表をちら
り。

すると、NHKのBSでハイビジョン特集「フロンティア」という
ドキュメンタリーがやっていたので、あわててチャンネルを合わせ
たのですが……

これが結構面白かったんです。

この番組はシリーズもので、この日のタイトルは「E=mc2 アインシ
ュタインと世界一美しい方程式」。

つまり、「世界一美しい方程式E=mc2乗はどのようにして生まれた
のか。若きアインシュタインとそこに至るまでの科学者たちの「発
見の旅」をドラマチックに描いていく」(NHKのHPより)という
ものでした。

私が見たのは途中からでしたが、「未知の真理」を発見するという、
科学者たちのエキサイティングな挑戦に、思わずひきつけられてし
まいました。

物理学の素養が全くない私でも、十分楽しめましたよ。


ところで、この番組の中には、私にとっても小さな「発見」があった
んです。

それは、リーゼ・マイトナー(1878~1968)という女性物理学者の
登場した一場面でした。

長年放射線の研究を行ったマイトナーは、「核分裂」という現象が、
ある実験で実際に起きたということ、その事実を証明したことで知
られているそうです。

そして、この「核分裂」が後に核兵器を生み出すことになるのです。
(マイトナー自身は核兵器の開発に関わってはいませんが。)

さて、この「核分裂」。

この現象は、最初から意図してこれを起こそうとしたのではなく、
逆に、原子核を大きくする目的で行われた実験の結果として「偶
然」起こったのだそうです。
(その方法は、ウランの原子核に中性子を照射するというもので
した。)

まだこの実験の結果が出る前、マイトナーはベルリン大学で教鞭
を執っており、番組中に、彼女が教室の黒板にウラン原子核の図
を描くシーンが出てきたのですが……

その図を見たとき、私はハッとしました。

なぜかというと……それは私がいつも空に見ている例のエネルギー
体とそっくりだったからです!
(このエネルギー体が見えるようになった経緯は、当ブログの「プロ
ローグ~見知らぬ光の訪れ」をご覧くださいね。)

その図は、小さな球体がたくさん集まって一つの大きな球体を形作
っているのでした。

(今日の写真は、そのエネルギー体をイメージして制作したもので
す。実際はこんなにキラキラではないし、もっとうっすらとしています
が。)

原子核と、例のエネルギー体は……もしかして、同じもの?

次の瞬間、そんなことがひらめいたのです。

つまり、膨大な数の原子核が集まると、その大きさははるかに大
きくなるものの、形は元の原子核と相似形になる、ということなの
では?

例えば、小さなタケノコが大きく成長して竹になったところを見る
と、その全体のシルエットはタケノコのそれと酷似していますよね。
(これは以前にもブログに書きました。2009年5月15日付にあり
ます。)

この「発見」がもし本当にそのまま宇宙の真理だとしたら……

だとしたら、すごいことかもしれませんが、その前に、あのエネル
ギー体の正体を知ることが先決ですね。

この謎は、いったいいつ解けるやら。
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「よそいき」のカットソー

2010-10-03 21:47:47 | Weblog
昨日から、この辺りでは金木犀が香り始めました。

皆さんのところでは、いかがですか。


ぐっと涼しくなった今日このごろ。

当地ではもう半そでのTシャツでは肌寒くなりました。

それで、長袖のカットソーを引っぱり出して着ていると、母が……

「それ、仕事にも着て行けるでしょ。私がいつかあげた花柄のトレー
ナーがあるじゃない。」

仕事にも着て行けるものを、普段に着るのはもったいないと思ったよ
うなのです。


でも、次の瞬間、こう答えていました。

「あれは嫌いだから、着たくないの。」

逡巡する間もなく、即座に口からこんな言葉が出たので、自分でも
ちょっとびっくり。

これまでの私なら、こんなとき、嫌だなと思いながらも、母の提案を
受け入れていたでしょう。

でも、もうそういうことはやめました。

いいえ、やめようと思うだけではなく、実際にやめることができたの
です。

だって……自分の好きな服を着たほうが、ずっといい気分でいられ
るじゃありませんか。

いい気分でいられる、そのことを大事にしたい。

自分の気持ちを自分が大事にしてあげなかったら……

自分のことさえ、そうできなかったとしたら……

ほかの人の気持ちなんか、大事にしてあげられるわけがありません。


細いストライプのカットソーの素敵な肌触りは、今日一日、私をやさし
く包んでくれました。
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