天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

花粉症 →「本当の自分」への帰還のスタートライン(2)

2019-02-24 22:39:35 | 花粉症
(先回の話を続けます)

11年前の春、私が出会った1冊の本とは――

『パワーストーン・セラピー』
(マーガレット・ロジャース・ヴァンクープス博士著、VOICE、2008)

でした。

この本に関しては、すでに「花粉症」のカテゴリーの記事の中で
紹介しているので、読んでくださった方はご記憶かもしれません。

この本を書店で手に取った頃の私は、ちょうど、石のエネルギー
をヒーリングに用いることに対する興味が高まっていて……

石を扱う専門店でいろいろな種類のタンブルやクラスター、ブレ
スレットなどを買い集めていました。

そうする中で感じていたのは、あらゆる物が、(自分の目には見
えないけれど)それぞれ固有のエネルギーを発しているらしい、
ということでした。

現に、専門店の、さまざまな種類の石が陳列されたショーケース
の前に立つと、その石たちの発するバイブレーションが体に伝わ
るのがわかり、マッサージを受けているような心地よい刺激を感
じました。

(これは、その時期までにした、いくつかの経験が基になってい
ると思うのですが、これはまた改めてお話しすることにしましょ
う。)

さて、書店で『パワーストーン・セラピー』をパラパラめくって
みた私は、その内容に惹かれ、購入を決めます。

その決め手になったのは、石を使って体の不調のセルフケアをす
る、その方法が、誰でもできるように詳しく紹介されていたこと。

実に30種類以上の症状が扱われており、その中に花粉症もあった
のです。

ちょうど時季的にも花粉症が気になっていた頃だったので、購入
してすぐ、実際にその効果を試すことができたのはラッキーでし
た。(その詳細は「花粉症」のカテゴリーの過去の記事をご覧く
ださい。)

でも、私がこの本から学んだ最も重要なことを一つ挙げるなら――

私たちの肉体の周りには、目に見えない「光の身体」、いわゆる
ライトボディと呼ばれるものが存在するということ。

それを教えられたことです。

この本の第1章には、こう書かれています。

スピリットガイドたちの導きと研究によって、私たちはエネルギ
ーでできており、どんな人にも、チャクラと呼ばれるエネルギー
の渦により結ばれている“5つの体”があることを私は知りまし
た。(本書、18頁)

その“5つの体”とは、

1. 肉体:機能的なエネルギー
2. エーテル体:日常の思考や感情によって作られるエネルギー
3. スピリット体:ワンネスと、神の愛と叡智から成るエネルギー
4. ハイヤーマインド体:賢い神の自己(思想によって作られるエネルギー)
5. ソウル体:無条件の愛に溢れた神の自己
                      (本書、18頁)

であると説明されています。このうち、肉体以外は、通常、目に
は見えない部分であり、その存在は、まだ一般に広く知られてい
るとは言えないのではないでしょうか。

私も、その当時は、肉体の周りのエネルギーが「オーラ」という
言葉で表現されるのをよく耳にしていましたが、まだ漠然とした
理解に過ぎず……

「5つの体」があるという、自分にとっての「新事実」を、驚き
を持って受け止めたのを覚えています。

さらに、この本には、以下のような重要なことが述べられていた
のです。

……これら5つの体のエネルギーは、いくつかの川の水が出合うとさざ波が
立つかのように、互いに影響を与え合います。そのため、各々の流れの圧力
と強さのバランスがとれていることが非常に重要です。バランスが崩れると、
エネルギーの流れが歪曲したり、誤った方向づけがなされて、結果的に肉体
の機能不全が起きてしまいます。(中略)
 それぞれの体のエネルギーの流れをみていくと、5つの体と病気の関係に
ついてより深く理解することができます。      (本書、18頁)

つまり、肉体の病気は、その周りの目に見えない体のエネルギー
の乱れが原因になり得る、と考えられますね。

もしこれが本当だとしたら、こんなに大切なことを、自分はこれ
まで知らずにいたのだと思うと、ショックでした。

こうして、花粉症を何とかしようと偶々手に取った本から、「光
の体」へと、自分の知の地平が広がっていったのです。


ちなみに、スピリチュアルに関心をお持ちで、このブログをのぞ
いてくださった方なら、「光の体」についてはもう十分ご存知か
もしれませんが……

もっと詳しい参考文献をお探しなら、たとえばこんな本もありま
す。

『光の手』上・下
バーバラ・アン・ブレナン著、河出書房新社

(私は、下巻は未読ですが、上巻は「光の体」についての内容が
非常に詳しく、参考になると思います。)


(つづく)

花粉症 →「本当の自分」への帰還のスタートライン(1)

2019-02-23 20:08:50 | 花粉症
各地でスギ花粉の飛散が始まり、花粉症の人にはちょっと
ゆううつな時季かもしれませんね。

実は私も、高校生の頃から花粉症の症状が出始めて……

毎年、春が来るのはうれしいけれど、これだけは勘弁し
てほしい、よくそう思ったものです。

そして、現在も、花粉症自体が治癒したわけではないの
ですが……

11年前の春、あるきっかけから、花粉症の症状をほぼ
抑えることができるようになりました。

あの、くしゃみ鼻水が止まらず、鼻の皮が擦れて剝けて
しまったり、目のするどい痒みに悩まされたりする辛さ。

それから解放される、そのことだけでも夢みたいでした
が……

もう一つ、大きな「おまけ」がついてきたのです。

それは――      

時々このブログをのぞいてくださっている方はきっと、
おおむね察していらっしゃることでしょう。

そう、花粉症のケアは、私にとっては、「本当の自分」
へと還るための出発点にもなってくれたのです。

その詳しい経緯については、すでにかなりの部分を「花
粉症」のカテゴリーで書いていますが……

日本語の授業の仕事のない春休みの間に、改めてその道
すじをたどる記事を書いてみようと思い立ちました。

花粉症持ちの方も、そうでない方も、何かひかれるもの
を感じられたら、ぜひご一読ください。

その手始めに、まずは11年前の春、私が出会った1冊の
本のことから話をはじめることにしましょう。

(つづく)

カカオ ~「地球の芸術品」?

2019-02-14 17:42:45 | 食べ物
なんと、先回の更新から一月以上ごぶさたしてしまいました。

その間に立春も過ぎ、今日はバレンタインデー、なんですね。

私は、最近、冬学期の授業が終わって、家でちょっとのんびり
しています。(留学生のための日本語の授業です。)

学期中はけっこう慌しくて、本当はデパートのバレンタイン
チョコレートの特設会場をのぞきに行きたかったけれど、悲
しいかな、行きそびれてしまいました。

そういうわけで、今回はバレンタインに贈るような、スペシャル
なチョコレートは買えなかったのですが……

実は私、チョコレートは毎日食べているんですよ。

よく食べるのは、いわゆるハイカカオ・チョコレートと呼ばれる、
カカオ成分が70%以上あるもの。(もっと砂糖を多くいれた甘い
チョコも、時々食べますけれどね。)

あえてハイカカオにこだわる理由は、お察しの通り、健康・美容
効果を期待してのことです。

その効果が、実に多岐にわたっているようですね。

ハイカカオチョコレートの摂取によって、メタボリック症候群や
糖尿病、便秘、冷え性……その他さまざまな症状が改善されるよ
うです。

私の場合は、継続的に食べ始めてすぐ感じたのは、肌の美白効果
でした。

これは翌日にすぐわかるくらい即効性がありました。自分の手の
甲の色が、何だか昨日より白いなあ、と感じたのです。

そして、一週間も経たない間に、シミも薄くなってきたのがわか
ったのです。(シミにもいろいろタイプがあるようで、変化の見
られないものもありましたが。)

さらに、少し継続的に摂取した後だと思いますが、時々症状が出
て困っていたアトピー性皮膚炎が、全く出なくなり、皮膚科へ通
う必要がなくなりました。

また、これはカカオのおかげだと証明するのが難しいのですが、
なんとなく気持ちがより穏やかな、安定した状態に保てるように
なった気がします。

カカオって、こんなに素晴らしいんだ。
これはもう、「地球の芸術品」と言うべきかも。

そう思うくらいの効果が感じられたので、欠かせなくなってしま
い、もうかれこれ3年ほどはハイカカオチョコレートを食べ続け
ています。

最初は、カカオ成分70%くらいでも少し苦く感じていたのですが、
食べ慣れてくると、舌がカカオの味を覚えてきて、90%近いものも、
あまり苦いと感じないようになりました。

今では、70%くらいだと甘すぎると思うほどになり、主に80%代の
ものを食べています。

でも、考えてみれば、カカオ豆が採れるのは、地球上のごく一部
の地域だけ。

しかも、それをチョコレートにするには、豆を発酵させ、乾燥さ
せて……さらにさまざまな工程を経る必要があるそうですね。

そう考えると……そんな貴重なものを毎日いただくことができる
なんて、ほんとうに幸せなことだと思います。

そんな素晴らしいカカオを育んでくれる地球に愛と感謝を伝えた
い。

バレンタインデーはきっと、それにぴったりですよね。


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今日の写真は、アソートチョコレートの缶。

ご近所に住む、母の「ネコ友」さんが、さっき届けに来てくださ
いました。

猫のイラストが、とってもカワイイですね。