穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

フレッシュプリキュア! 第29話「謎だらけの男!カオルちゃんの正体!?」

2009年08月26日 | フレッシュプリキュア!感想
更新遅れましたので、書きたいことだけ適当に。

■フレッシュプリキュア! 第29話「謎だらけの男!カオルちゃんの正体!?」

桃園さんの大層愉快な言動が目立ちまくった今回。



癒されます。
ここのところ天使モードが続いていまいちだった彼女も、ようやく本性を取り戻されたようです。
やっぱり桃園さんはモガモガしてる方が…。



先週は久々の単独メイン回。
精一杯背伸びして頑張ったんでしょう。極めて正攻法で、突っ込みどころも少ない正統派のお話でした。
しかしながら桃園さんにはそういうのは似合わないんです。



やっぱりこう、たいした意味もなく面白い顔して賑やかししてくれてた方が、ファンの端くれの私としては大喜び。
何この変な生き物。
今回のようなわけのわからん話でこそ、桃園さんの無意味な場つなぎ能力が映える。



凛々しいのか間抜けなのか紙一重。
ヒラヒラフリフリの衣装との落差が酷すぎます。歴代随一のセクシャル全開な服装なのに、中身がそれについていけてないせいでアンバランスになっているというか…。
これだから桃園さんはやめられない。先週のメイン回よりメイン回してた気がする。


(左画像)
「フレッシュプリキュア!」ボーカルアルバム1

新OP&ED:「Let’s!フレッシュプリキュア!」「H@ppy Together」

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアプリティフィギュアプリキュアート BOX (食玩)


【今期の飛び道具】

ドーナッツ屋さんの正体をガチで明かすのは意外でした。
この手のキャラはそれとなく謎のままにしておくのがセオリーだと思うのですが、思い切った真似を…。
しかもそんな回なのに全力を尽くしたスタッフ様は、力を出すべき場所をよく分かっておられる。

…夏休みも終わりだからって、「誰も見てないよ?」とばかりに悪ふざけをしたんだ。。

ところで公式掲示板に「普通の人間の身体能力ではない」「ありえない」「自衛隊を呼ぶべきだ」的な書き込みがされています。
愚かな。自分の常識に縛られすぎです。
「劇中で描写されたことは全て正である」「劇中で否定されていない限り、それはありえる」という発想を忘れてはいけません。

常人では無理というなら、ドーナッツ屋さんはただの人ではないと夢想すればよいのです。
あるいは「不幸テロの横行するクローバータウンに住んでれば、あれくらいはできるように鍛えられる。街の人凄い」とでも感嘆すればいいのです。
何せ彼らはあんな惨劇の街に住んでいながら、日常生活を営んでいる天然のレジスタンスですよ。舐めてもらっては困る。
自衛隊は既にラビリンスと交戦済みなのかもしれないし、桃園さんは頭が気の毒だからそういう世界情勢に疎いだけでニュースではとんでもないことになってるのかもしれません。
世の中は脅威に満ちてるんです。

「何かおかしい」と思ったならば、「相手」ではなく「自分」の思考を修正する癖は大事だと思うんだ。
これに限らず「○○がないのはおかしい。素人にも分かる」系の発想は大変危険です。
大抵の場合、「自分の発想が足りないだけ」「素人だから分からないだけ」のことが多いから。
疑似科学や嘘情報に騙されたり、視野狭窄に陥るのは割とこのパターンだったりする。

【今週の逢引】



…桃園さんのデートコースはボーリングと決まってるらしい。
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フレッシュプリキュア! 第28話「大切な記憶!おじいちゃんとの思い出!!」

2009年08月17日 | フレッシュプリキュア!感想
いつもお世話になってる相羽さんとダベってきました。
密かに10年前にすれ違ってたりとか、人生、妙な縁もあるもんだとしみじみ思う。
10年後も、こうしてプリキュアさんで盛り上がれたらいいなぁ…。
お忙しいところ、ありがとうございました。

■フレッシュプリキュア! 第28話「大切な記憶!おじいちゃんとの思い出!!」

4人目騒動が落ち着きました。
その結果、4人目が主役ポジションに収まりました。
イースさん大人気です。会う人会う人、赤アカ赤アカ…。もう彼女がいればそれでいい。



おかげで大変微妙な立場に置かれた桃園さん。
あれ?あたし、主人公ダヨ?
今日はそんな彼女の久々のメイン回。



いきなり女児形態です。桃園さんたら…。
「あたしだって10年若ければせつなに勝てるヨ」ってことでしょうか。
中学生のする発想ではありません。



桃園さん:
 「うちは10年前までは畳屋さんだったんダ」



桃園さん:
 「これが畳だヨ」
イースさん:
 「ふぅん」

ベッドの部品の一つなのね。
イースさんも納得。
でも枕の向きが微妙に上下逆に見えるところが気になります。

何はともあれ、今日は桃園さんの思い出話。

サウラーさん:
 「この世界の人間は、思い出をとても大切にしているようだ」
 「だから彼女が一番戻りたい思い出の中に送ってやったのだ」

今回の計画は思い出世界にダイブさせること。
桃園さん、明らかにサウラーさんと打ち合わせましたね…。
これで合法的に女児形態でお話すすめられるヨーとかで。

サウラーさんの策に自ら飛びこみ、桃園さんは幼き頃の思い出の中へ。



小さい桃園さん。御年4歳。ハイスペックな女児様です。
幼い頃は神童と呼ばれ、大きくなったらロースペック。
そんな実例を見た感じ。

思い出世界で、彼女は大好きな祖父と再会。喜ぶと同時にお祖父さんへの心残りが溢れ出てみた。
桃園さん曰く、お爺ちゃんに喜んでもらうことができなかったことが心残りだとか。
元気にまっすぐ育て。それで喜ばぬ親や祖父母はいない。



楽しい夢の呪縛に捕らわれ眠り姫状態になった桃園さんでしたが、当のお祖父さんの言葉で夢から覚めた。
サウラーさん、お祖父さんの再現度が高すぎました。
あまりに完璧な仕事をした結果、桃園祖父なら当然するであろう対応をされ、結果、桃キュアさん再臨。スキルが高すぎるのも困りものです。

…メイン回なのに結果から言えば寝てただけ、というのはいかがなものかという気がちらりとしましたが、気にしない。


(左画像)
「フレッシュプリキュア!」ボーカルアルバム1

新OP&ED:「Let’s!フレッシュプリキュア!」「H@ppy Together」

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアプリティフィギュアプリキュアート BOX (食玩)


お盆で帰省のタイミングなだけに、幼女様と祖父母さんが並んで見られるような、そんな配慮。
桃園さんは出来る子です。
でもどうせなら、女児形態のまま桃キュア変身とかご披露すれば良かったのに。
ほら女児様がキャラリート着てる感じそのまんまで。
より一層、感情移入度が上がったんではないでしょうか。いえ、私が見たかったとかそういうことではなくて。

【今週の旧職場】



今日もラビリンスは楽しく賑やか。
イースさんの回想に出てくる「モノトーンの無機質な人たち」は一体どこにいるんだろう。
やっぱり彼女が単に社会不適合してただけであって、ラビリンスは良い国家なんじゃ…。

そういえば今回の思い出作戦、赤キュアさんには通用したんだろうか。
「戻りたい過去なんてない…」とか俯かれたら心が痛みます。
何故、赤キュアさんにスポットが当たらなかった。残念。

ついでにナケワメーケ相手に3人がかりで苦戦するイースさん。
何やら悲しいものがあります。
指揮官が戦闘員より強い必要はないのだけど、今まで自分よりも強い手下をコキ使って悦に浸ってたのか…。

【今週の桃】



桃園さん:
 「クローバータウンストリートに、なんてことするの!」

サウラーさんの扱いも軽くなったものです。なんてことするの!
いい加減にしろこの馬鹿。そんなノリ。ぞわぞわします。
美翔さんの「なんてことを!」もポイント高く感じましたけど、私は「なんてこと」フェチなんだろうか。
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フレッシュプリキュア!ボーカルアルバム1 ~太陽の子供たちへ~

2009年08月10日 | フレッシュプリキュア!感想
遅ればせながら購入しました。最近、こんな書き出しばっかりな気もする。


「フレッシュプリキュア!」ボーカルアルバム1

桃園さんプレゼンツのボーカルアルバムです。
つい先日販売されたばかりの新OPは入っていません。
彼女はそういうところで、きちんきちんと線引きなさる…。

CDの感想ですが、桃園さんたら手堅いというか見事に仕上げてきたというか。
例えるならローキックローキックローキック、下段を意識させたところでアッパー!みたいな感じのCDです。
手堅い。上手い。

4人のキャラクターソングは、ことごとく予想よりちょっとベクトルをずらしてきてます。
無駄に難しい上に、パズルのごとく巧みに歌詞に「幸せゲットだよ」「完璧」「私、信じてる」「精一杯、頑張るわ」を組みこんできてます。
桃園さんは知能犯だ…。
4人全員で歌う「フレッシュプリキュア・サンチャイルド」にいたっては唖然とするしかありません。
何だこの器用なお歌は。編み物のように組み合わされた台詞の数々が憎い。

ソロソングの中では、パッションさんのお歌が気になりました。

(歌詞カードのインタビューより)
小松由佳さん:
 「大人っぽい内容だな、悟ってるな、為になるなと思いながら、本当に勇気をもらう素敵な詞でした。」

イースさん:
 「笑顔の花がまぶしいわ」
 「なんだかとっても嬉しいわ」
 「いつもハートは正直 true heart 信じてる」
 「雨が降っても晴れるわ 変わらないこと無いから」
 「だから悩むより精一杯 頑張るわ」

本当に悟った内容です。イースさんが何か突き抜けちゃってます。
あの「どす黒い性根」(サウラーさん談)、「笑顔など虫唾が走る」(イースさん談)でお馴染みの彼女とは思えません。
もう身も心もプリキュアに汚染されてしまった。

イースさん:
 「ミスってlucky」
 「凹んでfunky all right!」
 「こんな超ポジティブでもOK!!」

ポジティブすぎです。
猫背になってもネガティブにならない。むしろall right!!
恐ろしい女だ。

イースさん:
 「朝が来ない夜はない」
 「あたりまえなんてないから」
 「いつも気が付いたら精一杯 頑張ってる」

「朝が来ない夜はない」。よく聞くフレーズで当たり前のことではありますが、辛いときにはなかなか思い出せない真実です。
まぁそれは良いのですが、直後の歌詞が「あたりまえなんてないから」なのは如何なものか。
その夜、明けないかもしれないってことですか。あたりまえなんてないんだし。そんな長い長い夜でも精一杯頑張ってるイースさんは、つくづく何かを悟っておられる。

…そういえば弊ブログではずっと「イース」さん呼称ですけど、別に彼女に恨みがあるわけではありません。
何となく「東」さんと呼ぶのに違和感を覚えてるだけです。
あと、「イース」って呼ぶとすごく傷ついた顔してくれそうなので、粘着質に呼んであげたい。イースさんイースさん!
そしてイースさんの後ろで「この人、サイッテー」という顔してこっち見てる桃園さんを妄想してドキドキしたい。
ついでにその桃園さんの後ろで「ラブの気持ち傷つける人は許さない…!」な顔して睨んでる蒼い人を夢想してビクビクしたい。

ブッキーさんの立ち位置が未だによく分からないまま、延々CDを聴きながら終わってみる。
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フレッシュプリキュア! 第27話「夏だ!祭りだ!オードリー!!」

2009年08月09日 | フレッシュプリキュア!感想
【来週の桃】



桃園さん:
 「うちは10年前まで畳屋さんだったんダヨ」

だから畳ベッドなのか。
あの謎ベッドには、そんな深遠なんだかどうでもいいんだか微妙な裏設定が。
桃園さんは難しい変化球を仕込んでくる。

■フレッシュプリキュア! 第27話「夏だ!祭りだ!オードリー!!」

夏休みも中盤戦。まもなく盆休みに盆祭りの季節です。
桃園さん在住のクローバータウンでもお祭りが開かれることになりました。
この街の人たちは一致団結されてます。
こういうイベント開いたらラビリンスの人たちがやってくることは既にお馴染みなのに、それでも祭りをやろうとする。
戦ってるのはプリキュアさんだけじゃない。街の人たちも日常を維持するべく戦ってる。

お祭りの目玉イベントは町人参加のダンスに漫才コンテスト。
審査委員は郷土の誇り、ミユキさん。
そこで桃園さんも浅知恵を働かせてみた。



桃園さん:
 「ダンスコンテスト、こっそり出場してミユキさんを驚かすってのはどう?」

ミユキさんも舐められたものです。
この状況で桃園さんたちが参加しないわけがない。
ていうか参加しなかったら後で怒られるところです。



そんなプレッシャーはぬめりとスルーし、漫才コンテストの方に出てみた。

…桃園さんは意地でも踊る気がないらしい。
劇中で彼女の本気ダンスが披露されたことが未だに一度もありません。
EDの桃キュアさんはスーツアクターさんか何かで、桃園さん本人はダンスできないんじゃなかろうか。



崩し顔じゃないイースさんはまだ最後の一線を守っておられる。びよよんびよよん。



イースさん:
 「笑われないように精一杯、頑張るわ!」

このお嬢さんは清純派から暗い歪んだ性根、健気な娘から天然まで密かに芸達者。
動かしてて物凄く楽しそうです。既に腐敗しきったどこかの果物娘たちとはえらい違い。
まぁ管理国家出身なのに、台本に従えないってのは色々と問題は感じますけれど。ラビリンスで友達いなかったのは、やっぱり単に落ちこぼれだったからでは…。



即興漫才で逃げ切った。
この手のぐだぐだ漫才としては、かなり頑張った方だと思います。ダンスは一向に頑張る気ないのに。
結局、後でミユキさんには怒られたんじゃなかろうか。忙しい合間に教えてあげてるのに、ダンスする気ないのかこの娘ら。


(左画像)
「フレッシュプリキュア!」ボーカルアルバム1

新OP&ED:「Let’s!フレッシュプリキュア!」「H@ppy Together」

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアプリティフィギュアプリキュアート BOX (食玩)


三重野瞳さんも面倒な回を引いてるなぁ…。

【今週の桃】



大輔くんには無駄に感情移入できます。
こんなロースペックな娘の良さを分かるなんて、彼も良い男だ。
しかもこの娘、こんな平凡な可愛らしさのくせに、変身できるんですよ。物凄い高ポイント。
あと浴衣が可愛く見えるのは、浴衣そのものが可愛いのではなく、非日常な格好をしていることに意味があるのだと力説したい。
要するにコスプレは正義。

【今週の敵対行動】

(日曜朝9:30 ジュエルペットCMより)



桃園さん:
 「Beanaで登場!いっしょにへんしん♥フレッシュプリキュア!」

貴女、自分とこの枠でも宣伝してないような商品を人様の家で。
桃園さんがどんどん信用できない娘になっていく。
同時に好感度が変な方向に上がっていくので何とかしてください。

…よりにもよってロズマリ回でそんなことをしなくても。。

【今週の黒】


グッとくるフィギュアコレクション20 ふたりはプリキュアMaxHeart キュアブラック 完成品フィギュア

買いました。とうとう我が家に黒が来た。怖い。凄く怖い。
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フレッシュプリキュア! 第26話「4つのハート!私も踊りたい!!」

2009年08月02日 | フレッシュプリキュア!感想
【今期のOP】

プリキュアさんが始まって今年で6年目。
色々なことがありました。色々なプリキュアさんがいました。
みなさん個性的ではありましたが、彼女らに共通していた信念といえば意地でもOP曲を変えないこと。
「OPを変えるくらいなら死を選ぶ」、それが歴代プリキュアの誇り。
嗚呼それなのに。それなのに。

桃園さん:
 「いいから見てて」
 「ダンスって楽しいんだから」
 「美希たん、ブッキー、行くよ…!」

裂帛の気合と共に始まったそれは…



新OP:「Let's!フレッシュプリキュア!~hibrid ver~」

な、なんてことだ…。
あの夢原さんですら「え?1年契約だよ、これ?」と拒絶し、美墨先輩にいたっては「はぁ!?2年目はOP変える!?まっくすはーって叫んでればいいでしょ!!」と物凄い剣幕だったのに。
桃園さんてばアグレッシブ。

歌詞も夢が膨らむキーワード満載。「ドリームライブ」「コラボがキメて」そして「ハイブリッド」。
前回の「バージョンアップ」もそうでしたが、シリーズコンテンツを意識されてるのが熱い。
天然果物の桃園さんに、イースさんを混ぜくってハイブリッド、的な意味でも熱い。



メロディラインは同じ。ガンバランス方式です。
映像も4人目のはめ込み合成。間違い探しか、亡霊か。4人目が右に左に移動してる。
完全新作にしなかったのは、桃園さんなりの先輩への配慮なのかもしれない。や、やだなぁ先輩、OP変えたりしてないですヨ?ハハハ…。

■フレッシュプリキュア! 第26話「4つのハート!私も踊りたい!!」

ミユキさん:
 「やっぱりダンスとプリキュアの両立はできないわ」
 「ごめんなさい」
 「私、プリキュアにはなれない!」

桃園さん:
 「…。……。………。」

その節は大変申し訳ないことをいたしました。
4人目の件は、こちらの桃の完全なる勘違い。
ミユキさんも、影でキャラリートを通販して似合うかどうかチェックしてみたり、蛍光灯の紐をパシパシやって格闘特訓したりもしたでしょうに…。
その結果、鏡に映るキャラリート姿の自分に「5年前に声かけて欲しかった…」とがっくりきたり、跳ね返ってきた紐に瞳を痛打されて「向いてない…」と落ち込んだり。
紆余曲折を経て、「やっぱりプリキュア無理」と告白なさったのに。



桃園さん:
 「またの名を…」
4人目:
 「パッションです」



凄く初々しい。これがプリキュアに求められるフレッシュさか…。
第1話の時点で既に腐敗が始まっていた桃園さんたちとも違います。
ここからが「フレッシュ」の始まりなのかもしれない。



その新鮮なイースさんも急速に腐敗し始めました。
だから腐った果物と一緒に置くなとあれほど…。
まぁどちらかといえば、せつなモードからイースモードを取り戻しつつあると言うべきかもしれません。
良い傾向です。彼女の本性はこっちです。
ハピネスにトリップしていた彼女も、ようやくお祭りから目が覚めたらしい。

ですがいつまでもトリップし続けてる桃園さん、イースさんにダンスを強要してみました。
踊るよね、一緒に。やっほぅこれでラッキークローバー!
イースさんが拒絶できない「幸せ」ワードを織り交ぜつつ迫るあたりが策士です。あんまり新人さんを追い詰めないで欲しい。



もはやはるかな過去のようですが、かつてブッキーさんも同じことを悩みました。
そこでここぞとばかりに自己アピールしてみた。
ここのところ立ち位置がはっきりせず、4人目商法の最大の被害者だったブッキーさん、これが久々のメイン回かと思うと悩ましいですが、まぁ頑張った。



桃園さんもイースさんの合流を信じて待ってた。
彼女らしさがよく出ている行動ですが、ポジションがヒロインからサブヒロインに落ちつつあるのが心配です。
もっとも、桃園さんは元々そういう人な気もする。


(左画像)
「フレッシュプリキュア!」ボーカルアルバム1

新OP&ED:「Let’s!フレッシュプリキュア!」「H@ppy Together」

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアプリティフィギュアプリキュアート BOX (食玩)


海に合宿に行き各種スイムグッズも披露してるのに、焦らすだけで一行に泳ごうとしない桃園さんはさりげなく邪悪だと思った。
しかも来週はご帰宅なさってますよ。
あ、あれ?練習終わったら、海、だよね…?

【今期のED】



スタッフさんは化け物か。また凶悪に技術力が向上しておられる。
ただでさえとんでもないハイスペックだったのに、この半年で更なる進化。
これが1年前だったなら、どこかの神を真っ向勝負で破れたのに…。

…あぁ何ですか美翔さん、その「どうしてガンバランスじゃないの?」な目は。
貴女、ダンスの専門家たる桃園さんに偉そうにダンス教えようとしてましたよね。
困ってたんですよ、桃園さん。全くもう。

【今週の赤1】

イースさんの専属能力は瞬間移動でした。



 赤:瞬間移動
 黄:動物と対話可能
 蒼:お着替え能力
 桃:キュアビタン製造機

ピルンのロースペックぶりが泣けます。
食を確保できるのは優秀ですが、キュアビタン作ったところでどうしろと…。
それとも食べ物なら何でも出せるんでしたっけ。

…しかしながらそうすると、蒼い人の能力は服ならなんでも出せることに。
手作りブッキーさんの立場がありません。
彼女に配慮し、黙って微笑んでるだけの蒼い人は男前だと思う。

【今週の赤2】

ブッキーさん:
 「…着てくれたんだ」



赤:
 「まぁね。いい感じよ?」

そして元々着ていた服はブッキーさん家に置き忘れました。
この小娘どもは物を忘れすぎです。
またアカルンが酷使される…。

【今週の食】



桃園さん:
 「ジョイキッズをゲット!」

このサイズの桃園さんがうちにも欲しい。
手乗り桃園。これは売れる。
桃園さんは映画の天使モードといい、このCMの妖精モードといい、ファンタジーと融和性が高いのかも知れない。
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フレッシュプリキュア! 第25話「イース対パッション!?私は生まれ変わる!!」

2009年07月26日 | フレッシュプリキュア!感想
先週の放送の後、親戚の娘から「彼氏できたよ」メールが届きました。
パッションハープの添付画像付きで。
幸せが吹き荒れているのは大変よくわかります。プリキュア文法としても間違ってない。
でも育て方は間違った。

■フレッシュプリキュア! 第25話「イース対パッション!?私は生まれ変わる!!」

全国各地に惨劇をもたらしたハピネスハリケーンもようやく落ち着きを見せてきました。
しかしながらその中心地にいるイースさんは、台風の目もなんのその。
いまだ幸せの暴風雨に身を委ねておられました。



なんて笑顔だ。しかもウキウキ走りですよ。
イースさんが堕落なされてる!
あの歪んだ笑顔の可愛い彼女は、一体どこへ…。

しかしハピネスも長続きはしない。
砂上の楼閣は脆くも崩れ去りました。
ふとした偶然で、イースさんは過去の過ちと対面してしまいました。



そこにいたのはかつて蹴り倒したお子様&犬。
びきり。
やっちまった過去を目の当たりにし、お嬢さんの笑顔も凍りつく。



犬も不信感丸出しです。ばうばうばう。

少年:
 「ラッキー、お姉ちゃんのこと気に入ったみたい」

ひぃ!駄犬だ!ご主人様の敵も分からんのか。

なし崩しに誤魔化しおおせたイースさん。
何やら物凄い笑顔と困惑をごちゃ混ぜにしながら遊び倒してみます。
なんかもう色んなものがハリケーン。あぶぶぶ。私は…、私はどうすれば…。

そこにニヤニヤしながら現れたのはサウラーさん。
へぇ、そんな顔もできるんだ。
視聴者の心を代弁してくれます。イースさんたら、そんな顔するんだわはぁ。ニヤニヤニヤニヤ。

ラビリンスの皆さまからすれば、イースさんの狂想は見てられません。
幸せだなんて…。つい先日まで「虫唾が走る…ッ!」とか言ってたのに…。
そんな病んだ健全なお嬢さんに戻っていただくべく、サウラーさんはナケワメーケを召喚。



イース?さん:
 「我が名はイース…!」

嗚呼、自己紹介だ…。

素晴らしい再現度です。そっくり。
客観的に見ると、いかに当時の自分が痛かったかよく分かります。
イースさんももう泣きたい。私は何であんな自己紹介を嬉々として…。



イース?さん:
 「我が名はイース…」「我が名はイース」「我が名はイース…!」

やかましい。
もうそれは分かったからと言わんばかりにパッションさんも憤り。
全く、私は何であんなに自己紹介ばかり…。

サウラーさんは相手の弱みを突くのがお得意な人。
「せつなお姉さんの正体はイースだ」とバラすことの方がダメージは大きそうなものですが、あえてそこはスルー。
執拗なまでに自己紹介を繰り返させます。「我が名はイース」「我が名はイース」。
そういえば彼は自己紹介、拒否したんですよね…。
同じラビリンス勤めにしか分からないトラウマがそこにある。

赤キュアさん:
 「キュアパッションが…!」
 「キュアパッションが、守る!」 



フキアレーヨがナケワメーケを打ち滅ぼす。
自己紹介の癖が抜けきっていないところが悲劇ですが、過去を振り払うべくバンク発動。
年甲斐もなく、ぐるぐる回ってごりごり踊る格好いいバンクです。
このはじけぶりを、また将来恥ずかしく思い返す日が来ないことを願うばかりです。



お嬢さんは赤面キャラとして名を成すのかもしれない。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアパッション

(右画像)
フレッシュプリキュア! キュアドール!キュアパッション


「一番格好いい赤いプリキュア」ことイースさん、ああ見えて気合いの入ったお体ですね…。
メビウス総統がイース服を着せたがったのも分かります。
やっぱ彼女の「せつな服」は全部捨てて、「イース服」を支給すべきなんだ。

それと彼女のことを「赤キュア」と呼ぶのに抵抗感があったのですが、ご本人様が「赤が好き」とお認めになられ、劇中でも「赤い」と認定されたので、遠慮なく呼ぶことにします。赤キュア!赤キュア!

【今週の元同僚】



ウエスターさん:
 「何を考えているんだ、イースは…!」
 「その上、もうイースではないなどと言いやがって」

家出したイースさんにウエスターさんも居ても立っても居られない。

しかしこの熱血ぶり、ラビリンスは本当に管理国家なんだろうか。
イースさんの回想に出てくるモノトーンの人々と、愉快なラビリンス幹部のイメージが全く結びつきません。
単に彼女が友達いなかっただけであって、実際は結構、和気あいあいとやってんじゃなかろうか。

【今週の桃っぽい人】



寝巻きな桃園さん。
4人目が大賑わいですが、私はやっぱり桃園さんを推したい。
可愛いですよね。相変わらずブッキーさんみたいで。

【今週のメルマガ担当】

毎回日曜日になると送られてくるプリキュアメルマガ、今日の担当は桃園さんでした。

桃園さん:
 「心を痛めるせつなを助けたいけど、自分の中にあるイースの影は自分で消すしかない!」
 「だからあたしたち、せつなを静かに見守ることにしたんだけど、サウラーが

何か凄い勢いでブチ切れておられる。
「あの馬鹿が…!」的と言いますか…。
ちょっとツボに入った。

【来週の桃っぽい人】

桃園さん:
 「夏だ!海だ!ダンス合宿ダ!」
イースさん:
 「ごめん、私、ダンスはできないわ…」
桃園さん:
 「次回!フレッシュプリキュア!」



桃園さん:
 「4つのハート!私も踊りたい!!」
イースさん:
 「ッ!?」

ひ、ひどい。イースさんのか細い抗議を完全無視。
踊りたいんだよね!ね!!
ハピネス漬けのイースさんも、ぼちぼち友情という名の暴力に気がつき始めるのかもしれない。

あと突っ込んだら負けな気もするのですが、



桃園さん:
 「前売り券好評発売中!」
 「もぎたてフレッシュバッグがもらえるよ!」

『もぎたてフレッシュバッグ』って何だろう…。
そんな堂々と謎のバッグを誇らしげに宣伝して…。
このところの凶行を見ていると、桃園さんが腹黒く思えて仕方ありません。
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フレッシュプリキュア! 第24話「せつなの苦悩 私は仲間になれない!」

2009年07月19日 | フレッシュプリキュア!感想
【今日のプリキュアメルマガ】

毎週日曜8時に、プリキュアさんは営業メールを送ってくださいます。
内容は当日放送のあらすじ紹介と、さりげない商品案内や特典情報等々。
本日のメルマガ担当はイースさんでした。

イースさん:
 「みなさん、はじめまして。せつなです」
 「私、イースからプリキュアに生まれ変わったけれど、自分でもまだどうしていいのかわからなくて…」

物凄く初々しいです。初めての営業メール。
リンクルンを握りしめながら、一生懸命文面を考えていたかと思うと胸がきゅんとします。
桃園さんなんて最早慣れ切って、片手間にバシバシ打ち込んで送ってくるというのに。

■フレッシュプリキュア! 第24話「せつなの苦悩 私は仲間になれない!」

ラビリンスを抜け出したイースさん、されど今後のことはノープラン。
とりあえずプリキュア変身は解除して、せつなモードで黄昏てみます。
これからどうしよう。ラビリンスには戻れない。プリキュアにもなれない。就職先がその二つしかないというのも不幸なことだ。



落ち込んでる彼女を見て、通りすがりのお姉さんが声をかけてくれました。

お姉さん:
 「もし困ったことがあったなら、クローバータウンストリートにいらっしゃい」
 「幸せになれる街だから」

まさか想像もしまい。
この娘が自分の娘さんと死闘を繰り広げていたなんて。
幸せの街・クローバータウンに不幸を撒き散らしていた本人だなんて。
そんな自分の過去に思い悩んでいるなんて。
しかし知った上でも受け入れそうなのがこの街の人々。

一方の桃園さんたち。逃亡したイースさんを捕縛すべく、街中を探索していました。
とりあえず彼女が行きそうなところをしらみつぶしにしよう。
ボーリング場に病院、いつぞやの広場。
思い当るところ=犯行現場。若干、イースさんの過去を物語るようで悲しいです。
しかも当のイースさんは全然関係ない所どころか、街の外ですし。



ふらふら迷い込んだところを即座に発見された。クローバータウンに死角はない。

蒼&ブキさん:
 「…それじゃあ頑張ってね」

ターゲットを確認したのち、笑顔で応援して2人は去って行きました。
この3人の信頼関係は今までとちょっと違う。
例えば、霧生さんと日向さんを二人っきりにして「頑張ってね」と去っていく美翔さんとか想像できません。
それはただの逃げです。実際、ただの逃げだったし。
しかもその後に、血まみれで倒れ伏す日向さんが目に浮かぶのは霧生さんが怖いからだろうか。

そんな恐怖は感じないイースさん、道に迷った小動物のようです。
そこで桃園さんが懸命に交流を図ります。家族も動員して健気に盛り上げます。
これが夢原さんだった日には「分からない相手は敵。話す価値もない」と断じて粛清するのに。



頑なだったイースさんですが、徐々に心が溶けていく。
幸せはいつだって身近にある。些細な毎日の中にある。
イースさんが優しく微笑み始めたその時。



ウエスターさん: 
 「イースがプリキュアならナケワメーケを倒しに現れるはずだ」
 「それとも目を覚まし、一緒に不幸を集めるか」

グレたイースさんを呼び戻すべく、ウエスターさんも頑張ってみる。
目を覚ますんだイース!そんな悪いことしてないで、一緒に不幸を集めよう!
ウエスターさんは、これはこれでいい人なんだと思いたい。



桃園さん:
 「いくよ、せつな!」
イースさん:
 「……あぅ。」

応戦に出た桃園さんの「さ、プリキュアだよね。一緒に変身しようね」はぬるっとスルーされました。
まだ早かった。
自分の勇み足に舌打ちしつつも、ここは深く追求せず、一人立ち向かう桃園さんが格好いいです。

桃園さん:
 「…せつなは安全なとこにいて」
 「チェインジ・プリキュア・ビートアップ!」



 ずどむ。



 どしゃり。

敵が、強かった。

桃キュアさん、秒殺。
きっとご出陣前は「ピンチを演出してせつなにプリキュアの自覚を促してみようかな」とか考えてたんでしょう。
「でもそんなのダメだよネー」とか一人突っ込みしながらも、結構その気だったりして。彼女にはアカルンを罠にかけようとした前科がありますし。

それなのに蓋をあけてみたらこの有様ですよ。
最近イースさんとばかり戦ってたせいで忘れておられたようです。
プリキュア一人だけで勝てる相手ではないと。



泣け喚く街の人々。倒れ伏す桃っぽい人。
さっきまで、あんなに幸せだったのに。
幸せはいつだって簡単に壊れてしまう。

だから。



イースさん:
 「私、あんなに楽しい気持ちになったのは初めてだった」
 「みんなでおしゃべりをしてご飯を食べて」
 「それを奪う権利なんて、誰にもないわ!」

過去の贖罪だとか関係ない。
幸せを守るために戦う力があるのなら、今、それを使おう。
イースさん、とうとう覚悟を決めてしまいました。



赤キュアさん:
 「真っ赤なハートは幸せの証…」



赤キュアさん:
 「うれたてフレッシュ・キュアパッション!」

うれたて。「熟れたて」と「売れたて」のダブルミーニングですか。
あれおかしいな。熟成と新人さんの両方の意味が被ってる。
イースさんも自分で何を言ってるか分かってないのかもしれない。ポーズも何やら愉快。



ウエスターさん:
 「目を覚ませイース!」
赤キュアさん:
 「私はもうイースじゃない。キュアパッションよ!」

お嬢さんが、完全にグレた。
ウエスターさんも涙こらえて拳を振るいますが、悲しいかな、彼の思いは届かない。
これで「お前が羨ましかった」「変ね。あれだけ激しく戦ったのに心が清々しい」とか言いながら倒れ伏し、再びイースさんがラビリンスに目覚めてくれれば…。
桃園さんたちも酷いですよ。
ウエスターさんが必死に「イース!」と呼びかけてるのに、そのたびに「パッション!」と全否定するように被せてきて…。



赤キュアさん: 
 「唄え、幸せの狂詩曲」
 「吹き荒れよ、幸せの嵐!プリキュア・ハピネスハリケーン!」

幸せを吹き荒らしていいんだろうか。
ていうかそもそも、幸せとはそうやって吹き荒れるものなんだろうか。
イースさんの箍が外れ切ってしまってる…。幸せ撒き散らすのー。

戦いが終わり。
桃園さんは意を決してイースさんに同棲を申し込みます。
両親からも了承済み。
今まで歴代ヒロイン様は、行く宛のない謎生物をこっそり家に引き込んでましたが、桃園さんはちゃんと会話のできる良い子です。
あとイースさんが謎生物枠。

幸せは簡単に壊れるけれど、振りむけば些細な幸せが山のようにある。
青い鳥は山の向こうや迷宮の奥にいるんじゃない。
だからみんな、毎日の生活を大事にしてるんだし、やり直していける。



桃園父母:
 「今日のレストランも美味しかったけど、私の手料理もすっごく美味しいのよ」
 「僕の作る肉じゃがも」

桃園さん:
 「あたしの作るハンバーグもすっごく美味しいんダヨ」
 「ねぇせつな、全部食べられるかな?」

幸せてんこもり。一流店で外食しなくっても幸せはそこにある。
そしてもちろん、一流店で食べるご飯だって美味しくて幸せ。
幸せの形は一つじゃない。幸せだと感じられれば幸せなんです。



イースさん:
 「精一杯、頑張るわ」

だからお嬢さんも頑張ってみることしました。
過去は変えられない。
でも未来と現在は守っていける。だから頑張ろう。



桃園さん:
 「夕ごはーん夕ごはーん♪みんなでおうちで夕ごはーん♪♪♪」
イースさん:
 「……み、みんなでおうちで夕ごはーん

そこは頑張らなくてもいい。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアパッション

(右画像)
フレッシュプリキュア! キュアドール!キュアパッション


【今週の明かされた謎】

家出したイースさん、せつなモードでした。
「もうイースじゃない」等の台詞も多発されましたし、「イース」「パッション」も対称的に使われていました。
ということは。

『ラビリンスの皆様は、人間態が元々の自然な状態である』

このようにならないでしょうか。
しかし今までのラビリンス風景では、彼女たちはイース服モードでした。
そこから導かれる自明の結論。

『ラビリンスの皆様は、いつも変身したままでいる』

あのコスプレは制服みたいなものであって、本体は「せつな」さんなんでしょう。
すると彼女たちは、変身したままで日常生活を行っていたのか…。
これもラビリンスの管理方針なんでしょうか。良い国家じゃないですか。変身能力を持つ娘さんは、ずっと変身したままでいるべきなんですよ!(桃園さんを見つめながら

【今週の職場】



ウエスターさん:
 「こんなこと絶対認めん!」
 「イース!絶対に俺が連れ戻してやる」

サウラーさん:
 「ラビリンスに生きたものが」
 「ラビリンスを捨ててどこかで生きていけるはずがないぞ、イース」

言い方はきついものの。
彼らは彼らなりに心配してるんだと思いたい。
何故。何故裏切ったんだイース…。ここにだって幸せはあったのに。

【今週の4人目】



この娘が4人目でもいい気がする。
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フレッシュプリキュア! 第23話「イースの最期!キュアパッション誕生!!」

2009年07月12日 | フレッシュプリキュア!感想
【今年の映画】



今度の舞台は「おもちゃの国」。
プリキュアさんの戦友にして、命運を握る首輪でもある「おもちゃ」。
売れなければ明日がない。そんな因縁深い世界でのお話。

とうとう解禁された4人目がここぞとばかりに動いてるのが微笑ましいです。
天使と化してる桃園さんといい、今から楽しみ。来週からはスタンプラリーも始まります。
公開日までまだ3か月もあるというのに、桃園さんは頑張り屋さんだ。

■フレッシュプリキュア! 第23話「イースの最期!キュアパッション誕生!!」



せつなさんの正体はイースさんでした。桃園さんは激しくマジ落ち込み。
せつなは友達だったはずなのに。
嗚呼でも、イース役のせつなさんとは今でも友達だよね。違った。せつな役のイースなんだっけ?ああもう分からない。



蒼い人:
 「せつななんて娘は、もともといなかったのよ」

ッ!せつなはいるもん!
せつな役のせつなさんは存在するし、イース役のイースさんとは別人で、あ、いや同じ人なんだっけ?ええと。だからいるもん!
もう何が何だか分からない。

そんなマジ落ち込みのどん底でもがく桃園さんを救ったのは、カオルさんの言葉でした。



カオルさん:
 「昔から言うでしょ。つみれ煮込んで干物煮込まず」
 「罪を憎んで人を憎まず、とも言うけどね」

良いこと言います。
さすがは真・風キュアと同じ名を持つだけのことはある。
歴代キャラの中でもトップクラスの出来た人。



桃園さん:
 「きょとなん?」

難しくてよく分からない?

でもじんわりと理解しました。
せつなは友達。悪くない。よし、罪を憎もう。おのれ罪め!!
そしてせつなを取り戻すんだ。待ってろ、罪め!

悟った桃園さん、走る走る。
友達が悪いことをしてるのなら、殴り倒してでも抜けださせる。
一方のイースさんも決戦の地へ。



ゴツン!

言葉が届かなければ拳で語ろう。桃園さんが凛々しすぎます。
単純な力量はイース>>桃キュアなので、まともに殴りあえてるのはイースさんが疲弊してるからなのですが、そんな茶々はどうでもよくなります。
涙ながらに戦う桃園さんの姿に胸が締め付けられる。



イースさん:
 「…こんなはずじゃなかった」
 「いつもいつも馬鹿みたいに笑っている…」
 「そんなお前が…」



イースさん:
 「そんなお前が羨ましいと思った…!」



桃キュアさん:
 「良かった。やっぱり、イースじゃない。せつなだったんだね」

拳を交えて雨に打たれて。
何かがすっきりしたイースさんの顔は憑き物が落ちたかのよう。
これで、ようやく分かりあえる。



イースさん:
 「これは…、幸せの素…?」
桃園さん:
 「幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーはね…」
 「心から幸せを望んでいる人じゃないと見つけられないんだよ」

幸せのクローバー。
前回、自らの足で踏みつぶした幸せの象徴。
でも、幸せはいつもすぐそばにある。壊してしまっても、気づくことさえできれば、そこにある。

そしてやってくるハッピーエンド。

かと思われたのですが。

イースさん:
 「…ッ」



ばたり。
お嬢さん、倒れる。
そしてピクリとも動かない。



桃園さん:
 「ねぇちょっと。せつな…?」

え?殴りすぎた?
桃園さんも軽くパニック。
ちょっと。ねぇ、せつな?



ラビリンスの皆様:
 「イースの寿命がつきたのさ」
 「我らの寿命は生まれた時から管理されている」

桃園さん:
 「知らないよ。そんなの知らないよ!」

駄々をこねてもどうにもならない。
ラビリンスは管理国家。寿命だって管理される。
桃園さんの叫びも届かず、イースさんは絶命なさりました。

が、すかさず。



物凄い勢いで何かが体内に突入した。
今までやる気なさげだったアカルンが、超長距離から全速で狙撃。
貴女が4人目のプリキュア!早く私と契約して!そしたら助かるから!

そして生まれる謎の生き物。



ラビリンスさんもプリキュアさんもぽかん。
何だこれは。これが4人目?え、ミユキさんは?
戦うことすら忘れて、双方ぼんやり。

赤キュアさん:
 「私がプリキュア…」
 「キュアパッション…」



ラビリンスの皆様:
 「イースがプリキュアになっただと。悪い冗談だ」
 「きっとラビリンスの管理データに何らかの間違いがあったに違いない」
 「さあ戻るぞイース」

確かにバグの塊みたいな格好です。これは不具合に違いない。
ていうか、元同僚の前でこんなコスプレ、恥ずかしくないか?とりあえず館に戻ろうぜ。
だけどイースさん、ラビリンスを拒絶。



桃園さん:
 「ようこそ、『プリキュア』へ」

桃園さんたら満面の笑みです。
やった。罪を憎んで滅ぼした。これで友達ゲットだよ。
だけどイースさん、桃園さんも拒絶。



赤キュアさん:
 「貴女たちの仲間になるには、私は手を汚しすぎた」

そして彼女は去っていきました。
まぁここで手のひら返してラビリンスを裏切ってもどうかと思います。
管理国家に疑問を抱いたわけでもないので、彼女が「プリキュア」として機能するのはもう少し先のことになりそうです。

(左画像)
フレッシュプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアパッション

(右画像)
フレッシュプリキュア! キュアドール!キュアパッション


今回の青空を多用したコマ割はとても格好良いと思った。

【今週のラビリンス】

実はさりげなくイースさんの最期を看取りに来てるラビリンスの二人。
彼らも本質的には良い人なんでしょう。
蒼い人や山吹さんも、彼らと語り合ってくれるんだろうか…。無理そうだなぁ…。

【今週の蒼】



蒼乃さん:
 「せつながイースだったってことは」
 「ラビリンスはあの占い館いるはず」
 「…行くわよ」

迷わず敵と認識。そして本拠地の爆撃を提議。
蒼い人は恐ろしい。
桃園さんを裏切る相手には容赦しない。

【来週の赤】



赤キュアさん:
 「プリキュア・ハピネスハリケーン!」

ハリケーンですか。幸せが暴風状態。
イースさんは加減ってものを知らない。
管理から外れた娘が、自由に暴走しすぎてる。


【蛇足】



S.H.フィギュアーツ キュアドリーム

神キュアさん、いよいよ予約開始。
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フレッシュプリキュア! 第22話「せつなとラブ あなたがイースなの!?」

2009年07月05日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週の4人目】



ついに解禁、4人目のプリキュアことキュアパッション。



娘さん:
 「きゅあぱっしょーん」

リンクルンCMや「たのしい幼稚園」や「おともだち」さんまで…。
4人目商法があこぎなまでに蔓延してます。
いっそこの商法、霧生姉妹のときもやれば良かったんじゃないでしょうか。
もうすぐ「3人目と4人目登場!」を1年間続けるの。
ちなみに「ぴっち」はそれを、やった。(第1話で示唆された7人目が登場したのが最終回の一つ前)

【今週のプレゼント】



桃園さん:
 「サイン入りグッズなど100人にプレゼントするよ!」

大盤振る舞いです。声優さん3名のサインが入ったバッグが貰えます。
「キュアピーチ」や「桃園ラブ」ではなく、中の人。
プリキュアさんも妙な商売に手を出し始めました。

■フレッシュプリキュア! 第22話「せつなとラブ あなたがイースなの!?」

桃園さんたちはご自分の正体をミユキさんにバラしました。

ミユキさん:
 「レッスンは中止にしましょ」(即答)
 「(プリキュアとダンスの両立の)そのために体を壊してしまったら何にもならないわ」(即答)

これまでの苦労は何だったのだろう?
先週、「両方選んで幸せゲットだヨ!」とか決め台詞っぽく言ってた桃園さんの立場がありません。
あ、うん…。やっぱ無理ダヨネ…。ちょっと調子に乗ってました。

同じく調子に乗っていたイースお嬢さん。



拘禁なされてた。
まぁ御調子に乗りすぎでしたからねぇ。
これは罰を受けても仕方がな…



牢屋じゃ、無ぇ。
だ、騙された!完全に確信犯(誤用にあらず)だ。
スタッフ様が邪悪すぎる。

一方、桃園さんたちも邪悪なことを考えられました。
彼女たちはミユキさんを4人目と断定。
彼女をプリキュアに仕立て上げるべく、未だ放浪中のアカルンをおびき出すことにしました。
ミユキさんを囮にしてラビリンスに襲撃させ、ピンチを演出しよう。
そうすれば4人目ゲットだヨ~!

そんなこととは露知らず。
ズタボロの状態なのに、それでもお嬢さんは出撃します。
そして倒れます。もうダメだこの娘…。

こんなに頑張ってるのに、その上、4人目獲得のための罠だなんて。
ご本人も薄々自分のダメさを自覚なさってるのでしょう。
救護室に運び込まれたものの、やってきた桃園さんに逆ギレ。部屋を飛び出すと泣きながら叫びます。



お嬢さん:
 「私は。私はラビリンス総統メビウス様が下僕…!」

第1話以降続いた痛々しい自己紹介は、彼女の悲劇を象徴する台詞だった。
そんな遠大な意図があっての自己紹介だったのか。
「フレッシュ」さんは侮れない。もう得意満面で自己紹介する彼女は見られない。



お嬢さん、最後の大バトル。
もう必死です。プリキュアさんを攻撃するというより、周囲を破壊しまくるので手一杯。
だって体中痛いんだもの!もう細かい制御とかできないの!



えへへ…。うふふ…。
イースさんの体が右に左に揺れ動く。
プ、プリキュアを…、倒せー。



そんな様子を見た桃園さん、異常に気がつきました。
あの娘、何かが気の毒な状態なんじゃなかろうか。
美墨先輩や夢原さんと違い、桃園さんはそういう会話ができる娘。



桃キュアさん:
 「離さないよ」
 「あたしすっごく怒ってるんだからね」
 「こんなの絶対に許せない」
 「でも貴女が泣いているから!」

お嬢さんは当然のことながら反発なさりました。
この、ロースペックな桃娘が…!あんたに何が分かるの!
だけど桃キュアさんは怯まない。



桃キュアさん: 
 「泣いているじゃない」
 「あれは貴女自身でしょ。貴女の心が泣き叫んでるんでしょ!」

謎の呪縛に心身ともに絡めとられたお嬢さんを、桃キュアさんが優しく包む。
彼女は他人の喜怒哀楽を、自分の事のように受け止められる娘さん。
おかげで感情の揺れ幅が大きすぎて、ロースペックな所もあったりするけれど、それが彼女のいいところ。



だけどイースさんは最後までご抵抗。
もう何が何だか分からなくなって、正体をバラしてしまいました。
戦略上の意味は皆無です。
「イース」としての存在を否定されてしまったら「せつな」にすがるしかない。
でも明確な意思があるわけでもないから、後先考えずクローバーを踏みつぶしてみた。



めきり。
お嬢さんはつくづく動きにくい格好で戦ってるなぁと思いました。
サンダルにヒールか…。よくそれで今まで格闘を…。

お嬢さんが徹底抗戦の意思を示したところで、次回。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

(右画像)
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【今週の蒼】

あからさまにべったり仲良しではないけれど、桃に病的な執着を見せる蒼い人。



蒼:
 「ピーチ、せつなは敵よ」

一切迷わず、敵と認識。

ラブを傷つける奴は許さない。そんな奴は潰す。
桃園さんがイースさんと対話してる最中、蒼の人たちは会話に参加してませんでしたが…。
イースさんが不審な反応をしたら即座に撃ちこめるように、桃園さんの後ろで抜刀してたに違いない。
第1話の「桃がフラれた」と勘違いした時の顔もとても怖かったです。
蒼い人の弟さんラブ具合からも察するに、特定個人に執着する病がある気がする。

【今週の人々】

突如現れたイースさんの襲撃に、コンサート会場の人々は大パニック。

きゃああ!敵だ!謎のお姉さんだ!助けてー!

トリニティ姉さん:
 「皆さん、落ちついてください」
 「大丈夫です。あれを見てください!」



あれ…?



って、わあ!プリキュアさんだー!プリキュアさんが来てくれた―!わー♪がんばれー!

トリニティ姉さん:
 「落ち着いて避難してください」
 「みなさんこちらへ。スタッフの誘導に従ってください」



え?逃げるの…?
もっと見てたいのに…とばかりにレスポンスが遅かった人々が素直だと思いました。
私があの場にいても、同じ反応をした気がする。

【今週の桃】



桃園さんはエロス。ロースペックなのに。
しかもなんですかその絶対領域もどきは。露出度も無駄に上がってるじゃないですか。
全く、はしたない…。

気のせいだろうか、今までの全シリーズ中で一番「夏の暑さ」を感じました。
「SS」も季節感ある方だと思ったけどなぁ…。
服装の問題なのだろうか。
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フレッシュプリキュア! 第21話「4人目のプリキュアはあんさんや!!」

2009年06月28日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週の4人目】



桃園さん:
 「レッツ・ダンスタイム!」

桃園さんが凄く楽しそうに宣伝してる!お着替え!お着替え!

と、いつものカードゲームのCMを楽しく眺めていたら。



これは酷い4人目ぶり。なんて宣伝上手な…。
何かロースペックと馬鹿にしてたのが申し訳ないくらいハイスペックなCMです。
こういうの見ると嬉しくなります。桃園さん、偉い。

■フレッシュプリキュア! 第21話「4人目のプリキュアはあんさんや!!」

桃園さんは倒れられました。そして入院しました。
原因は疲労です。ミユキさんの練習が厳しすぎたのです。
プリキュア史上初の病院送りは、『自滅』。

タルトさん:
 「これはあかん。あかんで…」

謎生物もかつてない焦燥感。
これはやべえ。
何がやばいって、桃園さんたちはダンスを続ける気でいやがります。世界の危機なのに。



桃園さん:
 「ダンスかプリキュアかなんか選べないよ」(ボツリ)

ダメだ、この娘ら分かってない…。
無理なんですよ。プリキュアとダンスを両立するなんて。
どこかのラクロス部員やソフト部員、フットサル娘とは違うんです。
桃園さんはロースペックなんですから、偉大な先輩たちの真似して二足のわらじ履くのは無理なんですって。

一方そのころ。



ミユキさん:
 「もしかして私のダンスレッスンが3人に無理させてたのかな…」

諸悪の根源は、全く自覚してなかった。
絶望感に襲われますが、嘆いていても仕方がない。
事態を打開すべく、謎生物さんは正体を明かすことにしました。



ミユキさんパニック。初めて年相応に若く見えた。
そういえばこの方も、ヒロインと呼んでいい年齢ですよね、一応。
桃園さんたちと比較するのが悪いだけで。

ミユキさんに責任を取ってもらおうと、タルトさんも必死で交渉。
どうかプリキュアになってもらえないでしょうか。どうか。どうか!
そうだ、そろそろアカルンが!どこ?またドーナッツの中か?アカルン!アカルーン!

本当に必死すぎて涙が出そうですが、返事は冷淡でした。

ミユキさん:
 「私はプリキュアはできない。たとえプリキュアに選ばれたとしても」
 「ダンスとプリキュアの両立は無理ね」

冷静に正論で返された。大人だ。
どこかの檸檬と違い、ちゃんと売れてる人は考え方がしっかりしてる。
悲壮感も何もなく、極めて正論です。
しかしダンスに負けるプリキュアか…。お子様の憧れも安くなったもんです。
伝説の存在から、リアルに天秤にかける存在に。

タルトさんが絶望と戦っているその裏で。



イースさん:
 「フフ。大分、弱ってるみたいね」

見えない絶望と無駄に戦ってる女・イースさんは、桃園さんのお見舞いに出かけてにっこり。
弱ってる桃園さんに大喜びです。ここで殴りかかれば勝ちです。
ところが何を血迷ったか、いまだにお友達作戦を決行。



お嬢さん:
 「ラブのこと、占ってあげる」
 「今は苦しいかもしれないけど」
 「両方がんばるべきだ、ですって」

ようやく気がついたらしい。前回取った作戦「ダンスを諦めさせる」には意味がまったくないことに。
しかしそれならそれで、今更趣旨変えする意味もないのに。
既に相手は入院状態なのに、何て中途半端な戦法を。
なまじ「占いの差し入れよ♪」なんて半端に上手いことを言ってるのが痛々しい。

こうして迎えたダンス大会本番。



お嬢さん:
 「どうしたの?」

遊びにでかけたイースさん、途中で困ってる謎生物を発見。
今シリーズの敵さんの目的は、謎生物の撲滅ではありません。
そこで優しく助けてあげました。

…ただの親切なお姉さんだ。

その親切なお姉さんの目的は、ダンス大会を襲撃すること。
ますます理解不能です。だったら謎生物なんて放っておけばいいのに。
お嬢さんはどこまでも愉快で痛い娘だ。



アカルンも大混乱ですよ。えぇと、どっちにつけばいいのかしら。
片方はプリキュアを拒絶。もう片方は頭が気の毒。酷い二択だ…。
まぁ今までだって、そんなにまともな選択肢はなかったですけど。



じれったくなった桃園さん、正体暴露。
どうせミユキさんがプリキュアだからいいよネー。
見切り発車にも程がありますが、正体を秘密にするためにミユキさんの首筋に手刀を打ち込んだりするよりはマシだと納得しよう。夢原さんなら、多分やる。日向さんは、やった。

1週間ゆっくり寝た桃キュアさんたちは元気溌剌です。
気のせいか、バンクも撮りなおしておられるこの気合い。
おかげでお嬢さんのなけなしの手駒はあっさり粉砕されてしまいました。



お嬢さんは、もう色々限界。気の毒に…。
体はボロボロ。心もズタズタ。おまけに言動も支離滅裂。
首尾一貫しない彼女の行動は、彼女が管理国家ラビリンスに向いていないことを示してるのだと前向きに思ってあげたい。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


ここまでおぜん立てされてスポットもあてられて、それでもプリキュアに落選したらミユキさんも立つ瀬がないなと思ってみた。
「あの娘たちも頑張ってるんだから、私も両立を目指してみる!」とか景気の良いこと言われちゃったらどうしよう。
まだプリキュア内定であって、取り消しの可能性があることをあの娘たちに教えてあげたい。

あと、多分そろそろ「トリニティのイベントを付け回せばプリキュアさんに会える」と気がつく人たちが出てきてもいい頃合い。
襲撃率がどんどん高まってく…。
私がクローバータウン在住だったら、興味もないのにトリニティを粘着するのに。そして現れたコスプレ娘の戦闘に歓声を送るんだ。

【今週の桃1】



虚ろな目でダンスの特訓する入院娘。
素晴らしく可愛いです。
今週の桃園さんは病んでて凄く素敵。



ひょこなん。
しょぼく動くツインテールが愛らしい。
このロースペックさがたまらない。

【今週の桃2】

謎の行動を取るイースお嬢さん。彼女に蒼い人たちも過敏に反応。
あの娘、怪しい。
特に蒼い人は、桃園さんを傷つける相手を決して看過しないからなぁ…。

追及に対し、イースさんは答えます。
「占いなんて変わるもんよ」と。
ある種、「占い、意味ないよね♪」と言ってるようなもんですが、逆にリアルかもしれない。



桃園さん:
 「あたしたちと一緒だね」
 「楽しくなったり悲しくなったり」
 「どんどん変わっていっちゃうもんね」

桃園さんは常に幸せ全開じゃない。
「幸せゲット」、それすなわち「ゲットできていなかった」。
「幸せ」とは、いつでもどこでも変わらず「幸せ」だから「幸せ」なんじゃない。

ラビリンスの皆様の思考とは大きく違う、そんな彼女の思考を物語る場面だと思いました。
もっとも、そのテーマっぽいものをこの流れで言うのは、非常に空気読めてないのですが…。
貴女、自業自得の入院中にそれ言っても、ロースペックさが強調されるだけでしょうに。
そもそも今回の危機は、「ちゃんおご飯を食べていなかった」というしょんぼりな事柄が主因でしょうに。
そのあたりがとても桃園さんだとも思いました。

【今週の桃3】



桃園さん:
 「ダンスとプリキュア、両方選んだからタルトやミユキさんに出会えたんだよ」
 「だから毎日が幸せゲットだヨ!」

そんな素敵な笑顔で言っても誤魔化されません。それは間違いです。ダンスを選ぶ前から出会ってます。
桃園さんは相変わらず変な子だ。
今週はあちこち桃々桃々してて、突っ込みどころが多すぎる。
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