穴にハマったアリスたち

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フレッシュプリキュア! 第42話「ラビリンスからの招待状!」

2009年11月29日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週もスプラッシュスター】

“Magical☆Voice☆Party -silent&noisy night-”

 日時:12月10日(木) 開場18:00/開演19:00
 出演:榎本温子、樹元オリエ、五條真由美、うちやえゆか、山本麻里安

3週間後に迫りました。みんなで行けば怖くない。

■フレッシュプリキュア! 第42話「ラビリンスからの招待状!」

寒風吹きすさぶある日のこと。



蒼い人:
 「シフォンがインフィニティになったのは」
 「占い館の地下にあるFUKOのゲージが満タンになったから…」
桃園さん:
 「だったらそのFUKOのゲージ、壊しちゃえばー?」

桃園さん…。
「ゲージが満タンになったからインフィニティが出現」であっても、「ゲージがなくなればインフィニティが出ない」は成り立ちません。
やってみる価値はあるかもしれませんが、恥ずかしい発言を堂々と…。

そんな間抜けな桃園さんですから、イースさんも心配です。
この子、問答無用でガラス瓶を叩き割る気なんじゃないかしら。素手で。至近距離で。
そして大変なことになってしまうんだ。

思い悩んだイースさん、単身ラビリンスに帰還してみることにしました。



イースさん:
 「私をイースとしてラビリンスに戻してくれるという話…」
 「信じていいのね?」

イースさんが!イースさんに戻った!ご自分を取り戻された!

喜ばしいです。おめでたいです。
そうですよ。イースさんはイースさんであるべきなんですよ。
これでクローバータウン名物、痛いコスプレ娘の再臨です。素晴らしい。

ノーザさん:
 「あなたが精一杯がんばって、人々のFUKOを貯めたゲージよ」

そうですよね。イースさん、精一杯がんばってましたもんね。
その功績を認められ、再びラビリンス幹部として取り立てて貰えるんですよ。
確かにイースさんは裏切り者。でもそれも不問にしてくださるそうです。良い職場じゃないですか。



イースさん:
 「…メビウス様が下僕、イース」

自己紹介も復活です。和む。



ウエスターさん:
 「よく帰ってきたなぁイース」
 「元気だったかー?」
 「さあ昔みたいに、また3人で頑張ろうじゃないか!」

すっごい嬉しそう。
巷の悪い本ではここから悪い展開になりがちですが、実際のラビリンスの皆さまは旧僚の帰還に大喜び。
愛されてるなぁイースさん。やっぱり「管理された非人間的なモノトーンの世界」は彼女の思い込みなんですよ。
ここはこんなに良い職場だった。仲間は、ここにいる。

一方その頃の桃園さん。
行方をくらましたイースさんを追跡し、諸悪のスタートである占い館を目指してた。
イースさん復活で沸くラビリンスの皆さま、すぐに迎撃態勢。



ウエスターさん:
 「イースは俺たちの仲間に戻るそうだぞ。ハハハハハ」(←超嬉しそう)
桃キュアさん:
 「…だからみんなでFUKOのゲージを壊すんだから!」

会話のできない子です。今、FUKOのゲージの話なんてしてない。
唐突な自己完結ぶりに、いつぞやの日向さんの言葉を思い出しました。「だからコスモスの花を見るんだから!」。
ラビリンスの面々も一瞬怯んでしまいますが、すぐに話を合わせてくれました。つくづく良い人たちだ。何故、和解出来ないのだろう。

そんな良い職場にあって、それでも裏切りを画策し続けるイースさんに懸命な説得が続いていました。
プリキュアなんてもう止めよう。確かに元敵幹部で現プリキュアとか人気出そうなプロフィールですけど、元プリキュアで現敵幹部の方が絶対人気出ますって。
だからパッション服は脱いで、イース服に着替えよう。そうしようそうしようそれが良い。



ノーザさん:
 「インフィニティが現れたのも全てお前のせい」
 「お前のせいでみんなが不幸になっている」
 「お前にプリキュアの資格など、ない」

水無月先輩の心を抉る一言。「プリキュアの資格などない」。
「お前のせい」と言われても、イースさんのFUKO収集率はそんなに高くなかったはずですけれど、ああ見えて影で頑張ってたんでしょうか。
街をジュースまみれにして喜んでるだけじゃなかったんだ。子供を蹴り倒してるだけの幹部じゃなかったんだ。



だけどイースさんはやっぱり桃園さんの方が良くて。
過去の実績を認めてくれるラビリンスよりも、過去の過ちを正して一緒に歩んでくれる人を選んだ。
背後から撃たれて狼狽するウエスターさんやソレワターセさんが妙に愛しかったです。
彼女はもう、イースさんじゃない。
絡まる蔦を引きちぎり、崩壊する異世界の壁。東せつなさんの新しい誕生を見た気分。


(左画像)
フレッシュプリキュア! キュアエンジェル

(右画像)
S.H.フィギュアーツ イース (フレッシュプリキュア!)

フレッシュプリキュア!ボーカルアルバム2


【今週の謎生物】



 「アカルン、お願い」「キー!」 
 「大切な人たちを、巻き込みたくなかった…。アカルン!」「キー!」
 「私だけじゃ無理だった」「キー!」

忠実に東さんに力を貸すアカルンが可愛いと思った。
あの一人と一匹の信頼関係はなかなか熱い。
桃園さんとピルンの冷め切った関係とは対照的ですよ。ちゃんとピルン能力使ってるのかな、桃園さん…。

【今週の桃1】



桃園さん:
 「はっ!?今、せつなの声が!?」



サウラーさん:
 「…館は異次元にあるんだ。声など届くはずがない」

結論として、桃園さんは寝呆けただけのようです。惚れる。

【今週の桃2】

桃園さんの代名詞と言えば、寝間着姿にマジ落ち込み。そして平凡なお料理スキル。



密かにハンバーグを作る腕が上達していく…。
果たしてそこで頑張って、何の意味があるのかそれは誰にも分かりませんけれど。ピルンが微妙に泣いてますけれど。
そしてニンジン嫌いも克服できてませんけれど。

【今週のあの人】



とうとうダンスでお馴染みのスタントマンさんがOPに!
あのシーンは良いです。
私的には今回の映画のベストシーン。

【次回予告】



念願のプリキュアVSプリキュア。どぎまぎします。
やっぱりこう、ガツガツ殴り合ってるプリキュアさんはエロスに満ちてますね。
桃VS蒼はいつかありそうだと思ってただけに地味に嬉しい。
コメント (6)
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