穴にハマったアリスたち

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ドキドキ!プリキュア 第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」

2014年01月05日 | ドキドキ!プリキュア感想
今年も1年が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。

【今年のまこぴー】

[メルマガより引用]
 私はこの間、木の板で小さな羽を打ち返す羽根つきっていうお正月の遊びをしたの!!
 負けた人は墨で顔に落書きされちゃうんだけどマナもありすもとっても強いから、顔いっぱい落書きされちゃった☆
 六花なんて書く所がない位!今度は、王女様も一緒に出来たらいいな♪
[引用終]

超人と富豪にボコボコにされる娘さんたち…。

それはともかく、上記にはおかしな点がありますね。
どうして「王女様も一緒に」なんでしょうか。
今回のお話で王女様は戻らないと判明したはずなのに。

可能性としては、「まこぴーが早とちりしただけで今後王女様の復活がありうる」か「このメルマガ時点ではまだ今回の話は起きていない」でしょうか。

後者だと時間軸が気になるところ。
さすがに羽つきを正月三が日以前にやったとは思いづらいので、このメルマガを書いた後に46話があったとすると、劇中時間は正月以後。
44話がクリスマスですので、45話と今話が起こったのが1月上旬以降だとすると、1か月近く空いてしまいます。
と、いうことは44話ラストで登場したジョー岡田がクラウンの話をするまでに、数日間が経過していたことに?
それとも気絶した円さんが正気に返り、王国への進撃を決意するまでに数週間?
いずれにせよ不可解です。

よって「『王女様は戻ってこない』と落涙してたけど、まこぴーのただの勘違いで戻ってくる」に一票。

■ドキドキ!プリキュア 第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」

宣戦布告も降伏勧告もないままに始まった、トランプ王国のレコンキスタは、とうとうレジーナ様を追い詰めました。
何にも悪いことをしていないレジーナ様としては納得ができません。
愛槍を構え、徹底抗戦の姿勢を見せます。当然、攻め込んだエースさんも手を緩めない。

だけど、そこに割り込んだ相田さんが何やら仲裁を叫びだしたため、一旦休戦し、なんで戦わないといけないかの解説が始まりました。
とりあえず三種の神器のクラウンを手に取りなさい。
そうすれば、どうしてレジーナ様を殴るかの理由が分かるから。

クラウンが見せたのは。

ある時アン王女様が病に倒れ、父王は彼女を救うために、謎封印を解いてしまったそうな。
おかげで封印されてた謎生き物が復活し、父王を自己中だと断罪、何故か合体してキングジコチューとなり、王国を滅ぼしたそうです。
病み上がりなのに応戦した王女様は、やればできたのに父王を倒さなかったことを自己中と責められ、こちらもジコチュー化…しそうになったところで、心を二つに割る荒業を披露。



アン王女:
 「父から受け取った愛」
 「世界中の人々の笑顔を守る愛」
 「自己中と愛は表裏一体」
 「そのどちらを選べばいいのか」
 「わたくしは答えを出せません」
 「この二つのプシュケーから生まれしものに託します」
 
こうして二つに分かれた心は、それぞれエースさんとレジーナ様に分かれていったのでしたとさ。

衝撃の真実に、まこぴーも顔面蒼白。
一同も思わず彼女を振り返ります。
えっと、今の今までそんな話を、まこぴーから聞いていないのだけど。

おかしいな、この話が事実ならキングジコチューはいきなり王宮に出現したはずなのに。
王女様が病に伏せってたとか、そんなことも聞いてません。
知らなかったんでしょうか、まこぴー。どんだけ信用されてないんでしょうか。
それとも知ってはいたけれど、特に重要だとは思っておらず、今まで皆に話してなかっただけでしょうか。
それはそれで情報の分析力に著しい不安が湧きます。これが王国プリキュアの実力…。

これまでのまこぴーの証言を綺麗に一覧表とかにまとめて、何がどれだけ事実とあってたのか検証してみたい誘惑にかられつつ。
一方、レジーナ様も喜びに打ち震えていました。
王国全てを引き換えにしてでも守ろうとされた自分。これこそ愛。



レジーナ様:
 「パパは世界を滅ぼしてまで、娘の私を救おうとしてくれた」
 「そんなに大きな愛をもらったこと、ある?」
 「私だけよ」
 「私は最後まで、パパのために戦う!」

迷いの晴れた彼女の瞳は青い色に。
今まで「赤眼:ジコチュー側、碧眼:プリキュア側」として描写されてきましたが、碧眼状態なのにジコチュー側に。
レジーナ様が悟りを開かれた。喜ばしい。そう、これこそ愛。何も間違ってない。

実際、厄介な問題なのですが、この場合「王様に取り付いてる何だか分からない闇」を打ち滅ぼせば解決です。
対症療法のどちらが正しいかを悩むのではなく、諸悪の根源を殴ろう。
その「諸悪の根源」にも事情や動機はあったのかもしれませんが、それはそれとして。



(左画像)
ドキドキ! プリキュア 等身大タペストリー レジーナ

(右画像)
ドキドキ! プリキュア マジカルマスコット 10個入 BOX (食玩・ラムネ)


【今年のプリキュアさん】

なお、アイちゃんの正体は、プシュケーを抜かれた王女の体が姿を変えたものだそうです。
じゃあそのアイちゃんの下の世話を始め、面倒を見ていた岡田さんは…。
いや愛する人の決死の行動の結果なのだから、特に下卑たことは思わないでしょうけど、せめて岡田さんには最初から真実を伝えて欲しかった…。
王女様には「婚約者への愛」が足りていないような。

【今年の敵】



右上にいる謎の影二つ。
7人いると思われた敵幹部の残り二人・傲慢と色欲でしょうか。
いまだ登場してないということは、この時の王国戦で倒されたんでしょうかね。
ソードさんの先輩にあたるプリキュアさんらも、王国の意地を見せて二匹までは道連れにしたんだ。
その戦い、見たいな。

【来年のプリキュアさん】



次年度は「ハピネスチャージ」さん。
うちの嫁さんが「ダサいダサい」と連呼をやめません。
仕方ないんです。これはいつものことなんです。「正直これはない」と思われるのが、新人さんのお約束なんです。
動けば可愛いんですよ、動けば。
どうせ数か月もすれば、ハピネスを無理やりチャージされて「可愛い」と思うように洗脳されるんだ。

【今年の鳥】



最後の「NS」となる今回ですが、無事に美翔さんも呼んでもらえたようです。良かったですね。
しかしその立ち位置はどうなんでしょうか。よりにもよって、夢原さんと対称の位置ですよ!
そういえば「NS2」でも夢原さんと並んで紹介されてましたし、「イーグレットはドリームと同格」みたいな性質の悪い印象操作でも試みてるんでしょうか。
なんて無理のある真似を…。

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