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「明日は何色」:HUGっと!プリキュア 愛崎えみる研究室問題考察

2020年07月26日 | ハグプリ最終回考察
ふと「キュアトゥモローは主役ではない」可能性に気づいた。

【謎のセンター】

無意識に「2043年の戦いの中心はトゥモロー」と決めつけていましたが、よく考えてみればそんな保証はありません。ハリーは明らかにトゥモローを中心に語っているとはいえ、彼はトゥモロー推しですから割り引いて考えよう。


(「HUGっと!プリキュア」40話より)

このシーンからトゥモローさんは4人チームと推測されます。プリハートも4個なので、まぁ疑う必要はないと思う。

さてよく見ると、立ち位置が変だ。
我々の知る4人編成プリキュアを例に見ても、主人公格は真ん中に立っています。トゥモローさんは向かって左端にいる。

デザインも一人だけ派手です。残り三人の統一性から浮いている。
素直に見れば、主人公は右から2番目の子ではなかろうか。トゥモローさんをカットして3人だけにするとかなり収まりが良いです。

つまりトゥモローは追加戦士枠なんじゃないかしら。

私らの知る限りピンクキュアの追加戦士はいませんが、トゥモローは白キュアと言えなくもない。「白紙の未来」の象徴と思えば、むしろ白キュアの方がしっくりくる。

【追記】
キュアサマーの登場により「ピンク以外のメインプリキュア」の前例ができました。
2043年シリーズの主役キュアがピンク以外でもおかしくはなく、それならばピンクのトゥモローが追加戦士枠もありえそう。
【追記終】

仮に追加戦士だとすると、これまでの考察が多少揺れます。たとえば「ジョージがラスボス」は、トゥモローさんが主人公だからこそ。追加戦士だといまいち盛り上がりに欠ける…と思ったけど、キュアエースの前例があったか。

トゥモローさんの全滅イベントの時期も変わってきます。
追加戦士なら参入は夏ごろでしょうから、全滅は秋以降と思われます。それなら過去に戻るハグプリ編は、秋映画かもしれない。
「追加戦士メインの過去の掘り下げ」はアラモードやスイートで前例があるし、逆にテレビ本編ではやりづらい。本編では「ハリーの裏切りで無事に脱出」だけを描く形にすれば、過去作を知らない人も受け入れやすく、映画のスペシャル性や盛り上がりもでそう。

トラウムらの「4人のプリキュアと戦っていた」発言等々と若干矛盾する気もしますが、それほど変な乖離ではないと思う。

2043年シリーズのストーリーの自由度も上がります。
いざ始まったらトゥモローもクライアスも全くでてこず、微妙に肩透かし…と思わせて、追加戦士でトゥモロー登場。全滅イベントのあと「実は敵はクライアス」と判明する、みたいな展開。悪くないんじゃないかしら。

【謎の追加戦士】

上記と全くの別視点で。

えみるによりプリハートが5個に増えたので、帰還後は1個余ります。これが追加戦士用だとしたら、ハグプリ編はやはり夏と思われます。ハグプリ編のあと、最終的にトゥモローさんは5人チームになる。

ただそれだと構成がかなりバタバタしそう。
5人目が初の追加戦士だと、夏休み商戦に間に合いません。かといって4人目も追加戦士だとすると、加入していきなり全滅です。役に立たない子だ…。

補正すると「4人目の追加が7月、5人目の追加が10月(秋映画のあと)」。これなら秋映画にハグプリ編をできる。
過去事例としてスイートがこれに近い。ミューズの正式追加は、ストーリー上は映画のあとです。
ただしミューズの初登場自体はもっと早い。「謎の戦士」として4月から出ています。10月ごろにいきなり追加されても、視聴者がついていけませんし。

ところがミューズさんの場合と違い、(プリハートがないので)5人目を先行して出すのはできず。であれば「ほぼレギュラークラスの存在感のある脇キャラ」をプリキュアにするのが手っ取り早そう。具体的にはゴープリの七瀬さんのような娘さん。

ストーリーパターンは色々ありえますが、たとえば10月頃に全滅。帰還を祈る七瀬さん(仮)の元に2043年えみるが現れプリハートを渡す。変身を遂げた彼女の力でハグプリ編やそこからの帰還が果たされる、とか。
七瀬さん(仮)とトゥモローが抱き合う横で、再会を果たすルールーとえみる。ルールーの言葉「未来で待つ」が成就した瞬間。

私としては「5人目の追加戦士は、妄執の果てに単独変身できるようになったえみる(37歳)」であって欲しいのですが、ストーリーとしては上述の方がまとまる気はする。

【謎の3人】

「ハグプリ編が春映画」の可能性もあるのかしら。オールスターズものなのでなくはない。
また今現在、コロナで放送タイミングや映画時期が影響を受けていますから、可能性はありそう。

ただ上記いずれにせよ、このままではトゥモローチームの他3人の出番がありません。
テレビ本編で1話2話程度ハグプリ編をやる感じなら許容できても、映画でそれは厳しい。

打開策としては「ハグプリ編の描写を短めにする」か、「ハグプリ編に出演させる」。
後者は「亡霊のごとくハグプリの戦いをサポートする」とかのイメージです。ハグプリをよくよく見返したら、「防いでいない攻撃が勝手に横にそれた」とか「不思議な偶然でなぜか解決していた」ようなシーンがあるかもしれない。それ、未来から魂だけとんできたトゥモローチームのアシストです。43年の映画でネタ明かしされるんだ。

参考:
●HUGっと!プリキュア 愛崎えみる研究室問題考察(一覧)

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