■(第27話)トロピカル~ジュ!プリキュア「やる気が消える?水族館ふしぎツアー!」感想
(「トロピカル~ジュ!プリキュア」第27話より)
ローラが久しぶりにサカナになる話。良い傾向だ。
イルカと触れ合えると聞きつけて、意気揚々と水族館に行ってみたところ、何故か疲弊しきっている人ばかり。
180分だの120分だの並んで待ってたら疲れるのは当然にも思えますが、それはそれとして「あとまわし」の方々がやる気を奪っていました。
健気に頑張ったのに、がっかりうなだれているイルカさんたちが物悲しい…。
いつもの「トロプリ」とも、「プリキュア」ともちょっと毛色が違うのが新鮮でした。主役は水族館そのもの。
最終的にイルカと触れ合ったのが3名のみというのも、何かちょっと面白い。興味関心や視点は色々ある。
話題になった「イルカの触り心地」も、「答え」は明かされず。こればかりは今のオンラインでは分からない。
ヌメリーとの追いかけっこも、短いながら楽しいです。
人魚態と人間態の切り替えが可能で、水陸両用のパーフェクト生物に見えたローラが、水棲のヌメリーにあっさり逃げられる。
ローラ視点ではジュゴンは彼女の邪魔をしていますが、ちょうどその時、見学客が来ていたので結果的には飛び込まなくて良かった。ジュゴンが意図してやったのかは分かりませんし、ローラがそのことに気づいたのかも不明ですが。
逃げるヌメリーも「もう見つかった」「やっと気づいたの?」と異なる発言をしています。
彼女としては「逃げながらヤラネーダの元に急いでいた(駆けつける前に、ヤラネーダを処分されたらヤバイ)」の焦りがあり、どうにか間に合った安心でちょっとパニックになっていたのかもしれない。
あと参考までに「ジュゴンが人魚の元ネタ」は日本ではほぼ誤解らしく、多いのはアシカ・アザラシ・リュウグウノツカイだそうです(参考1)。
また西洋でも発端はギリシャ神話のセイレーン(鳥の化け物)等で、「ジュゴンを見て人魚を思いついた」のではなく、「人魚の知識があったので、ジュゴンを見間違えた」が正らしい。もちろんジュゴンと全くの無関係の目撃談も多数あり、人魚の正体はそれだけでもかなり面白いです(参考2)。
(「トロピカル~ジュ!プリキュア」第27話より)
ローラが久しぶりにサカナになる話。良い傾向だ。
イルカと触れ合えると聞きつけて、意気揚々と水族館に行ってみたところ、何故か疲弊しきっている人ばかり。
180分だの120分だの並んで待ってたら疲れるのは当然にも思えますが、それはそれとして「あとまわし」の方々がやる気を奪っていました。
健気に頑張ったのに、がっかりうなだれているイルカさんたちが物悲しい…。
いつもの「トロプリ」とも、「プリキュア」ともちょっと毛色が違うのが新鮮でした。主役は水族館そのもの。
最終的にイルカと触れ合ったのが3名のみというのも、何かちょっと面白い。興味関心や視点は色々ある。
話題になった「イルカの触り心地」も、「答え」は明かされず。こればかりは今のオンラインでは分からない。
ヌメリーとの追いかけっこも、短いながら楽しいです。
人魚態と人間態の切り替えが可能で、水陸両用のパーフェクト生物に見えたローラが、水棲のヌメリーにあっさり逃げられる。
ローラ視点ではジュゴンは彼女の邪魔をしていますが、ちょうどその時、見学客が来ていたので結果的には飛び込まなくて良かった。ジュゴンが意図してやったのかは分かりませんし、ローラがそのことに気づいたのかも不明ですが。
逃げるヌメリーも「もう見つかった」「やっと気づいたの?」と異なる発言をしています。
彼女としては「逃げながらヤラネーダの元に急いでいた(駆けつける前に、ヤラネーダを処分されたらヤバイ)」の焦りがあり、どうにか間に合った安心でちょっとパニックになっていたのかもしれない。
あと参考までに「ジュゴンが人魚の元ネタ」は日本ではほぼ誤解らしく、多いのはアシカ・アザラシ・リュウグウノツカイだそうです(参考1)。
また西洋でも発端はギリシャ神話のセイレーン(鳥の化け物)等で、「ジュゴンを見て人魚を思いついた」のではなく、「人魚の知識があったので、ジュゴンを見間違えた」が正らしい。もちろんジュゴンと全くの無関係の目撃談も多数あり、人魚の正体はそれだけでもかなり面白いです(参考2)。