2日(土)、岸和田市の浪切ホールへ歌舞伎を見に行ってきました。
この日は台風が近づいていたので心配でしたが、警報が出ていたわりには「台風はどこっ?」て感じの状況で、無事開催されました。
役者さん達は、前日の三重県から電車で来る予定だったのに、近鉄電車が止まってしまったので、バスで大阪入りしたそうです。
巡業は移動があるから、本当に大変ですね。
楽しみにしていたので、開催されて嬉しかったです。
一、雨の五郎
踊りはなかなか理解するのが難しく苦手なのですが、これは見ていて楽しいです。
前にも一度違う役者さんで見た事がありますが、印象が全然違いました。
愛之助さんの五郎は、紫の頬かむり姿がなんとも艶やか。(←男性にも使うのでしょうか?)
勇ましい立ち廻りもかっこよかったです。
二、義経千本桜
下市村茶店の場、同 釣瓶鮓屋の場
やっぱり泣いてしまいました。
仁左衛門さんの権太は、本当にどうしようもないけど憎めず、可愛らしく、優しいので、あの悲劇では泣かずにはいられませんでした。
いつも気になるのが、権太が死にそうになっている時に、維盛や若葉の内侍の態度がなんとなく冷たく感じるところです。自分たちのために、こんな悲劇が起こったというのに。
でも高麗蔵さんのインタビューを読むと、その冷たさが分かりました。
権太達とは身分が違い、あの悲しさの中にとけ込みすぎてもいけないという気持ちがあったとの事。
ちょっと高みから、違う視点で悲しむ。
それが私が感じた冷たさだったんですね。納得しました。
見るたびに、いろいろ発見し、なるほどと思えるところが歌舞伎の面白いところです。
上方式と江戸式では、演出が違うとの事。
江戸式も見てみたいなと思いました。
この日は台風が近づいていたので心配でしたが、警報が出ていたわりには「台風はどこっ?」て感じの状況で、無事開催されました。
役者さん達は、前日の三重県から電車で来る予定だったのに、近鉄電車が止まってしまったので、バスで大阪入りしたそうです。
巡業は移動があるから、本当に大変ですね。
楽しみにしていたので、開催されて嬉しかったです。
一、雨の五郎
踊りはなかなか理解するのが難しく苦手なのですが、これは見ていて楽しいです。
前にも一度違う役者さんで見た事がありますが、印象が全然違いました。
愛之助さんの五郎は、紫の頬かむり姿がなんとも艶やか。(←男性にも使うのでしょうか?)
勇ましい立ち廻りもかっこよかったです。
二、義経千本桜
下市村茶店の場、同 釣瓶鮓屋の場
やっぱり泣いてしまいました。
仁左衛門さんの権太は、本当にどうしようもないけど憎めず、可愛らしく、優しいので、あの悲劇では泣かずにはいられませんでした。
いつも気になるのが、権太が死にそうになっている時に、維盛や若葉の内侍の態度がなんとなく冷たく感じるところです。自分たちのために、こんな悲劇が起こったというのに。
でも高麗蔵さんのインタビューを読むと、その冷たさが分かりました。
権太達とは身分が違い、あの悲しさの中にとけ込みすぎてもいけないという気持ちがあったとの事。
ちょっと高みから、違う視点で悲しむ。
それが私が感じた冷たさだったんですね。納得しました。
見るたびに、いろいろ発見し、なるほどと思えるところが歌舞伎の面白いところです。
上方式と江戸式では、演出が違うとの事。
江戸式も見てみたいなと思いました。
そちらの方は、大丈夫だったでしょうか?
まだまだ新しい台風も発生しています。
十分、御注意のほどお願いします!
私も浪切ホールに観に行きました!
夜の部でしたのでニアミスだったでしょうか?
仁左衛門さんの権太を観るのは初めてでしたが
ほんとうにすばらしかったです。
ただの小悪党ではなく、肉親への情愛もたっぷり
で、泣かされました(涙)。
でも、すぐお隣の和歌山や奈良が大変な事になっていて、自然の力は本当にものすごいなと感じました。
ヒロさんも、十分に注意して下さいね。
仁左衛門さんの権太、本当に良かったです。
悪い行いよりも、子供への愛情たっぷりのパパぶりが強く印象に残って、余計に悲劇が際だちました。
涙なしでは見られないお芝居でしたね。
歌舞伎はまだまだ不勉強なので、拝読させて
いただいていたもののコメントを寄せられずに
おりました。
演出方法が江戸と上方で違うというのは、意外ですネ!
落語の同じ演目でも江戸と上方で微妙に違うのと似てるのでしょうか?
またいろいろご教授ください!!
同じ演目でも、そういうところを見るのも歌舞伎の面白さですね。
巡業は移動も大変なのにテンションを持続したまま、さまざまな機構の舞台に御出演され頭が下がります。
忠臣蔵の六段目とすし屋は苦手なんですが仁左さまは特別です。
私達に素晴らしい舞台を見せてくれた役者さん達に感謝します。
とみ様、六段目とすし屋は苦手なんですね!
でも仁左さまは特別なんですね!(笑)