こんにちは、妻の美由紀です。
農業情勢が大きく変わろうとしています。
減反の廃止が大きく取り上げられ、農家でない方でもご存じのことと思います。
米の直接支払交付金も減額の段階を得て廃止となります。
これらに伴い、「日本型直接支払制度」や「経営所得安定対策」「水田フル活用」といった交付金体制が見直しも含め整うようです。
この辺りは、農家以外の方はほとんど聞いても「なんのことやら?」と思われると思います。
「光男の米」としましては、情勢が変わろうとしている中、何とか乗り切って皆様に安心のお米をお届けしたいと静かに思っております。
減反廃止が決まる前から、私たちは割り当てられた減反面積よりも多くの農地を減反しております。
なぜなら、無理だからです。
光男の米は、主人が事業主で私が専従者という形でこじんまりと成り立っています。
農繁期だけ、地域の方にお願いしてきて頂いています。
この体制で、農地拡大は無理です。
農地を拡大しても儲かる世の中でないような気がします。
なので「光男の米」は、こだわった米作りを主人が一貫して責任もって行っています。
米作りだけで精一杯で、転作も地力増進作物をしていますので、転作に伴う経費もなければ、収入もなしの状態です。
長年地主さんからお借りしている農地なので、心苦しいのですが減らしていきたいというのが正直な気持ちです。
直接払い交付金も、もともと大切な税金から頂いているものなので、頂けただけ有難かったと思っています。
頂いた交付金で、機械を買いたいと思っておりました。
今の米価に比べ、農業機械は大変高価なのです。
でも、交付金を準備金として積み立てる制度もありますが、中古の機械では利用できなくて新品購入のみの利点でした。
もともと頂いたお金なので経済発展のためと思っていました。
交付金は、今年は変わらず受け取ることができました。
今後減額、廃止となりますが、機械を購入する助けとなったので、本当に有難いです。
感謝して米作りに励みます。
今後、米の価格は下がると思います。
でも、米が余っているのに、お煎餅でもみりんでも加工品は外国産の米を使っているのが今の現状です。
やっぱり、何か変です。
輸送料金がかかった米の方が安いなんて。
素晴らしい日本の米が国内にあるのに。
きっと何か変わっていくとは思いますが、いい方向に変わってくれたらと願います。
「光男の米」は、栽培過程の安全、収量を求めない頑固な美味しい米づくり、私たち生産者から責任もってお客様のもとへお届けする直接販売をきちんと頑張ってまいります。
派手な販売はできませんが、できることをしたいと思っています。
価格も時代に合わせ、なんとかギリギリのところで努力したいと思っています。
安さばかり求めて、大切なこだわりを失っては本末転倒。
でも、こだわり栽培だとしても、あまりにも高価な米になってしまうのは、何だか嬉しくありません。
これまで「光男さんの米でないと~」と支えてくださったお客様に顔向けができない気がしますし、今まで通り食べて頂きたいです。
私たちも色々試行錯誤して、時代に合わせた努力しなければいけないと思っています。
簡単なことではありませんが、長く農業を続けていきたいと思っています。
農業情勢が大きく変わろうとしています。
減反の廃止が大きく取り上げられ、農家でない方でもご存じのことと思います。
米の直接支払交付金も減額の段階を得て廃止となります。
これらに伴い、「日本型直接支払制度」や「経営所得安定対策」「水田フル活用」といった交付金体制が見直しも含め整うようです。
この辺りは、農家以外の方はほとんど聞いても「なんのことやら?」と思われると思います。
「光男の米」としましては、情勢が変わろうとしている中、何とか乗り切って皆様に安心のお米をお届けしたいと静かに思っております。
減反廃止が決まる前から、私たちは割り当てられた減反面積よりも多くの農地を減反しております。
なぜなら、無理だからです。
光男の米は、主人が事業主で私が専従者という形でこじんまりと成り立っています。
農繁期だけ、地域の方にお願いしてきて頂いています。
この体制で、農地拡大は無理です。
農地を拡大しても儲かる世の中でないような気がします。
なので「光男の米」は、こだわった米作りを主人が一貫して責任もって行っています。
米作りだけで精一杯で、転作も地力増進作物をしていますので、転作に伴う経費もなければ、収入もなしの状態です。
長年地主さんからお借りしている農地なので、心苦しいのですが減らしていきたいというのが正直な気持ちです。
直接払い交付金も、もともと大切な税金から頂いているものなので、頂けただけ有難かったと思っています。
頂いた交付金で、機械を買いたいと思っておりました。
今の米価に比べ、農業機械は大変高価なのです。
でも、交付金を準備金として積み立てる制度もありますが、中古の機械では利用できなくて新品購入のみの利点でした。
もともと頂いたお金なので経済発展のためと思っていました。
交付金は、今年は変わらず受け取ることができました。
今後減額、廃止となりますが、機械を購入する助けとなったので、本当に有難いです。
感謝して米作りに励みます。
今後、米の価格は下がると思います。
でも、米が余っているのに、お煎餅でもみりんでも加工品は外国産の米を使っているのが今の現状です。
やっぱり、何か変です。
輸送料金がかかった米の方が安いなんて。
素晴らしい日本の米が国内にあるのに。
きっと何か変わっていくとは思いますが、いい方向に変わってくれたらと願います。
「光男の米」は、栽培過程の安全、収量を求めない頑固な美味しい米づくり、私たち生産者から責任もってお客様のもとへお届けする直接販売をきちんと頑張ってまいります。
派手な販売はできませんが、できることをしたいと思っています。
価格も時代に合わせ、なんとかギリギリのところで努力したいと思っています。
安さばかり求めて、大切なこだわりを失っては本末転倒。
でも、こだわり栽培だとしても、あまりにも高価な米になってしまうのは、何だか嬉しくありません。
これまで「光男さんの米でないと~」と支えてくださったお客様に顔向けができない気がしますし、今まで通り食べて頂きたいです。
私たちも色々試行錯誤して、時代に合わせた努力しなければいけないと思っています。
簡単なことではありませんが、長く農業を続けていきたいと思っています。