カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

C105のレストア①

2015-05-30 20:59:14 | スーパーカブC100/C105
本日は仕事も休み。朝から天気が良かったので早速茶カブのレストア作業に入ります。
いきなりですが次の作業も詰まっているので一気に出来る所までやります。


部品点数が少ないのでサクサクとばらせます。
未再生風に仕上げるのでボルトナットは出来る限り新品にせず基本既存の物を使います。
いつもは完全にボルトナットも変えてしまうので外した物は山の様に積んでいますが、そのまま使うとなるとどこの物だったのか分からなくならない様に部品に付けつつ外していきます。
舐めてしまわない様に気も使いますし、未再生風に仕上げる方が色々と手間です。


結局朝のうちにフロント周りとエンジン以外は外してしまい、夕方帰って来てからフロント周りをばらし、エンジンを下ろす所まで行きました。
残るはフロントフォークとフレーム、電装のみです。


外したパーツは中性洗剤で洗浄しながら日干ししガレージ内へ。
最終的に油を塗って組みます。磨いて錆を落とす事もしません。



キャブもばらしてキャブクリーナーで洗浄。
コック一体型のキャブなんですね。ダウンドラフトと言うやつでしょうか。
中々面白い構造です。じっくり見るのは初めてです。


チェーンは汚れが酷かったものの、油脂汚れでコーティングされていたせいか錆が出ていなかったのでそのまま使う事に。チェーンクリーナーを吹きながらひたすら磨きましたがきりが無く汚れが出るのである程度の所で妥協。
それでも結構綺麗になりました。こういうのも買うと高いです。


腐ったタイヤを廃棄してリムとドラムも洗浄。
錆びは出てますが問題無く使えそうです。
スポークのガタも少ないです。


必須の部品、タイヤ。
ダンロップのD107の前後、チューブ、バンドセットをネットで3500円ほどで売っていたのでこいつを使う事にしました。
さすがにタイヤパターンまでは拘りません。タイヤは何でも良いです、安ければ(笑)


早速先に外したリア側に新しいタイヤをセット。カブのタイヤはちょいちょいで組めるので楽です。
本日の作業はココまで。

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