薄すぎて止まっているのかとスロージェットの番手を38番辺りまであげてみたりもしましたがかえってガボガボな感じになり明らかに濃い・・・。どう考えてもキック一発で始動しアイドリングも安定しているノーマル35番で充分な感じです。
クラッチかと思いクラッチも再々調整するも症状が改善せず、二次エアを吸っているのかと調べましたがその兆候も無し。
弱り果てて坂道をアイドリングさせながら止まる時と止まらない時を調べていると原因が発覚!
ブレーキペダルを踏むとエンストが発生します。
ブレーキペダルの回路を外して走ると何も症状が出ず一発で改善。
良くよく調べていると黒線をストップスイッチの電源につないでしまっていました・・・
一昨年くらいに一度回路をいじった時に間違えて結線してしまった様です。
ストップスイッチの電源はバッテリー側ですね。
スポカブはキースイッチでコイルの黒線をアースするかしないかを切り替えているのですが(アースすればOFF、切り離せばON)、黒線をストップランプにつないでしまうとブレーキペダルを踏むとキーOFFと同じ状態になるというミス・・・。
症状も改善してしばらくエンジンの調子も見ましたがキャブも元々一番調子の良いキャブを使っている事も有ってセッティングもほぼ完全に出ています。
今回元々調子の良かった赤スポのエンジンをベースに54ccのC105新品シリンダーを使って+0.25mmボアをあげて組んだ新エンジン。
回転もミッションなどの調子も良好です。もう結構回していますがしばらく走り込んでいこうと思います。
という事で赤スポ完全復活。
先にセッティングが出て完調になっているサンタンC110Sに続いて3台が走れる状態になりました。
次はCB93です。
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