たまにはきっちりとオイルを塗って全ブーツを集中メンテナンス。
その中の一足。
最近放置状態だったので皮がガビガビになっていたレッドウィングのエンジニア。
モデルは8270という物だったと思います。マニア的に言えばPT91というロゴが付いているモデルです。
普通のエンジニアの2268というモデルにナイフポケットが付いた形で、最近知ったのですが日本限定のモデルだったとか。
丁度今年で新品で買ってから20年経ちます。
学生時代では中々高価なブーツでしたが、当時頑張って稼いだバイト代で三宮の高架下のREDWING販売店で買いました。
学生時代は単車に乗る時だけでなく毎日学校に履いて行ってましたし、社会人になってから現在に至るまで日本中、主だったツーリングにはほとんど履いて行ってます。
最近でこそ紐付を根気よく履いていますが、紐付のブーツより履いたり脱いだりするのが楽、足も楽でロングツーリングの時等ついつい履いてしまうモデルです。
あまりの痛み様で最近履く事が無くなり放置状態になってました。
他にも色々と欲しいのが有りますが、やっぱり単車に乗るのが楽なエンジニアも一足買おうかと最近色々物色していた訳ですが、改めて見ると今のモデル(復刻版とかも有るようですが)は意外と気に入っているナイフポケット付のタイプが無くなってたり、長年履き込んでいるので皮に味が出てきてたり、一番大きなところで「自分と一緒に歩んできた歴史」というものが有ります。
お蔵入りはちょっともったいないかなと。
しかし表皮の痛みは味でも、ベルトがちょん切れて無くなっていたり・・・
色々な所の縫製もほつれてきたり、皮が弱くなって靴の口の縁なんかも切れてきていたり・・・
ソールも無くなり、もう片方に至ってはウェルトまで削れてしまってます。
買って3~4年くらいで一度ウェルトまでやってしまい、親が近くの靴屋に持って行って適当な修理がされてしまった結果ソールの方も訳の分からない物が付いて、さらにソールをリペアしたのでぐちゃぐちゃになってしまっていたこのPT91。
今回直るかは分かりませんが、思い切ってREDWINGの専門ショップに大がかりなリペアをお願いしみようかと。
しかしブーツって合皮なんかでなければ本当に20年でも余裕で持ちますね。私は扱いが悪かったので痛みがひどいですが、大事にメンテさえしていれば30~40年でも問題無く履けるように思います。
そこまでいったら本当に「人生を一緒に歩む」様なものですね。
そんな事を思い、改めてブーツが気に入ってる今日この頃です。
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