![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f4/bb1074cab88c1fe5f2d134594dbe499c.jpg)
このサンタンのアルミ部品は良く錆びていて、根深いアルミ錆が有ります。
特にフロント周りが酷く、グリスまみれだったサスペンション以外の部分はかなり腐っていました。
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という事で磨いてもそこまで綺麗になりません。サンドブラストかけても錆が酷いので凹凸が出来そうですし、ある程度で妥協です。
鏡面仕上げレベルではなく、ある程度磨いてある・・・というレベルで完了。
コレでも当初から考えると綺麗な方です。
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ドラムが仕上がったのでリムとスポークを組んで行きます。
久々なので感覚を忘れてしまって結構時間が・・・。
結局リムはDIDの鉄リムを使用する事にしました。
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ベアリングも新しいものをグリスアップして入れていきます。
ベアリングは純正品を使用。汎用品と違うのはサイドカバーの材質のみ。以前赤スポを組んだときは両面カバー付のZZを組んでしまったのですが、今から考えるとグリスアップが出来ずにグリス劣化時にどうしようも無いですね~。
その時はベアリングごと変えればいいだけですが。
やはりベアリングは片側カバー付で片方はオイルシールを外してグリスアップ出来るようにしておいた方が良いですね。
元々このサンタンに付いてたベアリングは後から入れ替えられたものなのか両方開放タイプだったので、内側にグリスがだだ洩れでした・・・。取るのが面倒だった~・・・。
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と言う事で完成~。
後はバランス取りをしてタイヤを組んで組むのみ。
本当は旧パターンのものかホワイトリボンを使おうかと思ったのですが、後で変えるとしてとりあえずの所で適当なタイヤで組む事にします。
一度挑戦しましたが、前後左右に振れて
調整できず、自転車屋さんでくんでもらいました。
仰るとおり大変な作業です。私も横振れはなんとかしても、縦振れが収まりきらないです。
修行が必要なようです・・・。
ひでさんのご近所では自転車屋さんでも調整出来る所があるのですね。こちらでは以前組んだ時も調整に出そうにも自転車屋さんは大半『出来ません』でした・・・。バイク屋さんも自分の所で調整まで出来る所はあまり無いですね~。