5月23日(土)、遊歩道で花を観察しながら、いつものスーパーに買い物に行きました。この日も色々な花に出会いました。植え替えや手入れをして下さっているボランティアの方々に感謝です。最近は買い物や用事のついでが多いので、殆どスマホで撮っています。
赤い「サルビア」は良く見ますが、花の色が紫色でガクが黒い「サルビア・ガラニチカ」は初めて見ました。紅白のコントラストが可愛い「チェリーセージ」の一種「ホットリップス」や「チェリーセージ」の赤花の一種「サルビア・グレッギー」など3つ共、シソ科のサルビア属で同じ仲間になります。
「ラークスパー」の紫の花弁の様に見える物は苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したものです。中心の白いのが花になります。「ドクダミ」の白い部分も苞で、中央に穂のような円柱状の花序(かじょ)があります。
「アカバナユウゲショウ」(赤花夕化粧)は可憐で可愛らしい花です。「夕化粧」という名前ですが、昼間から咲いています。「タチアオイ」(立葵)は下から順に咲いて行きます。「梅雨入り」が近くなると咲き始め、花がてっぺんまで咲き誇ったら「梅雨明け」の頃と言われているそうです。「オオキンケイギク」(大金鶏菊)が咲いていました。
5月21日(木)、銀行に用事があったので、ついでに「成田山新勝寺」に行って来ました。「大本堂」だけ入れました。コロナ禍による「緊急事態宣言」の最中だったので、人通りがとても少なかったです。創業が寛政2年で「国登録有形文化財」の「大野屋旅館」(望楼付)は閉まっていました。創業が元禄年間で「国登録有形文化財」の「一粒丸三橋薬局」(土蔵造)は定休日でした。16時頃だった為か、いつもは行列が出来ている「川豊本店」もひっそりとしていました。隣の「菊屋」も人影が少なかったです。尚、明治44年創業の「川豊本店」(木造3階建)は令和2年4月3日に「国登録有形文化財」になりました。
サルビア・ガラニチカ / ホットリップス / サルビア・グレッギー
ラークスパー / ドクダミ
アカバナユウゲショウ / タチアオイ / オオキンケイギク
大野屋旅館 / 一粒丸三橋薬局 / 川豊本店と菊屋(手前)