サヨコの独り言

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《3つの色~ハーモニカ・オカリナ・ギター》の演奏会 -両国門天ホール-

2018年06月17日 | コンサート

17日(日)、高校の同窓生3人で「両国門天ホール」で行なわれた《3つの色~ハーモニカ・オカリナ・ギター》の演奏会に行って来ました。演奏は3種類の楽器、ハーモニカ:「崎元譲」さん、オカリナ:「山村多恵子」さん、ギター:「小川和隆」さんによるものでした。尚、ギターの「小川和隆」さんは高校の同窓生です。ギターを「小原聖子」氏に師事し、スペインにて「ナルシソ・イエペス」氏に「十弦ギター」を学びました。また、「東京芸術大学」音楽学部楽理科を卒業した理論家です。

第1部はトリオによる【ニューシネマパラダイス】から始まりました。次は「オカリナ」&「ギター」による【コンドルは飛んでいく】など2曲の演奏でした。引き続き「オカリナ」ソロで【さくら】の演奏がありました。「オカリナ」の演奏は市民サークル等の発表会とか、映像で「宗次郎」さんの演奏を聴いた事しかありませんでした。「オカリナ」は音域が狭いので幾つか大きさの違う物を使い分けるそうです。一番大きなバスの音域の物は重さが800gもあって手が痺れて来るとか。最近では3オクターブも音が出せる物もあるそうです。見せて頂きましたが、吹き口が3つ並んでいて、穴も沢山あいていました。

「崎元譲」さんにはハーモニカソロで2曲を披露して頂きました。そして、ハーモニカでの和音のテクニックや吸音が続くと辛いなど苦労話を伺いました。また、「文化省創設キャンペーン」と言うのに参加していて、2020年を目標に他の多くの文化人と共に頑張っているそうです。

ギターソロは【前奏曲第3番~バッハへの讃歌】(ヴィラ・ロボス)と【もしも彼女が尋ねたら】の2曲で、「10弦ギター」による演奏でした。「10弦ギター」は「ナルシソ・イエペス」氏が開発したギターなのですが、本人から直に学んだそうです。「10弦ギター」を弾く演奏家は余りいませんが、豊かな響きが特長です。

第2部の1曲目、トリオによるバッハの【2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043】の演奏は聴き応えがありました。思わずため息が・・・。第1部と違うデュオの組み合わせによる演奏3曲の後、最後はトリオによる【花は咲く】でした。アンコールには【ピチカート・ポルカ】が演奏され、楽しい雰囲気の内に終わりました。その時、「山村多恵子」さんの呼び掛けにより、写真撮影がOKとなりました。

時間があったので、「国立科学博物館」に行って「日本館」を観て来ました。また、機会があったら「地球館」にも行ってみたいと思います。



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