京都市京セラ美術館を出たら、雨が降っていた。
細見美術館は約300m先、ロームシアターのところは木があるのでいいんだけど、疎水を渡るところは木が無いから、少し濡れた。あ!もちろん傘を差していますけどね。
'21年1月に行き損なった日本の色-吉岡幸雄の仕事と蒐集-の代わり、美しき色、いにしへの裂―〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦 ―を見る。
1階は撮影可なので、写真を撮ってきた。
もっとも撮影不可だと思っていたので、カメラをロッカーに入れちゃってスマホのカメラで。

草から取った染料で染めた絹糸の束。

繭玉。

奥の幕が染めた絹糸で織った布だろうね。

紫根で染めた布。

紫根。

紅花で染めた布。

紅花。

地の赤は茜、黄色は刈安。

茜。

刈安。

草木染めは柔らかい色合いで美しい。

藍染と刈安の繧げん(うんげん)。げんと言う字がででこない。

藍染と刈安の繧げん(うんげん)。

櫨(はぜ)と蘇芳(すおう)で染めた布。

左が櫨、右が蘇芳。

麹塵。
陛下し着られない色のはず。

黄櫨染(こうろぜん)。
染織は好物なのでテンション上がりまくり。
楽しかったなぁ。
ショップで染司よしおかの作品を見たんだけど、色は良いけど針金シルクなので、無理して買うことないとやめてきた。
先にも書いたけど、仙厓さんの本を買ってきた。
12:45にはちょっと早かったけど、Mr.オムライスへ。
お昼ごはんを食べて、206系統に乗って京都駅へ。
金曜日に2万歩も歩いたので、脚がまいちゃって、清水三年坂美術館はやめました。