真理を黙って実行する

847の日々の戯れ言。aircraft & chines galleryの別館です。

反重力

2013-12-23 20:10:43 | 美術館・博物館
昨日、扶桑町で西村由紀江さんのコンサートがあったので、出撃
13:30開場なので、どこかで時間を潰して行かないと無駄な時間が生じる。
最初は名古屋へ回ってオヤジ(ツゲさん)とこでも寄ろうかと考えた。
何かの機会に内藤礼さんの作品を検索していたら、豊田市美術館であやしげな展示があるのが見つかった。
ふむ、サブルーチンとしてはなかなかナイス。
と言うことで、8時に出発して10時ちょっと前に到着。
のこのこ歩いて行くと、まだ開いていない
その上、入口の門みたいの上から水がぽたぽた降ってくる。
注意書きがなんか書いてあるけど、豊島美術館を真似てアートだと言いきってもいいような気がした
定刻となったら、守衛さんが「お待ちどう様でした。」と呼んでくれたよ。
入館して受付へ、お袋が障害者手帳を差し出すと、847の入館料まで只に
愛知県の美術館は気前のいいところが多いね。
最初の作品は2台の扇風機を向かい合わせて、その風でビデオテープの輪っかを宙に浮かせているの。
う~ん、発想が素敵だ。
次は弾道飛行(作品には放物線飛行と書いてあるが)での無重力体験の作品。
面白いんだけど、無重力になるまで待つのが面倒で。
ネオンエレベーターは面白いんだけど、光が上下に移動するので、頭がクラクラする。
気に入ったのは「豊田の家」、家の羽目が平面に置かれていて、それを斜めにおかれた鏡に写している。
靴を脱げば、その家の羽目に乗っていい。
当然乗って、鏡に映る自分の姿を、いいね、自分自身が作品になる。
寝っ転がれば、立っているように見えるけど、そこまではしなかったよ。
一番気に入ったのは、「いろいろな世界」さ。
この展示室、寝て見ていてもいいと言われれば、寝っ転がって一日中居れそう。
内藤礼さんの作品は作品の丸い紙を持って行っていいと言うではないか。
当然もらってきた
他にも面白いものがいっぱいあったよ。
なかなか楽しませてもらった。
一通り見終わって、ふと内藤礼さんの作品への入り口を見ると渋滞している。
ありゃ、朝一で入館してよかったな。
ぼちぼちいいかなと、ミュージアムショップへ。(これが間違いのもと)
なかなか良いものがあるね。
モノクロ写真のカレンダーを見つけちゃったよ。
もういけない、モノクロは魂だからネ。
もっとも、ハイコントラストではなく、ハイキーな写真なんだけど。
おバカ親子はもうこれ以上カレンダーを買ってもしょうがないのに、買っちゃったんだよね。
川端さんの「一日一花」と言う本があったんだけど、これはさすがに高かったので、ホンヤクラブで買うことに。
それでもカレンダーを二つも買ったので、被害甚大。
美術館では何も買う予定なかったんだけどな。
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