千代紙は子供の頃遊んだ折り紙に毛が生えた程度と思い込んでいて、そんな感覚で見に行った。
佐野美術館は10時開館だから、8時ちょっと前に実家を出発。
途中由比PAでトイレ休憩。
久しぶりに由比PAに寄ったら、何か違和感が。
売店の入り口に張り紙がしてあったので見に行ったら、20年5月で売店廃止だって。
なるほどね、だから違和感があったのか。
余談はともかく沼津ICからグルメ街道を通って1号線へ。
南回りで佐野美術館へ。
美術館へは9時58分に到着、北側駐車場に車を駐めた。
車から降りると、0655で聴く鳥の鳴き声が聞こえた。
あ~、シジュウカラがいる、どこにいるんだろうと林を見るが見えない。
まあ、いいや。
玄関へ行くと、もう開館していた。
手を消毒して、手首で体温を測って、無事入館。
体温を手首で測ったのは、ここが初めてだな。
チケットを買って、展示室へ。
展示は雁皮紙から。
おぉ!雁皮紙!初めて見た。
そして千代紙が展示されている。
千代紙の柄、木版多色刷り、浮世絵と同じだな。
柄も子供向けじゃない、ハイセンス、ただ題が???だったけど。
流水紋に紅葉の柄があったんだけど、龍田川じゃなくてそのまま流水紋に紅葉だった。
それはないんじゃない。
面白いのは紙の右上に価格が書いてあること、十銭とか十五銭て書いてある。
当時の十銭とか十五銭って今の価値だとどのくらいなんだろう?
千代紙の柄の原案ってビッグネームが作っているんだ、そんなこと全く知らなかった。
河鍋暁斎、竹久夢二、柴田是真、すごいなぁ。
竹久夢二は美人画のイメージなんだけど、全然違った。
小さいのがあれば、欲しいと思ったよ。
柴田是真の作品?って初めてしっかり見て、あぁ、柴田是真って良いなと思ったね。
物の見方が変わる展覧会だったな。
ショップでは図録がなくて、絵葉書だけ買ってきた。
ウサギさん、好きだし♡
亀が自転車で先行しているがいいね😃
見終えたので、ヴァンジ彫刻庭園美術館へ。
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