風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

ターニングポイント

2010-02-23 23:01:36 | 日記・エッセイ・コラム

人生のターニングポイントは、予感はあったにせよ、やはり突然にやってきた。

<転勤>

もはや第二の故郷となった、住み慣れた群馬とさよならするのだ。

そして、本来の故郷へと戻る。 

 

やることはいっぱいあるのに、何も手につかない。

不安だらけ・・・。

眠れないから、一人起きてきてこれを書いている(22日 夜中の2時)

 

<じゃ、もう行くわ>

数年前、引っ越しのトラックを見送った後でそう両親に言うと、私は小さな風呂敷包みを大事に抱いて無言のまま車に乗った。

お互いの両親、姉一家に見送られた時、涙が突然こぼれた。

それまで生きてきた中で、感情がこみ上げる前に涙が出るというのは、初めてのことだった。

泣いた自分に自分が驚いた。

高速に乗るまでの20分、相棒も私も一言もしゃべらなかった。

ただ、私が泣いてるだけ。。。

 

高崎のホテルに着いたのは8時ちょっと前。

レストランのクローズぎりぎりだった。

 

翌朝は良く晴れて、引っ越しは午前中でスムーズに終わり、群馬での生活が始まった。

 

寂しい思いをたくさんした。

悲しい思いもした。

でも、それ以上に楽しませてもらった。

 

最後の数年間は、<山遊び>というおもちゃが、生きる愉しみを教えてくれた。

そして、その大事なおもちゃを、突然取り上げらたような気分・・・。

 

行けたら行こうと思っていた草津温泉へは、やや強引に出かけた。

山では携帯が繋がらなかったけど、ホテルに着くと相棒ちんの携帯は鳴りっぱなし。

それでも、夕食の際は相棒ちんはビールを思う存分楽しそうに飲んだ。

部屋に戻るとまた電話が鳴った。

翌朝目覚めると、待ちかまえていたようにまた鳴って・・・。

それでも山に居る時は、すっかり忘れてはしゃぐ相棒を見て

<この人の頭の中はいったいどうなってるのだろう>と、今まで知らなかった相棒を見たような気がした。

 

草津の帰り道、何度も何度も通った道を帰る。

もう二度と来れないのかもしれないと思うと、泣けてきた。

浅間山か・・・。

先週、小浅間山に行った時は、突然こんなことになるなんて思いもしてなかったのにな~とか。

吾妻渓谷は紅葉の時期はきれいだったな~とか。

岩櫃山も登った。

榛名もたくさん行った。

思い出があり過ぎてあり過ぎて、止まらない。

頭がグルグルして目が回りそう。。。

 

往きと同じように、渋川から高速に乗ろうと思っていたが、考えたらもう赤城山へも行けないのだと思うと寂しくなり、赤城の麓の道をとろとろと帰ることにした。

馬事公苑付近から赤城山を見た。

何度、赤城山に登っただろう。

あ・・・、ほんとにほんとにさよならなの?

 

あいのやまの湯の農産物直売所で野菜を買った。

群馬の野菜はおいしかった。

 

まったく、どこからどこまで酷なんだ・・・。

 

 

 

 

でも、なんとかなる。

いつも、なんとかなる。

そう、なんとかなる。

なんとかせねば。

結局、なんとかなるから。  

 

                      やっと眠くなってきたので、寝よう 

              

 

                                                                             平成22年2月22日   Marry

 

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伊勢崎の思い出の場所

2010-02-23 20:43:57 | 日記・エッセイ・コラム

伊勢崎の思い出の場所を貼っておきます

 

シュノーケルセットを買ったホシノスポーツと焼きまんじゅう屋さんの大甘堂。

大好きで、何度も食べました

 

近くの公園

タイサンボクの木がありました。

 

広瀬川

何度も何度も散歩しました

 

 

とても美味しいほか弁屋さん

 

 

マンションの駐車場の木の下に、花を植えました

 

伊勢崎市はとても良い街です

 

 

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