4月10日(日) 御池岳
福寿草に会いに、御池岳へ。
8時前に着いたのに、鞍掛トンネル手前(三重県側)の駐車余地は、すでに満車
コグルミ谷登山口より下まで戻り、10台ほど置けるパーキングに駐車する。
車道を10分程歩いて、コグルミ谷登山口から登り始めた。
予想以上に残雪多し。
踏み外したら雪の斜面を50m以上滑落だ
御池岳(丸山)1247m
鈴鹿山脈最高峰です。
春霞みで遠くまでは見えないが、運が良いと御嶽山や乗鞍岳なども見えるそう。
今日は伊吹山は見えた
丸山から南へ降りる。
御池岳のテーブルランドと鈴鹿山脈が一望できる場所で、ランチにした
展望台のボタンブチへ行ってみよう
ボタンブチ
鈴鹿山脈、琵琶湖など展望抜群
御池岳山頂は広大で、「テーブルランド」と呼ばれている。
カルスト台地で、雪や水の溜まったドリーネがあるそうだが、雪でわからなくなっていた。
積雪が多い時はスノーシューも楽しめそうだ
樹氷もきれいだそう
奥の平も行ってみよう
おーい 助けてくれ~ 後ろから声がした。
雪の中で、相棒の胸から上だけが見えた
し~らな~い
放っておいたら、自力で脱出した様子
ちゃっかり、自分が落っこちた穴の写真まで撮っていた
さて、そろそろ下山しよう。
お目当ての福寿草には、まだ出会っていないけど
どこだろう? どこなのだ???
丸山山頂へと戻り、鈴北岳経由で、鞍掛峠へと降りる。
こちらはさらに残雪多し。
スノーシューで降りた~い (by 相棒ちん)
途中、出会った親切な皆さんが、福寿草の群生地を教えて下さった
これから向かう鈴北岳から、鈴ヶ岳方面へと10分程下った所だという。
やっと出会える 期待で胸が膨らんだ
鈴北岳山頂
福寿草にまっしぐら
鈴ヶ岳方面へと向かう。
わー! すごい という歓声が上がっている。
かなりの広さの斜面に、福寿草がキラキラと光っている
やった! これが見たくて来たのに、途中から諦めてた。
この場所をお聞きしなかったら、鈴北岳からここまでは絶対に来なかったはず。
教えて下さった方、本当にありがとうございました
鈴北岳に戻り、鞍掛峠へと降りる。
尻セードで滑り下りるぅ~
うそ
レジャーシートで滑ってみたら、これがまた滑る滑る
手をついてブレーキをかけた
安掛峠
左は大君ヶ畑、右は鞍掛峠道入口である。
鞍掛峠道入口へと向かう。
やっと鞍掛峠に到着。
鞍掛トンネル入り口だ。(三重県側)
トンネルに背を向けて、朝、駐車したところまで、道路を歩いた。
ガードレールの向こう側に、ふきのとうがひっそりと咲いていた。
久々の長丁場で疲れたが、念願の御池岳で福寿草が見られたので良かった
御池岳は、ヤマエンゴサクやカタクリ・イワカガミ・キクザキイチゲ・タチツボスミレ・ニリンソウなど咲くらしい。
時期をずらして是非とももう一度行ってみたい。
ただ、山ビルの時期だけは避けたい
上からバラバラと降って来るそうだから
<コースタイム>
P8:00→8:10コグルミ谷登山口→10:40御池岳山頂(丸山)ランチ休憩12:00→12:05ボタンブチ→12:25奥の平→12:45御池岳山頂(丸山)→13:10鈴北岳13:20福寿草群生地(鈴北岳から鈴ヶ岳方面へ10分程進んだ所)13:50→14:00鈴北岳(戻る)→15:00安掛峠→15:20鞍掛峠→15:45P
*写真再生 2021/09/26