14・15日、やっと落ち着ける休みがやってきた。
水上の会員制の宿に一泊し、のんびりすることにした。
14日(土) 大峰沼へ
登山口手前は、悪路である。
途中にマイクロバスが一台停まっていたが、登山口の駐車場には一台も車は無かった。
8時に起床してのんびりしてたので、出発は13:00。
スノーシューで歩き始めた。
昨夜の嵐で木の枝が散乱し、雪はザクザクとした雪質だ
途中で15名ほどのツアーの団体さんと出会う
皆さんもスノーシュー。
45分ほどで沼到着。 誰も居ない。
登山口からここまでずっと、木々や山に囲まれているので、うそのように風が無い。
天気も良いし、暑い
とても2月とは思えない。
大峰沼はいつも静かで神秘的な沼。
暖かいので氷は所々溶けている。
さてと、ランチにしよう
90秒で茹でられるショートパスタとベーコン・キャベツ。
あとはクノールの「イタリアン完熟トマト」を投入し、塩・コショウ・乾燥バジルを入れただけ
お腹が空いてたので、ふたりでモリモリ食べた
今日はバレンタイン
昨日、クッキーを焼いた
ホントはここで突然渡して驚かす予定だったのに、昨夜見つかってしまった
一応喜んでくれたようで、喜びを全身で表してくれた
いつもワンパターンやな~と突っ込みを入れる私
帰りは、少し遊びながら戻った。
4時半頃宿に到着し、温泉で汗を流す
夕食は上州豚肉のしゃぶしゃぶや土瓶蒸しなど。
上州豚肉は柔らかくて美味しい
サラダのマッシュ枝豆が美味しかったので、おかわりした
夕食後、相棒はマッサージへ
100円あげたら、喜んですっ飛んでいった
21時からNHKの「お買い物」というドラマを見た。
福島で暮らす老夫婦の元に、東京で開かれる高級スチールカメラの見本市を知らせる1通のダイレクトメールが届く。
若い頃、カメラが趣味だったおじいさんは、20年ぶりに東京へ行こうと言い始め、散歩をして少しずつ体力をつける。
反対してたおばあさんも、おじいさんの強引さに負けて、一緒に上京する。
散々迷った挙句、お気に入りのカメラを買って、孫のアパートに泊まらせてもらうのだ。
その孫が優しい子で、おばあさんの思い出のラザニアを作ってくれる。
楽しい東京の旅を終えて、福島に戻ったおじいさんは、買ったカメラでたくさん写真を撮って、その後亡くなる。
仏壇のおじいさんの満足そうな笑顔が印象的だった
東京での珍道中も面白かったし、 孫の優しさ、近所の人々に優しさにほっとする。
夢を諦めなかったおじいさんの生き方に、元気を貰った
あっという間に見終わった私と相棒は爽快感でにこにこしていた
「あんな優しい孫がおったらええな~。 アタシらには叶わん夢やけど・・・。」
と言ってしまったら、相棒の顔がほんの少し曇るのが見えた
それもまた人生・・・・・。
人生いろいろ。
それなりに楽しもう
( そして、天国で笑顔で逢えたら )
と。。。
そんな話をして気を取り直し
また温泉に浸かって眠った
*写真再生 2021/07/26