京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

京都―野村美術館

2011-12-06 23:03:16 | 
野村美術館の秋季特別展、終了日の4日に間に合いました。

        
        野村證券などを創設した二代目野村徳七氏のコレクションを春秋に展示公開。
        茶の湯と能に造詣の深く、コレクションも茶椀、茶杓など、また能衣装や
        能面などため息の出るような逸品揃い、目がいっときの貴族になりました。        

                     
                     南禅寺や永観堂と言った紅葉の名所の近く。
                     美術館前の道は両寺へ向かう人が
                     ぞろぞろと途切れることなく列を
                     なして歩いているけれど、美術館に
                     入る人は多くはなく、おかげで
                     ゆっくり鑑賞できます。                      

  
酒井抱一の「楓図」のポスターに惹かれ、寄りたいと思っていましたが、ちょうど京都参り中、
グッドタイミングでした。
ポスターの「楓図」と「柿に鳥図」も展示されており、さすがの存在感でした。

        
        美術館のモミジが敷地際を流れる疎水に大きな赤い傘をさしかける。
        立ち止まる人もいないのに、惜しげもなく綺麗に化粧して…。

              
              野村美術館前は東山中学校・高等学校。
              横を南禅寺から疎水の水が勢いよく流れ
              色鮮やかなモミジのグラデーションが華やか。

              人の少ない南禅寺界隈を歩いたのは久しぶり。
                      

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