店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

コロちゃんと天草のり

2006-03-12 22:36:37 | 食い物
 これが今日の戦利品である。
 「天草のりつくだに・明太子風味」
 甘さもそんなに甘くない佃煮なので、ごはんの上にばんばんのせても大丈夫。
 他の店のはビンがやたら大きかったりするので、とりあえず使いやすいサイズのこの会社の商品がオススメ。
 
 下のはコロちゃんコロッケの袋。
 首都圏にはけっこう店舗があるが、熊本はここ(宇土)と光の森とあと2軒ぐらいしかないようだ。
 熊本でケンチキがあんまり流行らないのと同じように、地元のカラアゲ屋に押されているのか、コロちゃんよ。
 今後の奮闘を祈る。

本日を振り返る

2006-03-12 22:30:31 | Weblog
 今日は天気が悪いというのに、天草に出かけてみた。
 今年最初の天草行きである。
 まず宇土市内にあるらしいというウワサの「コロちゃんコロッケ」を探して、それを食べてから行こうということになり、早速宇土市内の某スーパーに出かけた。
 ここの駐車場に・・・あったよ、コロちゃんコロッケ。
 メインのコロッケはなんと53円で、あげたては衣がサクサクで中も柔らかくておいしい。
 この他にもメンチ等、色んな種類があるのだが、とりあえずおいらはコロちゃんとカマンベールに挑戦した。
 カマンベールはコロッケのまんなかにトロトロのチーズが入っていて、コロちゃんの昔なつかしい味にくらべるとバタくさいが、なかなかトローリとした中身がおいしい。
 この店では作り置きをしないで、注文してからあげるのでちょっと時間はかかるが、いつでもあげたての味が楽しめるので嬉しい。(横浜にあった某店は作りおきだったもんね)
 このあと天草に向かったが外は雨が降り出し、おまけに寒い。
 ようやっといつも行く某観光センターに着く。
 写真の銅像は某観光センターに建っている天草四郎のもの。
 しかもこの像はなんか少年っぽさ(子供体型に近いもの)を出すためなのか、首から下に比べて頭が大きすぎる気がするのだが・・・。
 顔もちょっと童顔すぎるぞ。
 「桃太郎」とよく似てるのは気のせいか?
 なんとなく、他の天草四郎像に比べてやたらでかくて立派だが、首と胴とか微妙にアンバランスな像なのである。
 誰が作ったんだよ、これ。せっかくの天草の英雄で江戸時代の美少年のひとりなんだから、もうちょっとスリムな美形に作ってやれよ。
 できればローマ法王が拝みにくるぐらいありがたい美形に作れよ。そしたら観光客も増えるぞ。(ここらへん大きなお世話)
 その後は三角方面に向かう道に新しくできた温泉に行く。
 でもここの温泉、「ゆったり景色をみてもらうために」だとかで、入浴一回あたりの人数制限をしているらしいのだ。
 しかも海側の狭いとこに建てたからか、「座って待つ座敷はありません」という札まで貼ってあり、少ない椅子席からあぶれると、立ったままで待たないとまずいらしい。
 入浴人数制限があるということは、時間制限もあるんだろう。
 おいらたちのようにゆっくり2時間ぐらい居座る客や、時間つぶしに半日いるような地元のバアサン族は、お呼びでないのだろう。
 夏場の海水浴帰りの客が、ちょっと疲労回復に行く・・・というところみたいだ。
 しかたないので今度は道をぐるっと回って不知火町にある温泉に行く。
 ここもめっちゃ冷たい風が吹き、小腹がすいたのでヤキソバを買ったけど、外で食うのは寒すぎた・・・。
 車の中でヤキソバを食べたあと温泉に入る。
 ぶち君は入浴後ロビーにいるときに、
「サウナが人大杉で並んでたから、入らなかった」
 とぼやいていた。
 確かに女湯のサウナも15人ぐらいしか入れないし、男湯サウナで15人パンパンに入ったらさぞかし男くさいだろう・・・。
 しかしサウナはここだけではないのに・・・並んでいる人がいるとは。
 日本人とロシア人は行列が大好き・・・と言った人がいるが、本当にそう思う。
 行列をしていると、なんでもありがたいもの、有意義ないいものに思えてしまうんだろうか?
例えそれがあのくそまずい、しかも冷凍食品だらけの○○亭(天草の店ではないが、特に名を秘す)の弁当でも。
 
 こんなことを考えながら、帰り道に着く。
 もう少し天気が良ければいいのだが。
 しかし、次はいつ天草に行けるのだろう。