店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

休業19日目

2020-05-02 20:05:10 | Weblog
 
  朝バタついたので体温不計測。
 おいらはたぶん、温暖差アレルギーというやつなので、ときどき真夏でも猛烈な鼻水やくしゃみが出る。
 で、マスクをしててもくしゃみをしていると、バスの中で冷たい視線にあう。
 いつだったか、かなり昔(コロナの前)なんて、近くの席に座っていた男に、インフルエンザか何かだと思われて、いきなりズズッと席替えされちゃったもんなぁ。
 こんなとき花粉症の方は、まったくお気の毒である。
 ご本人はとても苦しいのにね。
 で、マスクはというと、昨日近所のホームセンターに、一枚入り148円でシリコン製だとかいうマスクが登場した。
 色はグレーと黒の二色。ちょっとシャープなデザインでカッコイイ。
 でもそれがおいらに似合うかはまったくの別問題である。

 先日ここに書いた魚肉ソーセージだけど・・・町内の某店ではメイン通路で盛大に売られていたらしい。
 某ぶちがおいらのために2セット買ってきてくれたので、ありがたがった。
 これはやはり、一部の店舗では品出しの方々が不足して、長期保存のきくものにはあまり気を使わないからかもしれない。
 だからパスタもなんか雑な扱いなのか?
   おいらの職場近くのスーパーでは、いろんなメーカーのいろんな価格があったけど、すべてサイズが1.6ミリだった。
 これは、おいらにナポリタンを作るなという天のお告げなのだろうか?




素晴らしき黄金時代

2020-05-02 19:47:10 | Weblog
 「薔薇はシュラバで生まれる/笹生那美」
 かつて子供・少女たちの胸をときめかせた少女マンガ黄金時代のアシスタントさんのお話である。
 いきなり一話目から、あの「ガラスの仮面」等で一世を風靡した某先生の、しかもうら若き女性が・・・そんな歌、若い女性は歌ってはまずいでつよ的なエピソードでガッと読んでる人を引き付ける・・・うまいなぁ、このツカミのやり方。
 単なる敬意やマンセー的なものじゃなくて意表をついた出だし、いいよなぁ。
 そんなふうに読み進めるうちに、70~80年代の、本当にステキだった少女マンガの世界がグイグイと迫ってくる。
 今ならばかなりブラック・・・な職場環境も、若さと情熱でバリバリこなして、戦っていったアシスタントさかたちには、本当に頭がさがります。
 絵柄的にはちょっと古いけど、「あのころ」かせ知りたい方にはオススメです。
 懐かしい、でもかなりかなり大変だった時代。
 そこから今の、世界的に認められる文化としてのマンガの基礎が生まれ、マンガとは何か、の基本が生み出された時代。
 そこには、夢多き、うら若き女性の活躍があったのだ。